本記事では、「お金の後悔 その1」について書いていきます。
↓過去の記事で「サイドFIRE達成(資産3000万円)までの8年間」についてまとめました。

私は超倹約家ですが、
大きな失敗(うつ病による退職 等)や小さなしくじりも数多く経験し、それなりに回り道をしています。
「お金の後悔」はめちゃくちゃあるので、
これからその後悔について詳細に書いていきたいと思います。
これまでに最低でも200万円はドブに捨てています。
是非反面教師にしてください。
※今後シリーズ化していきます。
〈この記事の対象者〉 ・FIREやサイドFIREに興味がある人 ・労働から解放されたい人 ・今より自由に生きたい人
〈注意点〉 著者の経験と考えを書いていきます。 下記の共通点が多いほど参考になると思いますが、 共通点が少ないほど参考にならないと思います。 〈著者の特徴〉 → 30代前半、独身、超倹約家、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ
本記事の構成は、下記目次の通りです。
はじめに:節約・倹約で100点は目指さない!
はじめに、
節約・倹約で重要なことをお伝えします。
節約・倹約で100点を目指すのは物凄くストレスがかかります。
なので、私も「80点で良い」とルールを決め、自分なりに浪費もし、やり込まないように心がけています。
ゆとりを持った、割とゆるいルールの中で運営することこそが、
長期継続の鍵だと思っています。
お金は使うためにあるので、適度に使うことが大切です。
節約・倹約で100点を目指し、大きなストレスを抱えないよう気を付けましょう。
しかし、
そんなゆるめのルールの元に倹約していても、
どうしても許しがたい無駄な出費は発生してしまいます。
私にも、時々思い出してしまうような、
「お金の後悔」が多々あります。
過去の自分と対話できるのであれば、
真っ先に教えてあげたいのが「お金の後悔」だと言っても過言ではありません。
この後悔を成仏させるためにも、
細かく書き出したいと思います。
是非とも、
サイドFIREを目指す人たちに反面教師にしていただきたいです。
浪費家で見栄っ張りな祖母への仕送り(過剰分:約72万円)
私は社会人になってからの2年間、
離れて住む年金暮らしの祖母に仕送りしていました。
毎月給料日になったら5万円を振り込み、
必要時に3万円を追加で振り込みました。
毎月必ず3万円の追加をお願いされていたので、
当時から「毎月8万円はちょっと送りすぎかな・・・」と思っていましたが、
これまで育ててくれた感謝の気持ちでした。
この調子で仕送りを2年間続けましたが、
徐々に追加の3万円を要求するスピードが早くなり、
ついに前借りをするようになりました。
疑問に思って確認したところ、
全て「見栄っ張り」に使い込んでいたことを知りました。
この仕送りは完全に失敗でした。
祖母は見栄っ張りで、
「年下の全ての人間にご飯をおごる」という昔からの悪い癖が抜けていませんでした。
年金暮らしなのに、
身の丈にあった生活ができていなかったのです。
昔から「有り金は全て使う」浪費家で、
特に「見栄を張ること」を優先にして全て無駄遣いをしていることを知りました。
しかも、
祖母を頻繁に食事に誘い、
祖母のことを金ヅルとしか思っていない悪いヤツらが居たのです。
年金もしっかり貰える世代なので、
月5万円の仕送りでも十分すぎる生活ができていたはずです。
毎月3万円はどう考えても過剰であり、
祖母を金ヅルだと思っていた悪いヤツらに使われたと思うと今でも後悔が残っています。
馬鹿馬鹿しくなったため、
私は祖母に説教をし、仕送りを辞めました。
荒治療でしたが、
そのおかげで祖母の「見栄っ張り」行動は落ち着きました。
過剰なお金がなくなったことで、
祖母のことを金ヅルとしか思っていなかった悪いヤツらが去っていったのは言うまでもありません。
正直なところ、
「毎月8万円も仕送りしている自分」に酔っているところがありました。
使用用途も確認することなく(その必要はないと考え)、
「仕送り=正義」とばかり思い、完全に自己満足でした。
自己満足にしては高すぎる出費でした(笑)
このことを思い出すと、
『「ホストに貢ぐキャバ嬢」に貢ぐ男』のような気分になり、
やるせない気持ちになります(笑)

お金の後悔からの教訓:必要以上に与えすぎてはいけない
以上、「お金の後悔 その1」についてでした。
この一件で、
「必要以上に与えすぎてはいけない」ということを学びました。
特に見栄っ張りな浪費家には慎重に対応しなければなりません。
浪費家は、本当にびっくりするくらい無駄遣いをします。
意味不明なお金の使い方をします。
過去記事にも書いていますが、
の経験上、浪費家と倹約家が分かりあう事は不可能だと思っています。

実家への仕送りを検討している人は、
その使われ方に注目し、浪費を未然に防ぐことをおすすめします。
必要以上に与えすぎないよう、
仕送り額の設定が大切です。
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