【勝者のゲーム】インデックス投資こそ、FIREへの近道【投資の王道】

⑤貧乏ごっこ - 4.資産運用編

今回は、「勝者のゲーム」「インデックス投資」について書いていきます。

本記事の結論から言うと、FIRE達成へ向けた資産形成に最も適した手法は、投資の王道である「インデックス投資」です。
有識者からも「インデックス投資は勝者のゲームである」とも言われており、過去のデータからも明らかな1つの事実であります。

私は「インデックス投資こそ、FIREへの近道」と考えており、実際に資産運用をしています。
FIREへの道筋については、過去記事で詳しく記載しています。
参考:【新しい時代(人生100年時代)の生き方】経済的自立と早期退職、FIREという選択肢について(後編)

本記事では、FIRE達成へ向けた資産形成の注意点と、インデックス投資の重要ポイントについてまとめて記載していきます。
社畜生活5年間で2000万円の資産を作り、現在サイドFIREのような生活をしている私の視点から解説します。

なお、私は『正義の味方ごっこ』の活動で投資必勝法DVDに騙された若者たちを大勢見てきたこともあり、投機(ギャンブル)には否定的です。
偏った意見であることをご了承いただき、すべて鵜呑みにしないようお願い致します。
参考:悪徳業者を潰した話

・FIREまたはサイドFIREを達成したい方
・今よりも自由に生きたい方
・老後2000万円問題に不安を抱えている方

必見です。

本記事の構成は、下記目次の通りです。

はじめに:おすすめ書籍(2冊)

本記事の内容について、おすすめ書籍を2冊紹介します。

「投資の大原則 人生を豊かにするためのヒント」

「投資必勝法」などの文句に惑わされないために必要な知識をつけるのに最適な本です。
短期的トレード・投機(ギャンブル)は「敗者のゲーム」であり、「勝者のゲーム」とは地味で退屈なものであるという真実を学ぶことが出来ます。

「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」

課題があるという事実と、世界が成長するという事実は両立することを理解できます。
「世界は良くなっている」という事実に気づけば、株式全体に投資するインデックス投資の有意義さが理解でき、投資必勝法などの詐欺やギャンブルに手を出す余地はなくなるです。

是非、この2冊を手に取り、読んでみて下さい。

本記事では、私目線で切り取った情報のみを載せ、アレンジしています。また、他の要約ブログや要約動画も他人のフィルターを通した情報です。

当然のことですが、個人の価値観により、人それぞれ重要な情報は異なります。

自分の頭で考え、自分の人生を生きるためにも、是非手にとって読んでみて下さい。
出来れば、上記2冊の併せ読みをおすすめします。

今後、あなたの取るべき行動が見えてくると思います。

FIRE達成へ向けた資産形成の注意点:NG行為5つ

まず最初に、FIRE達成へ向けてどのような資産運用をすべきか、資産形成の注意点について書いていきます。

今後は退職金も公的年金もあてにならない時代となるため、
政府や大企業に頼らないセーフティーネットを自分で作ることが不可欠となります。

また、老後2000万円問題も話題となり、政府がつみたてNISAやIDeCoなどの投資非課税制度を作り、個人に向けて投資を推奨している現状です。
そこで、私たちは再現性のある「勝率の高いやり方」で攻めることが非常に大切となります。

冒頭にも記載した通り、その答えの1つが、米国株や全世界株を中心とした長期つみたてインデックス投資です。

なぜ、長期つみたてインデックス投資が推奨されているのか?

『資産形成の際に避けるべきNG行為』を紹介することでその正当性が見えてくるため、まずNG行為を5つ紹介します。

一発逆転を狙い、投機(ギャンブル)に走ること

まず、投資と投機(ギャンブル)は全く別のものであると理解しなければなりません。

投資は「元本を守りながら適正な収益を得る行動」であり、株式全体にかけるインデックス投資のようなものであれば再現性があります。
しかし、投機(FXなどの短期トレード、仮想通貨・ビットコインなど)はただの運任せのギャンブルであり、全くもって再現性がありません。

「投資と勘違いした投機」「知識も技術もないままに行う投機」「許容できないリスクを伴う投機」
これらは全て博打であり、堅実な資産形成において避けるべき選択であることは明らかでしょう。

また、「投資必勝法」などにすがり、騙されてしまう人間が後を断ちません。

私はこの目で、56万円の投資必勝法DVDの存在価値を信じ、騙された若者を大勢見てきました。
インデックス投資などの再現性のある「勝率の高いやり方」は存在しても、残念ながら「投資必勝法」など存在しません。

一発逆転を狙うような心の甘さこそ、悪徳業者や詐欺師につけ込まれる心のスキマです。
資産運用をするにあたり、そのような一発逆転思考は真っ先に捨てなければなりません。

私は、投機(ギャンブル)は「お金で遊んでいる」という自覚を持った上で、本当の余剰金で行うものだと考えています。
少なくとも、最低限の資産を形成していない凡人が手を出すべきものではありません。
投機(ギャンブル)の愚かさについては、別記事で詳しく書く予定です。
参考:【敗者のゲーム】投機・ギャンブルは貧乏への近道【人生に一発逆転は不可能】

堅実な資産形成において、ギャンブルは避けるべき

負債を作り、時間を敵に回すこと

アインシュタインが「複利は人類最大の発明。 知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」と言った通り、
資産運用において、複利効果を味方にすることが非常に大切です。

複利効果を味方にすることができれば、時間を味方にすることになります。
時間の経過によって、より多くの資産を形成することができるからです。

逆に、負債を作り、複利効果を的に回すということは、時間を敵に回すということになります。
時間の経過によって、より多くの負債を抱えることとなり、資産形成のレースを思い切り逆走する行為です。

100万円を4%の金利で借り、20年間放置してしまえば、20年後には219万円になります。元金の2倍以上です。
住宅ローンなどの大きな負債を抱えた場合、このように長年手付かずで複利効果を受けてしまう金額が膨れ上がることも忘れてはいけません。
参考:【新築マイホーム信仰の闇】持ち家派vs賃貸派の不毛な議論

上限いっぱいの年利18%の借金をする行為は、言うまでもなく大きすぎる痛手です。

他人に複利を払い続けることは、他人の利益のために生きているも同然です。
自分の資産形成において、そのような事態は避けなければならないのは明確でしょう。

他力本願、他人に任せること

面倒だからと言って、難しいことを学ぼうとせず、勉強を怠ったら確実に搾取されます。

例えば、自分の資産運用を銀行窓口や証券窓口に丸投げする行動は絶対にNGです。
窓口の彼らは、手数料を稼ぐために存在します。
窓口の人間に任せてしまっては、知らぬ間に手数料を搾取される運命です。

思考停止し、他力本願になり、他人に任せることは、無駄な手数料・コストを支払うことを意味します。
そもそも、銀行窓口や証券窓口の投資商品の99%はゴミ商品で、詐欺のようなものです。

また、詐欺に遭うリスクも高まります。

他力本願で他人任せでいると、
その他、ポンジスキーム、ワンルームマンション、つみたて生命保険、投資必勝法などに騙される可能性があります。
気を付けてください。

他力本願思考は絶対に成功しません。
めんどくさがらず、自分の頭で考え、自分の信念を持って資産を守り、自分で運用しましょう。

過去記事にも詳しく書いていますので、気になる方は読んでみてください。
参考:【絶対に成功しない人間の特徴】他力本願のくそったれ思考

欲や他人の意見に左右され、ブレること

資産運用において、欲や他人の意見に左右され、ブレることは絶対にNGです。
自分の信念を持ち、ブレない心を持たなければなりません。

「今話題になっている銘柄」「今好調な銘柄」ばかりに目を奪われる人間は、高値掴みするのがオチです。
話題になっていたり好調になっている時点で、完全に出遅れていることを認識しなければなりません。

特に、仮想通貨バブルなどに目移りし、一握りの成功者の意見に左右され、欲に負けてギャンブルに手を染めるなど、確実に負けルートへの入り口です。
後述の通り、アクティブ運用はインデックス運用に勝つことができません。
敗者のゲームへ参画することとなります。

欲や他人の意見に左右されないよう、気を付けなければなりません。

正解を追い求め、やり込みすぎること

投資に正解などありません。
未来など誰にも読むことができず、誰も正解を知らないためです。

投資の歴史はバブルと崩壊の歴史であり、絶対的なものはありません。
今がバブルかどうかも、いつこのバブルが弾けるかどうかなども、天才投資家であっても知る術がないのです。

よって、
投資に正解を追い求め、100点を求めてやり込みすぎることはナンセンスであると考えています。
投資をやり込みすぎて本業や
自己投資を疎かにすることもナンセンスです。

投資をしているかしていないか」は天地の差ですが、
インデックス投資においてタイミングを読んだり、細かい銘柄にこだわることはコスパが良くありません。

投資の正解を追い求めることなく、
細かい部分を意識しすぎることなく、
本業の片手間で投資を行うことがベストだと考えています。

インデックス投資の重要ポイント5つ

これまで挙げたNG行為を行わないことが非常に重要です。
また、その逆を行うことが勝者のゲームへの近道となります。

①一発逆転を狙い、投機(ギャンブル)に走ること
→投資の王道は非常に退屈であるという真実を知ること

②負債を作り、時間を敵に回すこと
→出来る限り若いうちから投資を始め、時間を味方につけること

③他力本願、他人に任せること
→自分の頭で考え、手数料・コストを最小限にすること

④欲や他人の意見に左右され、ブレること
→自分の目的に沿ってブレずに運用を続け、欲をかかないこと

⑤正解を追い求め、やり込みすぎること
→基本ほったらかし、1年に1回だけ見直す

上記すべて満たすものこそ、「勝者のゲーム」と呼ばれるインデックス投資になります。
順番に解説します。

投資の王道は非常に退屈であるという真実を知ること

一発逆転を狙い、投機(ギャンブル)に走ることは、正直楽しいと思います。
ワクワクして、大きく勝った時は脳内麻薬のドーパミンやβ-エンドルフィンが出て、他のものでは替え難いような快感に浸れるでしょう。

しかし、それは中毒性もあり、非常に危険です。
実際、楽しすぎるが故に、負けるまでやり続けてしまう愚かなギャンブル中毒者が大量発生しています。

残念ながら、投資の王道はそのような楽しいギャンブルとは真逆にあります。

「長期」「つみたて」「分散」のインデックス投資こそ、再現性のある「勝率の高いやり方」であることは周知の事実です。
これは、非常に退屈でつまらないものであることは間違いありません。

インデックス投資とは、世の中の景気や経済など市場全体の動きを表す指標(インデックス)への投資することです。

代表的なものとしてアメリカ経済のS&P500が挙げられますが、S&P500はアメリカの優良企業500社から構成されています。
私も持っているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の構成は下記の通りです。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):構成上位10社で、全体の27.3%を占める

インデックスファンドの1つであるS&P500の特徴を簡単にまとめると下記の通りです。
・「米国主要企業500社の詰め合わせパック」を買うことなので、その1本だけで「分散」の役割を果たす
・企業によって割合が異なり、Apple、Microsoft、Amazon、Facebook、Alphabet Inc.(Google)など大企業の比率が大きい
・株式市場全体にかけるため、一気にゼロになるのはほぼありえない(ゼロになるのは米国全体、世界全体が滅ぶ時)
・500社の構成については新陳代謝があり、不適格企業は随時淘汰される

このように「分散」効果のあるインデックス投資を、「長期」「つみたて」で運用することこそが、勝者のゲームだと言われています。
まずは、この真実を知ることが大切です。

次項より、それぞれの視点から詳しく説明していきます。

投資の王道は、水やりのように退屈である

出来る限り若いうちから投資を始め、時間を味方につけること

2020年、日本人で投資をしている人の比率は40.5%であり、未だに約6割が投資をしていないと言います。
これは、証券口座を解説し、行動するだけで上位4割に入ることができるということを意味します。

証券口座を持ち、投資を経験し、マネーリテラシーを上げることがFIRE達成の必須条件であり、投資を始めるのは若ければ若いほど望ましいです。

特に、これからは長い人生(人生100年時代)となるので、時間を味方につけることが重要です。
早く始めれば、それだけ多くの複利効果を得ることが出来ます。

参考:【新しい時代(人生100年時代)の生き方】経済的自立と早期退職、FIREという選択肢について(前編)

決して、負債を作り、複利を払い続けることで、他人の人生を生きてはいけません。

逆に、時間を味方につけて複利を獲得し続けることが大切です。

100万円を20年間、4%の利回りで運用することが出来れば、20年後には219万円になります。
現実的な利回りで、20年で2倍以上の価値になります。若いうちの蓄財、投資をなめてはいけません。

今からでも遅くありません。
出来る限り若いうちから投資を始め、時間を味方につけることが非常に重要です。

自分の頭で考え、手数料・コストを最小限にすること

まず、銀行員、銀行窓口の人間、証券窓口の人間を信頼してはいけません。
彼らは、彼らのボーナスのため、私たちから手数料をとることしか考えていません。

自分のお金は自分で守り、他人の手数料のために生きてはいけません。

このような無駄なコストをなくすことが第一優先です。

楽天証券など、コストのかからないインターネットの証券口座を開設しましょう。
インターネットの証券口座は、人件費がかからない分、手数料が安いのです。

ある本には、「年0.5%以上の手数料(運用管理費)はぼったくり」だと書かれていました。
これを1つの指標にすると良いと思います。

ちなみに、楽天口座の
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の手数料(運用管理費)は年0.0968%、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の手数料(運用管理費)は年0.1144%で、
インデックスファンドの手数料は非常に安いです。また、購入手数料は無料です。

それに対し、個別株を運用するアクティブ投資は、コストが非常に高いです。
しかも短期で売買するため、その売買の度に手数料がかかり、その手数料は馬鹿になりません。

手数料と税金を考えると、アクティブ運用がインデックス運用と同じ成績を上げるには年利4.3%上回る必要があると言われています。
この差を埋めることは現実的ではなく、インデックス投資が勝者のゲームであり、アクティブ投資(投機、ギャンブル)が敗者のゲームであると言われる所以です。

アクティブ運用のプロの平均値も、
手数料・コストの分だけインデックス運用に勝てないということは過去のデータからも明らかになっています。

・窓口の人間に無駄な手数料を払うことをやめ、手数料の少ないインターネットの証券口座を開設する。
・アクティブ運用のように無駄な手数料を払うことをやめ、手数料の少ないインデックス投資をする。

このように自分の頭で考え、手数料・コストを最小限にすることが非常に重要となります。
また、余計な税金を払わないよう、つみたてNISAやiDeCoなどの投資非課税制度を利用することも大切です。
これについては、今後それぞれについて別記事で詳しく解説する予定です。
参考①:【シンプルかつ楽な対策】老後2000万円問題はつみたてNISA+iDeCoだけで解決!
参考②:【老後2000万円問題の対策その1】つみたてNISAについて解説【メリット・注意点】
参考③:【老後2000万円問題の対策その2】iDeCo(個人型確定拠出年金)について解説【メリット・注意点】

手数料・コストを抑えることが大きな鍵となる

自分の目的に沿って運用を続け、欲をかかないこと

投資の王道である「長期」「つみたて」「分散」のインデックス投資で資産形成すると決めたら、
一度決めたルールを守り続けることが大切です。

インデックス投資による資産形成スピードは非常に緩やかで、刺激も少なく、つまらないものです。
しかし、そんなもの、最初からわかっていたはずです。

FIRE達成などの目的のため、ギャンブルではなくインデックス投資を選んだのであれば、
その目的に沿って運用を続け、欲はかかないよう気を付ける必要があります。

決して、仮想通貨バブルなどに躍らされてはなりません。

また、暴落相場に動じないような、ブレない心も大切です。

長期的視点を見失ってはいけません。暴落相場に動じて慌てて売るのは絶対にNGです。
暴落は、長期的視点からしたら買い増しのチャンスです。
「暴落はチャンスだ」というマインドが重要となります。

自分の目的に沿って運用を続け、欲をかくことなくブレずに運用を続けることが鍵となります。

基本ほったらかし、1年に1回見直す

タイミングを読まない、いや、読むことを要さないことが長期インデックスの正攻法です。

また、相場を気にかけることなく、ほったらかしで余計なストレスを抱えないことが、インデックス投資のメリットの1つだと私は考えています。
愚直に、長期分散で積み立てるのみです。

前述の通り、一喜一憂しない精神と、周りの意見や雰囲気に流されない気持ちが大事です。
インデックス投資をやっても日常は良くなりませんが、資産形成はじっくり進んでいます。

「長期」「つみたて」「分散」のインデックス投資により、
ドルコスト平均法で愚直に積み立てて高値掴みを回避し、ゆっくりお金持ちになっていきます。

そして、投資はやり込むことなく、本業や自己投資で自分の価値を高めることに集中し、
年に1回だけ見直し(リバランス)をするのがベストな投資法だと考えています。

インデックス投資の最適ポートフォリオ(バランス)については、個人の年齢やリスク許容度によって異なるため、ここでの言及は避けることとします。
前述の書籍でも記載されているので、学んでいただければ幸いです。

ゆっくりじっくり豊かになっていく

まとめ:インデックス投資は勝者のゲーム

以上、FIRE達成へ向けた資産形成の注意点と、インデックス投資の重要ポイントについてまとめて記載してきました。

まとめです。

・はじめに:おすすめ書籍(2冊)
 ①「投資の大原則 人生を豊かにするためのヒント」
 ②「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」

 →資産運用を始める際、併せ読みすべき2冊

・FIRE達成へ向けた資産形成の注意点:NG行為5つ
 ①一発逆転を狙い、投機(ギャンブル)に走ること
 ②負債を作り、時間を敵に回すこと
 ③他力本願、他人に任せること
 ④欲や他人の意見に左右され、ブレること
 ⑤正解を追い求め、やり込みすぎること

・インデックス投資の重要ポイント5つ
 ①投資の王道は非常に退屈であるという現実を知ること
 ②出来る限り若いうちから投資を始め、時間を味方につけること
 ③自分の頭で考え、手数料・コストを最小限にすること
 ④自分の目的に沿ってブレずに運用を続け、欲をかかないこと
 ⑤基本ほったらかし、1年に1回だけ見直す

結論、インデックス投資は勝者のゲームです。
下記の通り、その題名の書籍も出ています。

少し難しい内容の本ですが、インデックス投資が勝者のゲームである理由を延々と述べており、インデックス投資についてしっかり理解できる本です。

ちなみに、現在、
全世界株式も米国株式(S&P500)も高い状態を推移しています。

コロナショックも束の間、全世界株式も全米株式もものすごい勢いで回復しています。
私の投じている資産も1年で15.8%増加しており、異常とも呼べるレベルです。

多くの人に「今はバブルだ」「すぐに暴落する」と言われていますが、私もその可能性は高いと考えています。

しかし、前述の通り、投資に正解はありません。

現在、私は愚直にインデックス投資を積み立てつつ、暴落時に突っ込むキャッシュをキープしています。
参考:【現金の置き場所に最適】あおぞら銀行BANK支店の普通預金金利は年0.2%!【メリット・デメリット】

私はFIRE達成(サイドFIREから昇格!)という目的に沿って、自分で稼ぐ力を蓄え、自己投資を行いつつ、ブレずに運用を続ける予定です。

次回は、「勝者のゲーム」とは真逆の「敗者のゲーム」について記載します。
参考:【敗者のゲーム】投機・ギャンブルは貧乏への近道【人生に一発逆転は不可能】

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