【お金の後悔⑥】国民年金保険料の追納による節税効果(約2万円)【倹約家のしくじり】

⑤貧乏ごっこ - 2.倹約編

本記事では、「お金の後悔 その6」について書いていきます。

↓過去の記事で「サイドFIRE達成(資産3000万円)までの8年間」についてまとめました。

【サイドFIRE達成】薬剤師が8年で資産3000万円を貯める過程【再現性高】
本記事では、「薬剤師が8年で資産3000万円を貯める過程」について書いていきます。資産ゼロ&負債ゼロだった社会...

私は超倹約家ですが、
大きな失敗(うつ病による退職 等)や小さなしくじりも数多く経験し、それなりに回り道をしています。

「お金の後悔」はめちゃくちゃあるので、
これからその後悔について詳細に書いていきたいと思います。

これまでに最低でも200万円はドブに捨てています。
是非反面教師にしてください。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
著者の経験と考えを書いていきます。
下記の共通点が多いほど参考になると思いますが、
共通点が少ないほど参考にならないと思います。

〈著者の特徴〉
→ 30代前半、独身、超倹約家、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記目次の通りです。

はじめに:節約・倹約で100点は目指さない!

はじめに、
節約・倹約で重要なことをお伝えします。

節約・倹約で100点を目指すのは物凄くストレスがかかります。
なので、私も「80点で良い」とルールを決め、自分なりに浪費もし、やり込まないように心がけています。

ゆとりを持った、割とゆるいルールの中で運営することこそが、
長期継続の鍵だと思っています。

お金は使うためにあるので、適度に使うことが大切です。
節約・倹約で100点を目指し、大きなストレスを抱えないよう気を付けましょう。

しかし、
そんなゆるめのルールの元に倹約していても、
どうしても許しがたい無駄な出費は発生してしまいます。

私にも、時々思い出してしまうような、
「お金の後悔」が多々あります。

過去の自分と対話できるのであれば、
真っ先に教えてあげたいのが「お金の後悔」だと言っても過言ではありません。

この後悔を成仏させるためにも、
細かく書き出したいと思います。

是非とも、
サイドFIREを目指す人たちに反面教師にしていただきたいです。

国民年金保険料の追納で後悔しないための重要ポイント 3つ

まず、国民健康保険料の追納の注意点について簡単に解説していきます。

追納で後悔しないための重要ポイントは大きく3つです。
全てとても大切です。

それぞれについて、詳しく解説します。

①社会人1年目は絶対に避ける!

社会人1年目の追納は絶対に避けるべきです。

簡単に言うと、年収の高い年に追納した方が節税効果が大きいためです。

4月入社であれば9ヶ月しか働かないため、
その年の年収(1月から12月までの合計)はかなり低くなります。

よって、
「借金みたいで嫌なので、一刻も早く払いたい!」という気持ちは押し殺し、
社会人1年目はじっと我慢して過ごしてください。

②社会人2年目以降の「年収 vs 加算額のバランス」で決める

前述の通り、年収が高い年に納付した方が節税効果が大きくなります。

一方、3年度目以降に保険料を追納する場合には1年経過するごとに月々数十円〜数百円の「加算額」が上乗せされるシステムとなっています。
こちらのサイトにわかりやすく書いてあります。

社会人2年目からどのように年収が推移していくかを予測し、
「加算額」とのバランスを考え、一番お得な時期に追納することをおすすめします。

※「追納は社会人2年目がベスト」などという見出し記事が多いですが、は社会人2年目に追納して少しだけ後悔しています。
詳しくは後述します。

なお、10年すぎると追納ができなくなってしまうので注意してください。

③nanacoを使う!今はリクルートカードがおすすめ

最後に、国民年金保険料の納付方法についてです。

ここでも工夫することでポイントを獲得でき、お得に納付することができます。

は約55万円の納付で約5500円分のポイントを獲得しました。
※当時、楽天カードは1%のポイント還元対象、残念ながら現在はポイント贈呈対象外に

今は1.2%還元のリクルートカードがおすすめです。
※ポイント対象となるのは月3万円まで(最大で月360円分獲得)。

→2022年2月より0.75%へ改悪となりました(最大で月225円分獲得)。

リクルートカードについては、今後詳しく記事にまとめる予定です。

国民年金保険料の追納による節税効果(約2万円)

私は社会人になってから国民年金保険料の追納を行いました。
学生納付特例制度を利用した追納分約55万円です。
※丸3年分の保険料

上記の「社会人1年目は絶対に避ける!」という大原則は守ったものの、
年収が上がりきっていない社会人2年目(年収713万円)に追納してしまいました。

さらに年収が上がった社会人3年目(年収929万円)に追納すれば節税効果が約2万円高くなったため、後悔しています。

年収が上がることが想定できなかったのであれば止むを得ませんが、
私の場合は社会人2年目から3年目にかけて大きく出世をしたので、

100万円以上年収が上がるのは確実でした。

しかし、
「借金みたいで嫌なので、一刻も早く払いたい!」
という気持ちも強く、
早くスッキリさせたかったので1年早く納付してしまいました。

年収アップがほぼ確定している場合、
追納は急がないことをおすすめします。

前述の通り、
「年収 vs 加算額のバランス」を考え、しっかりと決めましょう。

焦りは禁物です。

急ぐな危険

お金の後悔から得た教訓:焦らずに冷静に予測して行動する

以上、「お金の後悔 その6」についてでした。

たかが約2万円ですが、
焦らずに冷静に予測して行動するだけで獲得できたお金です。

正直、「後回しにするのもめんどくさい」と思っていたことも事実です。

何事もめんどくさがってはいけません。

繰り返しになりますが、
年収アップがほぼ確定している場合、
追納は急がないことをおすすめします。

焦らずに冷静に予測して行動しましょう。

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