【後悔しない人生】20代は結婚よりも出世を優先した方が良い理由【人生の選択肢】

③社畜ごっこ

今回は、
「20代は結婚よりも出世を優先した方が良い理由」について書いていきます。

私は20代で「結婚」を選択せず、
「出世」を選択しました。

まさに仕事に生きた20代で、
がむしゃらに出世を目指していました。

結果として、
4,000万円の資産を作ってサイドFIREのような生活ができ、
「出世」を選択したことに後悔はありません。

逆に、
「結婚」を選択したら大きな後悔をしていたと思います。

何度か「結婚」がよぎったことはありましたが、
「信念を貫いてその危機を乗り切れて良かった」とまで思っています。

本記事では、
その理由について詳しく解説していきます。

あくまで、
「30代前半独身男の偏った意見」として、
参考までに読んでいただければ幸いです。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記の通りです。

20代は結婚よりも出世を優先した方が良い理由

「20代は結婚よりも出世を優先した方が良い理由」を3つ挙げ、
それぞれについて詳しく解説していきます。

人生の航路が定まっていないから

幼少の頃は、
「20歳を超えたら大人だ」と思っていました。

しかし、
実際に20歳を超えてみて思うのは、
「まだまだ子供だ」ということです。

幼少の頃に見ていた大人は、
もっとちゃんとした大人でした。

年を取れば、
勝手に大人になるものだと信じていました。

しかし、
実際の20代は驚くほど成熟しておらず、
人生の航路が決まっている人など滅多にいないと思います。

私も例外でなく、
20代の頃は本当にふわふわしていました。

自分の人生で成し遂げたいことも明確でなく、
ぼんやりとした不安に苛まれ、
将来について考えるのも億劫な時期もありました。

そんな人生の航路が決まっていない時期に、
「結婚」という大きな選択を下すことはかなりリスキーだと考えています。

人生の航路が決まっていないだけでなく、
冷静な判断が下せるだけの経験も教養も圧倒的に足りないと思います。

一時的な感情で結婚した人たちの後悔は、
数知れず耳にしています。

早期に「離婚」を決断できる人もいれば、
永遠と愚痴を言い続ける人もいます。

20代で「結婚」や「離婚」などで大きなエネルギーを奪われるのは、
かなりしんどい話だと思います。

20代は「結婚」よりも「出世」を優先し、
「人生の航路を定めること」を第一に考えた方が望ましいと考えています。

「出世」の過程で、
冷静な判断が下せるだけの経験も教養も身に付いていきます。

私の場合は、
人生の航路が定まり始めたのは30歳頃でした。

ある程度の経験と教養を身に付け、
人生の航路をある程度定めることができたのは本当に良かったと思っています。

結婚は「人生の選択肢」を減らすから

事実として、
結婚は「人生の選択肢」を減らします。

結婚することにより、
人生の自由度は低くなります。

まず、
結婚により財布・お金が「自分だけのもの」ではなくなります。

結婚によりお金の制約を受け、
独身時代と結婚後では、

「お金の自由度」においても大きな差が生まれます。

また、
家や土地の問題も発生します。

マイホーム・マンションを購入してしまえば、
「その土地に縛られる」ということを意味し、

チャレンジの機会を失うことにも繋がります。

おめでたい話ですが、
子供が生まれると状況も大きく変わります。

「たくさん稼いで養っていくこと」と「家族サービス」の狭間で、
仕事の選択肢も減り、
出世のチャンスを失うことにも繋がります。

お金においても、
家や土地においても、
仕事の選択肢においても、
結婚により「人生の選択肢」が減ることは明らかです。

若いうちに「人生の選択肢」をグッと減らすことは、
非常にもったいないと思います。

20代のうちは「人生の選択肢」を増やすため、
「結婚」ではなく「出世」を選択した方が望ましいです。

満足な「人生の選択肢」がないまま、
少ない選択肢の中から消去法的に選択し続ける人生は、

かなりしんどいと思います。

「結婚→出世」より「出世→結婚」の方が難易度が低いから

「結婚してから出世」と「出世してから結婚」について、
それぞれの難易度を比較してみたいと思います。

「結婚してから出世」は、
前述のように選択肢が減っている中で実現させなければなりません。

出世しようにも、
お金の制約があったり、
家や土地の制約があったりで、
すでに仕事の選択肢が減っています。

マイホームなどの影響で単身赴任を余儀なくされたり、
それにより出世を諦める人もいるかもしれません。

「嫁ブロック」「子供ブロック」で出世の邪魔が入ることもあります。

このように「結婚してから出世」は、
めちゃくちゃ難易度が高いと思います。

一方、
「出世してから結婚」は、
とにかく自由で難易度が低いです。

お金の制約も、
土地の制約もなく、
仕事の選択肢は潤沢に残されています。

このように、
「結婚→出世」より「出世→結婚」の方が圧倒的に難易度が低いです。

そのため、
20代のうちは「結婚」を優先して人生の選択肢を減らすより、
「出世」を優先して人生の選択肢を増やした方が望ましいと考えています。

まとめ:人生の選択肢を増やし、後悔しない人生を

以上、
「20代は結婚よりも出世を優先した方が良い理由」についてでした。

まとめです。

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20代は結婚よりも出世を優先した方が良い理由
 ①人生の航路が定まっていないから

  →冷静な判断が下せるだけの経験も教養も圧倒的に足りない
 ②結婚は「人生の選択肢」を減らすから
  →あらゆる選択肢が減り、人生の自由度が低くなる
 ③「結婚→出世」より「出世→結婚」の方が難易度が低いから

  →出世を優先して人生の選択肢を増やした方が望ましい

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人生100年時代を迎え、
人生の選択肢を増やし、
後悔しない人生を送る重要性が高くなっています。

慎重になりすぎて決断が遅くなるのも問題ですが、
経験も教養も圧倒的に足りないまま決断するのも大きな問題です。

特に20代で結婚し、
「人生の選択肢」を減らし、
一生後悔し続けるのはしんどいと思います。

※幸せな選択ができれば、それに越したことはありません

私もいつかは結婚したいと考えていますが、
20代で結婚しなくて本当に良かったと思っています。

最大の危機は、
20代後半の時に当時の交際相手の父親に気に入られ、
「土地と家」を提示された時でした。

私たちの親世代にとって、
「土地と家」はステータスであり、
おそらく「最大限の愛」として提示してくれたのだと思います。

しかし、
私にとって「土地と家」は、
「人生の選択肢」を減らす恐怖の対象でしかありませんでした。

※立派な家ではありましたが、地方都市でした

家を含めた価値観の違いを痛感し、
その後間もなく別れることとなりました。

あの時結婚していたら、
今のような自由な生活は絶対にできていませんし、
ラットレースに突入し過労死していた可能性もあります。

20代は「結婚」よりも「出世」を優先することを、
強くお勧めします。

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