今回は「コロナ禍における車生活のすすめ」について書いていきます。
私は5年間の社畜生活でまとまった資産を作り、現在はサイドFIREのような生活をしています。
過去記事にも書きましたが、現在は特定の住居を持たないホームレス生活をしています。
参考:【ホームレス生活】家を持たない生活をしてみた結果
私のホームレス生活の中心は、車生活です。
車には特にこだわりなく、社会人1年目(約6年前)に購入したコンパクトカー、トヨタ・ヴィッツ/Vitzをそのまま活用しています。
友人の伝で安く購入でき、中古(ほぼ新車)で60万円でした。

本記事では、コンパクトカーを活用した車生活について紹介していきます。
結論から言うと、車生活は下記メリットがあり、最高です。
①ソーシャルディスタンスの確保
②『自分だけの空間』で集中できる
③コスト削減
・コロナ禍で車生活(車中泊/リモートワーク)を検討している方
・コンパクトカーで車生活をしたい方
・車を手放そうか悩んでいる方
必見です。
車離れは加速しているようですが、まだまだ車は必要な場面も多いと考えています。
本記事の構成は下記目次の通りです。
はじめに:これまでの車生活の経緯
冒頭に、「現在のホームレス生活において車生活をしている」と書きましたが、私の社畜時代を思い返しても頻繁に車生活をしていました。
私は社会不適合者なので、車で一人で出張するのが好きで、新型コロナウイルスの流行前からソーシャルディスタンスを保った生活を先取りしていたのです。
宿泊は会社負担だったので車中泊はしませんでしたが、サービスエリア(SA)や道の駅で仮眠をとったり、車内の『自分だけの空間』で集中して作業を行いました。
会社の社用車は基本コンパクトカーで、トヨタ・プリウス、トヨタ・アクア、マツダ・デミオなどを運転し、出張時に車生活をしていました。



上司の送迎がある場合などは、日産・セレナなどの大きな車を運転することもありましたが、ヴィッツ、プリウス、アクア、デミオなどのコンパクトカーで十分でした。
むしろ、セレナなどは個人的に運転しづらく感じました。

社畜時代の車生活の経験もあり、退職後に自分のヴィッツで車生活をするのも抵抗がありませんでした。
次項では、コンパクトカーにおける車生活について紹介します。
トヨタ・ヴィッツ/Vitzにおける車生活
コンパクトカー(トヨタ・ヴィッツVitz)を活用した車生活について、実際の写真を用いて紹介していきます。
なお、運転席は随時リモートワーク仕様とし、後部座席は常に車中泊仕様としていました。
運転席でリモートワーク
社畜時代も、退職後も、私は運転席で作業をするのが好きでした。
個人的に、車内の『自分だけの空間』は驚くほど集中できます。
適度に日光も浴びることができ、外界との丁度よい距離感が保てて、狭さもちょうど良い。
私にとってはコンパクトカーのサイズがベストです。
また、リモートワーク用に、ハンドルに装着するタイプの簡易机(ハンドル取付テーブル)を購入しました。正直、ハンドル取付テーブルと、車載充電器さえあればOKです。
このハンドル取付テーブルは、ヴィッツのみならず、プリウス、アクア、デミオでも使用できました。



これはなかなか優れもので、重宝しています。※私はレギュラーサイズを購入し、使用中。
表面だけで使い続けると、PC等の重さにより取付部分が少しだけ変形しますが、表面と裏面を逆にして使えばすぐに元どおりになります。
ちなみに、裏面でもMacBookを置いてストレスなく作業することが可能です。
これ1つでリモートワークがかなり捗るので、超オススメです。
しかも、超安いので、コスパ最高です。
また、私が使用している車載充電器も紹介します。コンセントもUSBも使用できる優れもので、コスパが良くオススメです。
但し、真夏の日中に運転席で作業するのは厳しいです。
2020年夏は避暑地で過ごすことが多かったですが、猛暑の年は避暑地でもアイドリング必須となります。
長時間のアイドリングは良くないので、私も真夏の日中は運転席での作業は避けました。
なお、私は寒いのは得意なので、寒いとむしろ集中できますが、冷え性の人にとっては厳しいでしょう。
無理しない範囲で参考にしていただけると幸いです。
後部座席は車中泊仕様
現在、後部座席は全て倒し、常に車中泊仕様にしています。
※2人以上乗せるときは、通常モードに戻します。
ヴィッツは後部座席がフラットにならず、正直、車中泊に不向きな部類に入ると思います。
しかし、手持ちの布類や座布団や布団などで段差を埋めれば普通に寝ることができます。
※多少の段差は残るので、敏感な方は注意してください。


運転席、助手席を一番前まで引けば、足を伸ばして寝ることが出来ます(身長171cmの成人男性)。
車中泊に不向きな車でも、段差を埋めればなんとかなります。
正直、私も車中泊に向いている車への買い替えを一瞬検討しましたが、買い替えの必要は全くありませんでした。
もしも買い替えを悩んだら、今の車で車中泊を試してみることをお勧めします。
なお、目隠し(サンシェード)は友人にプレゼントして貰ったものを使っています。
私は目隠しなしでも寝れますが、これにより真っ暗にすることができるので、快眠したい場合はオススメです。
車生活のメリット3つ
車生活のメリット3つについて、それぞれ詳しく解説していきます。
ソーシャルディスタンスの確保
コロナ禍において、最強のソーシャルディスタンス確保は車生活だと考えています。
帰る家があるにもかかわらず、自分の家の駐車場で車中泊を余儀なくされる人も居ると聞きます。
このような大変な状況において、車という1つの空間を活用するのはとても有効だと考えています。
私も緊急事態宣言が出ているエリアを跨ぐ移動は避け、感染が拡大している時期は車生活を行わないようにしてきましたが、安全な状況で安全な場所を移動しやすいメリットは大きかったと考えています。
※ほとんど人と触れることがなく、風邪すら引きませんでした。それはそれで寂しい生活ですが、、、。
車離れは加速しているようですが、このように車が必要な場面もまだまだあると考えています。
『自分だけの空間』で集中できる
前述しましたが、車内の『自分だけの空間』はとても集中できる空間です。
当然、個人差はあると思いますが、私にとっては最高の空間でした。
車を止める場所や方向により、温度や騒音、光の入り加減など、様々な環境を変えることが出来ます。
これは、家やカフェなどでは出来ないことです。
これほどまでに自由で、移動可能な『自分だけの空間』は車以外に無いと考えています。
また、私は重度なミソフォニア(音嫌悪症)を患っています。
特定の音に対して非常に敏感となる病気で、私は(特に中高年男性の)くしゃみや咳払い、鼻をすする音、咀嚼音などに殺意を感じます。
幼少期から患っていましたが、社畜時代に徐々に悪化し、うつ病になった時に重症であることに気付きました。
怒りが抑えきれず、トラブルになりかけたことが何度かありました。
なお、ミソフォニアには治療薬がありません。
音から離れるしかないので、私は他人から離れることで対応しています。
カフェなどにおいて、クソうるさいジジイが近くに来たときは出来るだけ遠くに逃げるしかありません。
そんな私にとって、他人の音に影響を受けない『自分だけの空間』ほど気楽なものはありません。
そして、最高に集中できます。
ミソフォニアは私が社会不適合者である一因です。ミソフォニアについては、今後詳しく記事に書く予定です。
参考:【音嫌悪症】くしゃみや咳払いに殺意を覚えるミソフォニア
音に敏感な方、他人に敏感な方ほど、車生活は向いていると考えています。
コスト削減
車生活は、フル活用すればするほどコストがかかりません。
自動車税、自動車保険、ガソリン代などの維持費はかかりますが、リモートワークの主戦場とすればカフェ代が浮きます。
車中泊が出来れば、ホテル代が浮きます。
フルタイムで勤務しているサラリーマンには難しいかもしれませんが、
私のようなニートには最適な生活です。
時間に余裕がある人ほど、検討していただきたい選択肢になります。
まとめ:コロナ禍における車生活のすすめ
以上、コンパクトカー(トヨタ・ヴィッツVitz)を活用した車生活について紹介してきました。
まとめです。
・はじめに:これまでの車生活の経緯
→社畜時代から車生活に慣れており、コンパクトカーを活用した車生活に抵抗がなかった。
・トヨタ・ヴィッツ/Vitzにおける車生活
①運転席でリモートワーク
→ハンドル取付テーブルと、車載充電器さえあれば超快適な空間となる
②後部座席は車中泊仕様
→ヴィッツは車中泊に不向きだが、なんとかなる
・車生活のメリット3つ
①ソーシャルディスタンスの確保
→コロナ禍において、最強のソーシャルディスタンス確保
②『自分だけの空間』で集中できる
→音に敏感な方、他人に敏感な方ほど向いている
③コスト削減
→時間に余裕がある人ほど、検討していただきたい
私は、極力モノを持たないゆるミニマリストでありますが、車は所有しています。
今の生活にとって、コスパの良い空間だからです。
参考:【必要最低限のモノで暮らす】自由を手にする『ゆるミニマリスト』のすすめ
そして、所有するにあたり、車をフル活用し、車生活を送っています。
車生活には多くのメリットがあり、コロナ禍でますます需要が高まってくると考えています。
みなさんも、ご自身の価値観に沿い、選択肢の1つとして検討していただければ幸いです。
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