【お金の後悔⑨】ふるさと納税の2年乗り遅れ(約30万円)【倹約家のしくじり】

⑤貧乏ごっこ - 2.倹約編

本記事では、「お金の後悔 その9」について書いていきます。

↓過去の記事で「サイドFIRE達成(資産3000万円)までの8年間」についてまとめました。

【サイドFIRE達成】薬剤師が8年で資産3000万円を貯める過程【再現性高】
本記事では、「薬剤師が8年で資産3000万円を貯める過程」について書いていきます。資産ゼロ&負債ゼロだった社会...

私は超倹約家ですが、
大きな失敗(うつ病による退職 等)や小さなしくじりも数多く経験し、それなりに回り道をしています。

「お金の後悔」はめちゃくちゃあるので、
これからその後悔について詳細に書いていきたいと思います。

これまでに最低でも200万円はドブに捨てています。
是非反面教師にしてください。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
著者の経験と考えを書いていきます。
下記の共通点が多いほど参考になると思いますが、
共通点が少ないほど参考にならないと思います。

〈著者の特徴〉
→ 30代前半、独身、超倹約家、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記目次の通りです。

はじめに:節約・倹約で100点は目指さない!

はじめに、
節約・倹約で重要なことをお伝えします。

節約・倹約で100点を目指すのは物凄くストレスがかかります。
なので、私も「80点で良い」とルールを決め、自分なりに浪費もし、やり込まないように心がけています。

ゆとりを持った、割とゆるいルールの中で運営することこそが、
長期継続の鍵だと思っています。

お金は使うためにあるので、適度に使うことが大切です。
節約・倹約で100点を目指し、大きなストレスを抱えないよう気を付けましょう。

しかし、
そんなゆるめのルールの元に倹約していても、
どうしても許しがたい無駄な出費は発生してしまいます。

私にも、時々思い出してしまうような、
「お金の後悔」が多々あります。

過去の自分と対話できるのであれば、
真っ先に教えてあげたいのが「お金の後悔」だと言っても過言ではありません。

この後悔を成仏させるためにも、
細かく書き出したいと思います。

是非とも、
サイドFIREを目指す人たちに反面教師にしていただきたいです。

ふるさと納税の2年乗り遅れ(約30万円)

ふるさと納税の歴史は古く、
2008年から始まった制度のようです。

は2015年から働いて給与所得を得ていましたが、
ふるさと納税に参加したのは2019年からでした。

恥ずかしながら、
2015年〜2016年はその存在すらほとんど知りませんでした。

2017年に年収がかなり上がったことをきっかけにふるさと納税について調べ、
「ふるさと納税は絶対にやった方が得だ」ということを知りました。

しかし、当時は社畜で仕事に追われており、
自治体を選ぶのも面倒で億劫になり、ふるさと納税をやりませんでした。

・・・本当に馬鹿でした。

仕事に追われて思考停止し、
「忙しい」を言い訳にして後回しにする社畜特有の病気でした。

そして、
続く翌年も同様に「分かっていながら」ふるさと納税をやりませんでした。

そんな風にして、
高給だった2年間のふるさと納税の機会を自ら失いました。

存在を知らなかった2年間の乗り遅れは止むを得ませんが、
「分かっていながら」乗り遅れた2年間の後悔は大きいです。

2019年、重い腰を上げて初めてのふるさと納税を行いましたが、
その楽しさとお得さを知り、ますます後悔の念が強くなりました。

しかも、
2019年は2017年&2018年よりも年収が下がっていたので尚更です。

ふるさと納税は年収が高ければ高いほどお得な制度です。

2019年は年収756万円だったので、
寄付上限額は123,028円でした。

※お得な楽天ふるさと納税を活用し、寄付金額の13%のポイント(約16,000ポイント)も獲得しました。

2018年は年収843万円だったので、寄付上限額は142,000円
2017年は年収929万円だったので、寄付上限額は163,000円

・・・のはずでした。

合計約30万円です。

※返礼品は寄付金額の30%相当なので、厳密に言えば約9万円(約30万円×0.3)の返礼品を逃した計算です。
また、楽天ポイント13%獲得できると計算すると、約4万円分(約30万円×0.13)の楽天ポイントも逃しています。

本当にもったいなかったと思い、
めちゃくちゃ後悔しています。

お金の後悔から得た教訓:節税対策はめんどくさがらずに取り組む

以上、「お金の後悔 その9」についてでした。

社畜特有の病気(仕事に追われて思考停止し、「忙しい」を言い訳にして後回しにする)により、2年間のふるさと納税のチャンスを失いました。

よりによって高給だった2年間だったため、失った寄付の機会は約30万円でした。

厳密に言えば、逃したのはその金額(約30万円)ではなく、
約9万円の返礼品と約4万円分の楽天ポイントです。
※前述の計算式の通り

しかし、
「分かっていながら」ふるさと納税を行わなかった後悔が大きく、
精神的には約30万円を失っています。

年収が高いほど寄付上限額が増え、
選べるものも増えるので、選ぶのが楽しくなります。

私のように後悔しないよう、
まだやっていない方は今年から始めて欲しいです。

「忙しい」「めんどくさい」を言い訳にすると、絶対に後悔します。

めんどくさがることなく、
ふるさと納税は1年でも早く始めることをおすすめします。

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