今回は、「DAZNのデメリット」と「DAZNを退会・解約して良かったこと」について書いていきます。
私はサッカー観戦が好きで、
コパ・アメリカ2019の時にDAZNに加入しました。
2ヶ月※お試しの無料トライアルだけで解約するつもりでしたが、
そのままズルズル延長し、その後も1年間加入し続けました。
※通常は1ヶ月
しかし、それは完全に失敗でした。
ただの時間の無駄であり、後悔しています。
あくまで私の個人的な意見ですが、
DAZNを退会・解約して良かったことを紹介していきます。
・サッカーW杯アジア最終予選をきっかけにDAZNに加入した人
・DAZNに加入するか迷っている人
・DAZNを退会・解約するか迷っている人
必見です。
本記事の構成は、下記目次の通りです。
はじめに:DAZNとは?
DAZN(ダゾーン)は、サッカーをはじめとする世界各国の様々なスポーツの試合・関連番組をライブ配信し、見逃し動画やダイジェスト番組も配信しているサブスクです。
私はサッカー目当てで、コパ・アメリカ2019の時にDAZNに加入しました。
コパ・アメリカ2019はDAZNの独占配信でした。

通常は1ヶ月お試しの無料トライアルなのですが、当時は2ヶ月無料だったのでそこにも惹かれました。
(無料に弱い)
その後、コパ・アメリカ2019が終わった後もJリーグや海外サッカーを観たりして、なんだかんだ1年間加入し続けました。
現在はサッカーW杯アジア最終予選の日本代表戦アウェイゲームが全てDAZN独占配信となっているため、私と同じようにズルズル課金してしまう人も居るかもしれません。
しかし、DAZNの罠(デメリット)に注意して欲しいです。
私は無料期間で解約しなかったことを後悔しているので、今回はその話をしたいと思います。
無料期間で解約するか検討している人は、是非参考にしてください。
特に倹約家の人は注意してください。
DAZNの罠(デメリット) 3つ
まず、DAZNのデメリットを紹介します。
下記3つになります。
①ライブスポーツの圧倒的魅力
②ライブスポーツの時間的希少性
③元を取ろうとしてしまう(倹約家精神)
※倹約家目線の個人的な意見です。
1つずつ解説します。
①ライブスポーツの圧倒的魅力
DAZNが配信するライブスポーツは圧倒的な魅力を持っています。
スポーツ観戦において、
リアルタイムで戦況を確認できる「ライブ配信」「生中継」以上の存在はありません。
「結果がどうなるか誰にも分からない」
「今この瞬間に試合が動いている」
という感覚が、スポーツ観戦の一番の醍醐味だと思います。
しかし、
「見逃し配信」「録画」となった途端、その価値が地に落ちます。
「もう試合は終わっていて結果が出ている」
という負の感覚を、観戦中に完全に拭い去る事はできません。
間違って結果をネタバレしてしまった時などは最悪です。
私の中では圧倒的な差だったので、
「ライブ配信」という選択肢がある以上、「見逃し配信」を見る事は一切ありませんでした。
DAZNに加入した途端、
この圧倒的な魅力を持つライブスポーツを毎日手にするチャンスがやってきます。
これは、ライブスポーツの大きな誘惑と闘う日々がやってくることを意味します。
②ライブスポーツの時間的希少性
さらに、ライブスポーツは時間的な希少性が非常に高いです。
当然ですが、1つの試合をライブスポーツとして楽しめるチャンスは1度きりです。
なので、スポーツ観戦を最大限に楽しみたい場合、その試合が行われる日時に拘束されます。
「ライブ配信」と「見逃し配信」の価値は雲泥の差なので、重要な試合は特に強い拘束を受けます。
一方、NetflixやAmazonプライムビデオなどのサブスクにも「期間限定配信」などの希少性がありますが、
ライブスポーツの希少性と比べれば天地の差です。
いつ見ても価値はさほど変わらないので、時間的な拘束がありません。
DAZNの配信するライブスポーツは、
NetflixやAmazonプライムビデオが配信する映画などと比べて時間的な希少性が圧倒的に高く、時間が拘束され、窮屈さがあります。
③元を取ろうとしてしまう(倹約家精神)
倹約家である場合、この手のサブスクでは元を取ろうとしてしまいます。
しかし、
この手のライブスポーツは原価など分からないため、自分の感覚が頼りです。
DAZNのライブスポーツは毎日あるので、頻繁に活用しなければまるで損をした気分になります。
私の中では週3以下だと損をした気分でした。
「元を取る」という観点から見ると、
毎週土日でJリーグ(J1&J2)を数試合見て、
平日の深夜に海外サッカーを2ー3試合は見たいと思っていました。
しかし、社畜だったので上手く活用できておらず、
時期によっては全く見れていませんでした。
そもそもライブスポーツを見て無益な時間を過ごしていたことを後悔していますが(詳しくは後述します)、
「全く元を取れていない(気がする)」という観点からも後悔しています。

解約のきっかけはうつ病
私は社畜時代にDAZNに加入していましたが、後半半年間はうつ病でした。
最初の頃は元を取ろうという気持ちもあり、
週3−4は活用しようとライブ配信を見ていましたが、
多忙と過労が重なり、徐々に見なくなりました。
また、うつ病が原因でサッカー観戦自体が楽しめなくなったことも大きかったです。
しかし、それで解約に踏み切って本当によかったと思っています。
DAZNから離れて、自分の人生を生き、人生が充実しています。
これより、DAZNを退会・解約して良かったことについて書いていきます。
DAZNを退会・解約して良かったこと:時間の浪費が減った
DAZNを退会・解約して良かったこと、
それは、「時間の浪費が減った」に尽きます。
私にとって、ライブスポーツは時間の無駄以外の何者でもありませんでした。
ダラダラと時間を浪費する週末&深夜
前述の通り、ライブスポーツは圧倒的な魅力を持ちます。
好きなスポーツのリアルタイムの攻防を見るのは楽しいため、大きな誘惑があり、ついダラダラと見てしまいます。
そして、サッカーであれば2時間丸々拘束されます。
私は土日の午後はずっとJリーグを見ていました。
社畜だったため、土日も仕事が残っており、
「仕事をしながら」という体でリアルタイム観戦をしていました。
しかし、実際はダラダラ時間を浪費していただけです。
土曜日も日曜日も13時から数試合ずつ観戦し、気付いたら夜でした。
「仕事をしながら」という体でしたが、ライブスポーツでマルチタスクは不可能です。
仕事は進むはずがなく、夜から本格的に仕事をして、ダラダラ過ごした時間の尻拭いをしていました。
参考:【シングルタスク】「いまここ」を生きる=自分らしく幸せに生きる【マルチタスクからの卒業】
平日の深夜も同様に、
仕事が終わらず眠れない時などに放送スケジュールをチェックし、日本人サッカー選手が出る海外サッカーの試合を見ていました。
ちょうど良い時間から始まる試合を観戦し、これも同様に地獄のマルチタスクです。
結局、仕事が進まぬままの時間でした。
私にとって、DAZNは生産性がまるでなく、
逆に生産性を下げるものでしかありませんでした。
私はサッカー観戦自体が好きで、特定のチームは応援していません。
土日のJリーグは、優勝争い、降格争い、昇格争いなどを第三者目線で楽しむだけでした。
混戦になった方がドラマチックで面白いので、混戦になることを望み、順位の低いチームや負けているチームをその都度応援するだけです。
順位の入れ替わりを楽しんでいただけでした。
平日の海外サッカーは、ただただ日本人を応援し、活躍を確認して一喜一憂するだけでした。
熱狂的なスポーツファンの中には、「スポーツ観戦がQOLを上げる」という人もいるのかもしれませんが、私のQOLは下がるのみでした。
その時間だけは楽しいですが、何も生み出さずに時間を奪い、コスパが最悪です。
これらの時間は本当に無益で、無駄な時間でしかありませんでした。
他人の応援をやめたら自分の時間を生きることができた
好きなスポーツを見るのは楽しいです。永遠見る事ができます。
しかし、その時間の生産性は疑問です。
DAZNにより、私は土日午後の約6時間、平日深夜の約2時間を無益に過ごしていました。
仕事の時間も睡眠時間も奪い、本当に無駄な時間でしかありませんでした。
人生の貴重な時間を無駄にしたことを心から後悔しています。
そもそも、人生は他人を応援しているほど暇ではないと思います。
応援をやめることで、かなり多くの時間を取り戻す事ができました。
そして、その時間を「自分の人生を生きる時間」に充てることができました。
今では、うつ病も改善し、サッカー観戦も楽しめるようになってきました。
しかし、地上波で放送される日本代表戦くらいしか見ていません。
それだけで十分であり、少なすぎるくらいがちょうど良いと思っています。

まとめ:応援はほどほどに、不要であれば解約しましょう
以上、「DAZNのデメリット」と「DAZNを退会・解約して良かったこと」についてでした。
まとめです。
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はじめに:DAZNとは?
→1ヶ月お試しの無料トライアルもあり、手を出しやすいサブスク
DAZNの罠(デメリット) 3つ
①ライブスポーツの圧倒的魅力
→ライブ配信は楽しすぎるが故に注意が必要
②ライブスポーツの時間的希少性
→時間的な希少性が圧倒的に高く、時間が拘束される
③元を取ろうとしてしまう(倹約家精神)
→基準がないので、元を取るのが難しい
解約のきっかけはうつ病
→解約に踏み切って本当によかった
DAZNを退会・解約して良かったこと:時間の浪費が減った
ダラダラと時間を浪費する週末&深夜
→生産性がまるでなく、逆に生産性を下げるものでしかなかった
他人の応援をやめたら自分の時間を生きることができた
→人生は他人を応援しているほど暇ではない
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熱狂的に応援するチームや個人があったり、
「スポーツ観戦」が完全に趣味として成立し、人生のQOLを上げているのであれば、それで良いと思います。
しかし、それ以外の人がDAZNに手を出すのはおすすめしません。
おそらく、実際に人生のQOLを上げているのはごく一部の人だと思うので、大半の人にはおすすめできないでしょう。
私にとっては本当に時間の無駄だったので、
私と同じようにダラダラ見ているだけの人は、見直してみてください。
DAZNは圧倒的魅力があるので気をつけてください。
↓無料期間だけで留めておくことをおすすめします。
サブスクをたくさん契約してしまっている人は、断捨離を検討しましょう。
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