【お金の後悔④】代理店型自動車保険&車両保険2年分(約16万円)【倹約家のしくじり】

⑤貧乏ごっこ - 2.倹約編

本記事では、「お金の後悔 その4」について書いていきます。

↓過去の記事で「サイドFIRE達成(資産3000万円)までの8年間」についてまとめました。

【サイドFIRE達成】薬剤師が8年で資産3000万円を貯める過程【再現性高】
本記事では、「薬剤師が8年で資産3000万円を貯める過程」について書いていきます。資産ゼロ&負債ゼロだった社会...

私は超倹約家ですが、
大きな失敗(うつ病による退職 等)や小さなしくじりも数多く経験し、それなりに回り道をしています。

「お金の後悔」はめちゃくちゃあるので、
これからその後悔について詳細に書いていきたいと思います。

これまでに最低でも200万円はドブに捨てています。
是非反面教師にしてください。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
著者の経験と考えを書いていきます。
下記の共通点が多いほど参考になると思いますが、
共通点が少ないほど参考にならないと思います。

〈著者の特徴〉
→ 30代前半、独身、超倹約家、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記目次の通りです。

はじめに:節約・倹約で100点は目指さない!

はじめに、
節約・倹約で重要なことをお伝えします。

節約・倹約で100点を目指すのは物凄くストレスがかかります。
なので、私も「80点で良い」とルールを決め、自分なりに浪費もし、やり込まないように心がけています。

ゆとりを持った、割とゆるいルールの中で運営することこそが、
長期継続の鍵だと思っています。

お金は使うためにあるので、適度に使うことが大切です。
節約・倹約で100点を目指し、大きなストレスを抱えないよう気を付けましょう。

しかし、
そんなゆるめのルールの元に倹約していても、
どうしても許しがたい無駄な出費は発生してしまいます。

私にも、時々思い出してしまうような、
「お金の後悔」が多々あります。

過去の自分と対話できるのであれば、
真っ先に教えてあげたいのが「お金の後悔」だと言っても過言ではありません。

この後悔を成仏させるためにも、
細かく書き出したいと思います。

是非とも、
サイドFIREを目指す人たちに反面教師にしていただきたいです。

代理店型自動車保険&車両保険2年分(約16万円)

車を所有しはじめて最初の2年間、
あまり考えずに自動車保険を契約してしまっていました。

担当者に言われるがまま、
「面倒だから」と調べることも放棄し、
納得しないまま適当な保険に入っていました。

割高な代理店型自動車保険に入り、かつ車両保険もつけてしまっていました。
年間保険料は約10万円でした。

これは中古車ユーザーでローンのない私にとって、
無駄以外の何物でもありませんでした。

お得な自動車保険の選び方:2つの無駄を排除する

中古車ユーザーでローンを組んでいない人は、
下記2つの無駄を排除することで自動車保険がかなり安くなります。

①代理店型自動車保険 → ネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)
②車両保険を外す

それぞれについて詳しく解説します。

①代理店型自動車保険 → ネット自動車保険

自動車保険は、代理店型自動車保険とネット自動車保険に分かれています。
この2つで価格に大きな差が発生しています。

「安い自動車保険は危険では?」と考えている人もいるかもしれませんが、それは誤解です。

高い自動車保険(代理店型自動車保険)は代理店に手数料を取られていて、
安い自動車保険(ネット自動車保険)は無駄がないだけです。

無駄を省いた合理的なものなので、
高齢者やインターネットに弱い人以外は、
ネット自動車保険にすることをおすすめします。

私は代理店型自動車保険に2年間入っていましたが、本当に無駄でしかありませんでした。
全く世話になっていないのに、その代理店に無駄な手数料を取られていました。

後述する2回の修理の相談で電話をしたことがありましたが、
担当者不在で折り返し電話が数日後になったり、
担当者が変わって対応が遅かったりで全く頼りになりませんでした。
※これは運が悪かっただけかもしれません。

親身になって相談してくれることが代理店型自動車保険のメリットの1つだと思いますが、私の経験上は全くダメでした。
相談対応も、ネット型自動車保険とほとんど変わりませんでした。

若い世代にとって、代理店型自動車保険は手数料の無駄でしかないと考えています。

自分でネット自動車保険に申し込むことができる場合、
ネット自動車保険一択でしょう。

あと、代理店型自動車保険は更新の際にグレードアップするプランを提案してきたのがウザかったです。
無事故であれば年々保険料は安くなるので、その安くなった分を穴埋めする思惑だったのでしょう。

年間10万円も支払っていたので、カモだと思われるのも仕方ありませんね・・・。

3年目の更新の際にその違和感に気づき、自分で色々と調べ、代理店の無意味さを知り、ネット自動車保険に切り替えました。

は一括見積もりで一番安いチューリッヒにしました。
一括見積もりをして、比較して決めることをおすすめします。

ちなみに、ネット自動車保険は同プランで自動更新される機能もあり、面倒なセールスを受けることもありません。

②車両保険を外す

私は自動車保険に加入した当初、
自動車保険について深く調べることもなく、最初の2年間は車両保険に加入していました。

そして、車両保険に入っている間に2回、車の修理を行いました。
しかし、車両保険は一度も使いませんでした。

車両保険を使うと等級が下がって保険料が高くなるため、
多くの場合で車両保険を使わずに自費で修理した方がマシなのです。

そのことを知らずに無駄に車両保険に入っており、悔しい思いをしました。
「無知」は本当に恐ろしいです。

下記の2回の修理で、どちらも保険を使いませんでした。

①バンパーの傷とヘコみ
→修理費5万円で、保険を使わずに自費で修理
②飛び石でフロントガラスに入ったヒビ
→修理費8万円で、保険を使わずに自費で修理

「8万円でも自費で修理したほうがマシなのであれば、車両保険はいつ役に立つんだよ!!!」
と、めちゃくちゃ腹が立ったことを覚えています。

車両保険を必要とするのは、
大きな事故(修理費用数十万円)を起こした時だけです。

つまり、主に下記のような人たちだけが、車両保険に入るべきです。
①高級車(新車)に乗っている人②多額のローンがある人③修理費用を払うお金がない人

結果、私は1つも当てはまらないため、不要でした。

車両保険は、
中古車ユーザー、ローンがない人、100万円以上の貯蓄がある人には不要です。

つまり、車両保険を外すことを検討するような倹約家であれば、基本的に不要です。

不要であれば、外すことをおすすめします。

車両保険の出番は本当に少ない

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上記の現実を知り、
は代理店型自動車保険からネット自動車保険に切り替え、車両保険も外しました。

そして、これまでの無駄を排除した結果、年間保険料は17,940円となりました。
なんと、約82%オフです。

2年間、代理店にお世話になることは全くなく、車両保険も一切使うこともなく、
毎年8万円も無駄に保険料を払っていました。

「無知」により、2年間で約16万円も損をしていました。

もっと勉強しておけばよかったと後悔しています。

お金の後悔から得た教訓:保険は納得するまで調べて契約する

以上、「お金の後悔 その4」についてでした。

今回の自動車保険に関しては、
私の「無知」が引き起こした後悔でした。

そして、
全ての根源は「怠惰」の一言に尽きます。

担当者に言われるがまま、
「面倒だから」と調べることも放棄し、
納得しないまま適当な保険に入るという、

ありえない「怠惰」でした。

「ぼったくり」が横行している保険は思考停止で契約してはいけません。
面倒でも、自分で納得するまで調べて契約するようにしましょう。

毎年の更新時、代理店型自動車保険に「今よりも高いプラン」を提示されている場合、
金ヅルだと思われている可能性が高いです。

今すぐ抜け出すことをおすすめします。

「自動車保険の選び方」については、今後別の記事にまとめていく予定です。

※私自身はネット自動車保険に切り替え&車両保険を外して大満足ですが、
価格と補償内容を総合的に考え、自己責任でお願いします。

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