今回は、『シングルタスク』『「いまここ」を生きる』について書いていきます。
私は、20歳になるまで全てが中途半端な無気力人間でした。
大学受験の際も集中力が続かず、中堅大学で妥協し、大きなチャレンジをしませんでした。
常に雑念に支配され、余計なことばかり考え、常に将来への『ぼんやりとした不安』が付きまとっていました。
とにかく何もやる気が起きず、何も行動しないクズでした。
私はそんな自分が大嫌いでしたが、『自分を変えること』すらも放棄するほど、無気力でした。
その後、人生のどん底を経験することで、荒治療により生まれ変わることが出来ました。
悪徳業者を潰す活動(『正義の味方ごっこ』)を経験し、ストイックに生きることを学んだからです。
参考①:悪徳業者を潰した話
参考②:【副作用あり、注意!】『中途半端人間』から『ストイック病患者』へ変貌した男の話
生まれ変わった後、私はたくさんの本を読みました。
そして、様々な知見に触れることで1つの解を得ました。
私が生まれ変わることが出来た最大の要因は、
マルチタスクから卒業し、シングルタスクで「いまここ」を生きることが出来るようになったからです。
シングルタスクで「いまここ」を生きることは、
自分らしく幸せに生きることだと考えています。
本記事では、マルチタスクのデメリットを挙げ、
シングルタスクで「いまここ」を生きるようになった私の変化について書いていきます。
・集中力がない方
・将来へのぼんやりとした不安が拭えない方
・何もやる気が起きない方
必見です。
もしかしたら、上記症状や悩みは、マルチタスクが原因かもしれません。
本記事の構成は、下記目次の通りです。
はじめに:ベストセラー書籍について
シングルタスクを学ぶにあたり、おすすめの本があります。
是非、この本を読んでみて下さい。
本記事では、私目線で切り取った情報のみを載せ、アレンジしています。
また、他の要約ブログや要約動画も他人のフィルターを通した情報です。
当然のことですが、個人の価値観により、人それぞれ重要な情報は異なります。
自分の頭で考え、自分の人生を生きるためにも、是非手にとって読んでみて下さい。
なお、本記事では細かいテクニックなどの記載はしないので、気になる方は本書を参考にして下さい。
マルチタスクで無気力人間だった私
私は20歳になるまで、全てが中途半端な無気力人間でした。
大学受験期や定期試験前、勉強に手をつけようと思っても、なかなか着手できません。
『勉強以外にやるべきことがない』にも関わらずです。
勉強が本業である学生時代のタスクなどたかが知れており、非常にシンプルなはずでした。
しかし、当時の私の頭の中は、複雑にうごめいていました。
「今日は、昨日の遅れも取り戻さなきゃいけないから、数学も化学も英語もやらなきゃ、、、。苦手な英語はやりたくない。数学と化学だけでいいかな。」
「でも、英語がダントツで遅れてるし、やらないと後々ヤバくなる、、、。とりあえず単語だけでも覚えるか、、、。」
「でも、本当にやりたくない、、、。やっぱり数学からやるか、、、。」
「そんなこと考えてる間に9時5分になっちゃった。9時ぴったりから始める予定だったから、キリが悪いし9時30分からに変更しよう。※」
こんな具合に頭の中は雑念で支配され、『あれもこれもしなければならない』という状態で混乱していました。
考えすぎて行動が起こせず、冗談抜きでこのような間抜けな『先延ばしの連続』により丸一日を潰し続けました。
※ちなみに、このような「○時ぴったりから始める!」「○時30分から始める!」という思考を『オクロック主義』と呼ぶ人もおり、典型的なクズ思考でした。
このようなキリの良さを求める思考は、先延ばししか生み出さない非常に危険な思考です。
昔の私は、8時56分や9時5分などの中途半端な時間から何かを開始することが気持ち悪く、9時ぴったりや9時30分に開始することに固執していました。
中途半端な時間に開始するのが気持ち悪いのであれば、タイマーを使って『開始した時間を0分』とすることをおすすめします。
たったこれだけの工夫でオクロック主義を卒業でき、時間をコントロールすることが出来ます。
私はこのような『先延ばしの連続』により貴重な時間を浪費し、
本当にどうしようもなくなった試験直前に、ようやく着手できるのでした。
しかし、すでに時間ギリギリで余裕のない状態に追い込まれています。
ようやく着手できても、『あれもこれもしなければならない』という極限状態に支配され、焦りにも襲われ、なかなか集中出来ません。
受験不合格や留年などの不安に苛まれ、かなりのストレスでした。
結局、私は『あれもこれもしなければならない』というマルチタスクな状況を自ら生み出し、
『あれもこれもやったけど、結局何もできなかった(やりきらなかった)』日々を送っていました。
そして、「何もできない自分は無能だ」と自己嫌悪に陥ります。
これは完全に負の無限ループです。
この原因がマルチタスクであると知ったのは、マルチタスクから卒業した後でした。
なぜ、マルチタスクはこのような負の現象を引き起こすのでしょうか?
まずはマルチタスクのデメリットを挙げ、それぞれの解決策についてまとめていきたいと思います。
マルチタスクのデメリットと解決策
圧倒的非効率
マルチタスクは、一見効率的に見えるかもしれません。
また、マルチタスクの象徴とも呼べる聖徳太子に憧れたことがある人は多いのではないでしょうか。
私も重度の中二病患者だった時、「一度に8人の話を聞き取れるような特別な能力者でありたい」と願い、こっそり練習した時期がありました(恥ずかしい)。
その延長で、複数の仕事を並行してバリバリこなす大人に憧れ、マルチタスクはカッコ良いと思っていました。
しかし、
人間の脳は同時に複数のことに注意を向けることは出来ず、マルチタスクは神経学的に不可能であることが分かっています。
実際のところ、マルチタスクとは、シングルタスクの連続のことです。
その都度、タスクを切り替えているだけです。
そのため、タスクを切り替える度に無駄な時間が発生します。
「えーっと、、、この作業はどこまで進んでたっけ、、、」
「さっきここまでやったはずだけど、念のため頭からやり直そう」
など、思い出す時間ややり直す時間の積み重ねにより、時間の損失が生まれます。
そして、
結果的に作業効率が下がり、生産性の低下に繋がるのです。
解決策:マルチタスクをあきらめること
マルチタスクに幻想を抱いている人に対する唯一の薬は、「マルチタスクをあきらめること」です。
マルチタスクが不可能であることは、すでに多くの人が知る事実になっています。
決して、『マルチタスク出来るフリ』をしてはいけません。
もしあなたの周りに『マルチタスク出来るフリ』をしてカッコつけている人がいたら、
マルチタスクは不可能であるという真実をそっと教えてあげて下さい。

集中力の低下
前述の通り、
マルチタスクとは、シングルタスクの連続のことで、その都度、タスクを切り替えているだけです。
そして、タスクを切り替える度に膨大なエネルギーが発生します。
脳のエネルギーを消耗することにより、脳が疲弊し、集中力の低下を引き起こします。
私も無気力人間だった頃、ろくに勉強しなかったくせに、妙な脳の疲労感に襲われていました。
あれこれ考え、無駄なタスクの切り替えばかりをしており、無駄に疲れ、集中力が全く続きませんでした。
そもそも、マルチタスクは現代病とも呼ばれています。
現代人は常に膨大な外部情報にさらされ、タスクを切り替えざるを得ない状況に置かれていることが原因です。
現代の一日の情報量は、平安時代の一生分、江戸時代の一年分とも言われています。
これほど膨大な外部情報の誘惑を目の前にすれば、『あれもこれもしなければならない』と焦ってしまうのも当然です。
また、デジタルデバイスが近くにあるだけで認知機能が低下し、集中力が低下するとも言われています。
我々は『デジタルデバイス=外部情報が詰まっているモノ』と認識しているため、それだけで意識が分散してしまうのです。
そんな時代なので、
常に外部情報に支配されてしまっていては、マルチタスクから抜け出すことは不可能です。
解決策:タスクの切り替え頻度を最小限にする
シングルタスクで一点集中し、タスクの切り替え頻度を出来るだけ少なくすることが解決策となります。
出来る限り、1つのタスクをやり遂げてから、次のタスクに移るようにしましょう。
タスクの切り替え頻度が多くなればなるほど、脳は疲弊し、集中力はどんどん低下していきます。
また、外部情報に反応しないことが鍵となります。
私が読書においてKindleのような『読書専用端末』を推奨しているのはこの理由からです。『読書専用端末』は、他の機能を持たず、通知もないため読書に専念することが出来ます。
SNSなどの通知は超強敵です。シングルタスクで仕事に集中するときは、必ず通知をオフにしましょう。ある程度シカトしても良いです。
慢性的なストレス
前述の通り、
マルチタスクを行うと生産性が低下し、タスクの先延ばしを量産してしまいます。
そして、タスクを先延ばしにすると、大きなストレスを引き起すことが分かっています。
「あの仕事とあの仕事が先延ばしになってる、、、どっちも早くやらなきゃ」「あの仕事も早くやらなきゃそろそろ上司に怒られる、、、」などと、
先延ばし中のタスクに意識が分散してしまった経験はないでしょうか。
このように、意識が「いまここ」から「将来への不安」に移ることで、慢性的なストレスを生みます。
タスクの先延ばしにより、脳がストレスを感知し、コルチゾールというホルモンを分泌させます。
コルチゾールは、ストレスにより分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれ、うつ病などの精神疾患、生活習慣病などのストレス関連疾患の一因となることが分かっています。
また、将来への『ぼんやりとした不安』は、脳にとって「何に怯えているか分からないプログラムエラー」であり、大きなストレスを生むといわれています。
『人生100年時代』という激動の時間を迎えるにあたり、
「定年退職という概念が崩壊する可能性が高い」「死ぬまで働かなければいけなくなるかも」という将来に対する『ぼんやりとした不安』を抱く人も多いと思います。
前述の通り、マルチタスクが癖になり、集中力が下がることで、このような雑念にも気を取られやすくなります。
芥川龍之介も病んだ『ぼんやりとした不安』に苛まれないよう、気をつけなければなりません。
解決策:「いまここ」を生きること
上記の解決策は、シングルタスクで「いまここ」に集中して生きることに尽きます。
マルチタスクから卒業することで、タスクの先延ばしを減らすことができます。
また、「いまここ」に集中することで『ぼんやりとした不安』などの雑念を排除することが出来ます。
私の経験からも、
何にも没頭することなくボーッと生きている時には様々な雑念に支配され、
何かに没頭しシングルタスクで「いまここ」に集中できている時にはそのような雑念が消える傾向にあります。
そもそも、人類がまだ狩猟採集民であった頃、『タスクの先延ばし』や『ぼんやりとした不安』はあり得ない話でした。
野生の動植物の狩猟や採集を生活の基盤としていた時代、人間は常に「いまここ」を生きていました。
「いまここ」にのみ集中することは、脳の炎症も改善するといわれています。
先延ばしも減ることで、慢性的なストレスからも解放されます。
今すぐに、マルチタスクの負のループから抜け出しましょう。

慢性的なストレスも抱える
シングルタスクで「いまここ」を生きることによって起こった変化
私がマルチタスクを卒業し、
シングルタスクで「いまここ」を生きるようになって変化したことを4つ記載していきます。
コンプレックスや雑念が消え、確実に前進できる
マルチタスクに支配されていた昔の私は、とにかく雑念が多い人間でした。
常に意識が分散しており、将来への不安に支配され、あれこれ考え、妄想し、何も行動しない無駄な時間を過ごしていました。
これには、コンプレックスの存在もありました。
常に自分と他人(または理想的な自分)を比較し、細かいことに執着し、一人で悶々としていました。
シングルタスクで「いまここ」を生きるようになり、そのような雑念は排除することが出来るようになりました。
自分の今やるべきことに没頭すれば、細かい雑念や不安、他人との比較など、どうでも良くなります。
私は普段瞑想をしませんが、
「いまここ」を生き、何かに没頭することで、瞑想と同様の効果が得られていると思っています。
とにかく、「今の自分よりも一歩前進すること」に集中しています。
『他人や自分と比較することなく、とにかく自分が前進すること』
この重要なミッションを実現させるためには、今この瞬間に命をかけ、「いまここ」を全力で生きることが最も大切だと考えています。
自分の人生は、思っているより短いものです。
何かと自分を比較している時間などありません。
そして、他人を僻んだり、他人の足を引っ張ることは最も無駄な行動です。
時間は有限です。自分の問題に専念しなければなりません。
参考:【心のスキマに注意!】悪徳業者はコンプレックスにつけ込む
「いまここ」を生きることで、過去や未来に執着せず、確実に前進することが出来るようになります。

圧倒的結果を出し、信頼される
前述の通り、マルチタスクは圧倒的非効率で、集中力も低下し、慢性的なストレスも抱えます。
私も、何も結果を出せない無気力な時間を過ごしていました。
マルチタスクから卒業しようにも、
「常に多数のタスクを要求される組織で働く以上、シングルタスクは他人への誠意に欠けるし現実的ではない」と考えるかもしれません。
しかし、実際はシングルタスクの方が他人へ迷惑をかけず、誠意ある仕事であると断言します。
当然、会社員でも同様です。
私の昔の職場には、あれもこれも手を出す「やりたがり」なマルチタスクの同僚が居ました。
彼は、俗に言うイエスマンで、仕事を断ることを知りませんでした。
話しかけられればすぐに自分の仕事の手を止めてしっかり話を聞くような、とてもいい人でした。
しかし、
そんな彼の評価・信頼はボロボロでした。
任された全ての仕事に中途半端に手をつけるだけで、何も結果が残せていなかったのです。
効率の悪いマルチタスクであり、他人に迷惑をかけ、誠意に欠ける仕事でした。
話しかけられたときにすぐに自分の仕事の手を止めるのも、注意が散漫になっていただけでしょう。
そんな彼に仕事を任せた側にも問題はありますが、彼がすぐに降格したことは言うまでもありません。
シングルタスクは、決して「仕事を減らしてサボる」ということではありません。
下記3点を上司や同僚に常に共有し、シングルタスクで仕事を行うだけで、確実に結果を残すことが出来るようになります。
①1つずつの仕事に完全に集中して対応していくこと(シングルタスク宣言)
②今集中している仕事
③これからの仕事の優先順位
私はこの仕事のやり方で圧倒的結果を残し、信頼を勝ち取り、管理職に出世しました。
騙されたと思ってやってみて下さい。
真に覚醒し、我慢の時間が減る
過去記事でも紹介しましたが、カイジの利根川の名言があります。
そこから一部抜粋します。
参考:【トネガワの格言】カイジから学ぶ、悪徳業者に引っかからないマインド
30になろうと40になろうと奴らは言い続ける………自分の人生の本番はまだ先なんだと……!「本当のオレ」を使ってないから今はこの程度なのだと……そう飽きずに言い続け…結局は…老い………死ぬっ……!その間際いやでも気付くだろう…今まで生きてきたすべてが丸ごと「本物」だったことを…!人は……仮になど生きていないし仮に死ぬこともできぬ 当然だ………問題は……その当然に気が付いているかどうか…………真に覚醒してるかどうかだっ……!
これは、20歳になるまでの私のことを指していました。
いつも「人生の本番はまだ先」だと信じ、本気を出せばいつでも成功できると信じていました。
完全にくすぶり、私は霧に包まれた人生の中で、完全に「仮」の状態で生きていました。
大学のカリキュラムを、決められた通りに受けているだけのつまらない人生でした。
しかし、
そのつまらない現状を打破するような行動は一切起こさず、だらだら過ごす毎日でした。
その後、私は『正義の味方ごっこ』に没頭し、悪徳業者を潰し、「真に覚醒」する事ができました。
人生の時間全ては「本番」であると自覚し、「いまここ」を生きることができるようになったのです。
「いまここ」に強烈なスポットライトを当てれば、「いまここ」の本番しか見えなくなります。
過去も未来も、仮の人生も、全て見えなくなります。
つまり、過去にも未来にも、仮の人生にも執着することがなくなります。
仮の人生などありません。人生は常に本番です。
また、人生に『我慢の準備期間』など要りません。準備期間も全て人生の本番であり、全て楽しまなければ損です。
準備期間は、『結果を得るために我慢する時間』に成り下がりがちですが、
『ワープして飛び越えたくなるような我慢の時間』に支配され続ける人生は苦行でしかありません。
もし、人生が『ワープして飛び越えたくなるような我慢の時間』に支配されているようであれば、「いまここ」を生きるのは非常に難しいでしょう。
もしも、月曜日から金曜日までの労働時間が、『我慢の準備期間』になっているようであれば超要注意です。
労働時間は常に上の空で、週末や退職後のことなど考え、仮の人生を生きているのではないでしょうか?
その場合、すぐに労働環境を変えることをおすすめします。

真に覚醒し、「いまここ」を生きることで、人生の目的も明確になります。
そして、常にその目的に向かって楽しく生きることが出来るようになるため、我慢の時間も激減するでしょう。
『自分の時間』、自由が増える
前述の通り、
どんな天才にもマルチタスクは不可能であり、人間はシングルタスクしかできません。
よって、「いまここ」に出来ることは1つしかありません。
その事実を知ることで、私の心はスッと楽になりました。
どんな人間にも時間は平等に与えられています。
一生という限られた時間の中、ひたすらに1つのことに集中し続けるしかありません。
天才たちも、せいぜい1つや2つのことを極めるので精一杯です。
それは、余計なことや苦手なことに構っている時間はないということを意味すると考えました。
昔の私は、選択肢を多く持ちすぎていました。
天才たちの持つ才能に憧れ、全てを手に入れたくなる病気でした。
「いまここ」に集中することが出来ず、雑念に支配されていたため、
他人の才能に嫉妬し、「あの才能もこの才能も欲しい」と無い物ねだりが止まりませんでした。
自分が何をすべきか分からず、常に気が散っている状態でした。
そんな状況なので、全く行動が起こせず、自分の人生を生きていませんでした。
シングルタスクで「いまここ」を生きるようになってからは、そのような雑念を排除することが出来ました。
他人の才能に嫉妬する時間は、人生から葬り去りました。
余計なことや苦手なことに構う時間も出来る限り排除し、『自分の時間』を生きることに繋がりました。
自分の信念を持って社畜生活から脱出し、今はずっと手にしたかった自由を手にしています。
自分が何をすべきかは、『子供の頃に熱中していたこと』『時間を忘れて夢中になった経験』にヒントがあると考えています。
当然、それは人それぞれ異なります。
「何をやることで時間を忘れることが出来ているか?」
自分の胸に手を当てて考えることで、自分が「いまここ」で集中すべきことが見えてくると思います。
私は、情熱を持ってやれることを最優先に取り組み、『自分の時間』を生き、自由を手にしました。
とにかく、「いまここ」に出来ることは1つしかありません。

まとめ:「いまここ」を生きることは、自分らしく幸せに生きること
これまでのまとめです。
・マルチタスクで無気力人間だった私
・マルチタスクのデメリットと解決策
①圧倒的非効率
→解決策:マルチタスクをあきらめること
②集中力の低下
→解決策:タスクの切り替え頻度を最小限にする
③慢性的なストレス
→解決策:「いまここ」を生きること
・シングルタスクで「いまここ」を生きることによって起こった変化
①コンプレックスや雑念が消え、確実に前進できる
②圧倒的結果を出し、信頼される
③真に覚醒し、我慢の時間が減る
④『自分の時間』、自由が増える
冒頭に述べた通り、私は意図的にマルチタスクを卒業したわけではありません。
人生のどん底を味わうという、荒治療により自然とマルチタスクを卒業していました。
その後、読書を通じて理解を深め、過去の行動からの変化を分析しました。
驚くほど多くの先人たちが、シングルタスク『「いまここ」を生きること』を推奨しています。
ざっと、下記本でも言及されていました。
心理学や健康、お金の本まで、まさにあらゆるジャンルの本です。また、真面目な本からゆるい本まで、温度も様々です。
※あくまで、個人的な解釈です。
シングルタスクで「いまここ」を生きることは、
自分らしく幸せに生きることだと私は思っています。
あらゆる雑念を排除し、自分の生きる道が明確になり、真に覚醒することで確実に前進することができ、その結果がさらなる好循環を生みます。
マルチタスクで悩んでいる方は、是非参考にしてみて下さい。
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