本記事では、
「お金の後悔」について書いていきます。
↓過去の記事で、
「サイドFIRE達成(資産4,000万円)までの9年間」についてまとめました。
私は超倹約家で、
「貧乏ごっこ」を趣味としています。
しかし、
大きな失敗(躁鬱病による退職 等)や小さなしくじりも数多く経験し、
それなりに回り道をしています。
「お金の後悔」はめちゃくちゃあるので、
これからその後悔について詳細に書いていきたいと思います。
これまでに最低でも2,000万円は取りこぼしています。
是非反面教師にしてください。
〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。
〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ
本記事の構成は、下記目次の通りです。
代理店型自動車保険&車両保険2年分(約16万円)
私は、
初めて車を所有した最初の2年間、
「あまり考えずに」自動車保険を契約してしまっていました。
担当者に言われるがまま、
「面倒だから」と調べることも放棄し、
適当な保険に入っていました。
「割高な代理店型自動車保険」に入り、
かつ「車両保険」もつけてしまっていました。
当時の年間保険料は、
約10万円でした。
これは「中古車ユーザー」で「ローンのない」私にとって、
無駄以外の何物でもありませんでした。
「2つの無駄」について、
細かく解説していきます。
お得な自動車保険の選び方:「2つの無駄」を排除する
「中古車ユーザー」で「ローンを組んでいない人」は、
下記2つの無駄を排除することで自動車保険がかなり安くなります。
①代理店型自動車保険 → ネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)
②車両保険を外す
それぞれについて詳しく解説します。
①代理店型自動車保険 → ネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)
自動車保険は、
「代理店型自動車保険」と「ネット自動車保険」に分かれています。
この2つで価格に大きな差が発生しています。
「安い自動車保険は危険では?」と考えている人もいるかもしれませんが、
それは誤解です。
高い自動車保険(代理店型自動車保険)は代理店に手数料を取られていて、
安い自動車保険(ネット自動車保険)は「無駄がないだけ」です。
無駄を省いた合理的なものなので、
「高齢者」や「インターネットに弱い人」以外は、
ネット自動車保険にすることをおすすめします。
私は代理店型自動車保険に2年間入っていましたが、
本当に無駄でしかありませんでした。
全く世話になっていないのに、
その代理店に無駄な手数料を払っていました。
後述する「2回の修理」の相談で電話をしたことがありましたが、
担当者不在で折り返し電話が数日後になったり、
担当者が変わって対応が遅かったりで、
全く頼りになりませんでした。
※これは運が悪かっただけかもしれません。
「親身になって相談してくれること」が代理店型自動車保険のメリットの1つだと思いますが、
私の経験上は全くダメでした。
相談対応も、
ネット型自動車保険のそれとほとんど変わりませんでした。
若い世代にとって、
代理店型自動車保険は「手数料の無駄」でしかないと考えています。
自分でネット自動車保険に申し込むことができる場合、
「ネット自動車保険一択」でしょう。
あと、
代理店型自動車保険は更新の際、
毎度「グレードアップするプラン」を提案してきたのがウザかったです。
無事故であれば年々保険料は安くなるので、
「安くなった分を穴埋めする」という魂胆だったのでしょう。
年間10万円も支払っていたので、
カモだと思われるのも仕方ありませんね・・・。
更新時に受ける「面倒なセールス」もストレスでした。
3年目の更新の際に「違和感」に気づき、
自分で色々と調べ、
「代理店の無意味さ」を知り、
ネット自動車保険に切り替えました。
私は一括見積もりで一番安かった「チューリッヒ」にしました。
一括見積もりをして、
比較して決めることをおすすめします。
ちなみに、
ネット自動車保険は「同プランで自動更新される機能」もあり、
「面倒なセールス」を受けるストレスもありません。
②車両保険を外す
私は自動車保険に加入した当初、
自動車保険について深く調べることもなく、
最初の2年間は「車両保険」に加入していました。
そして、
車両保険に入っている間に2回、
車の修理を行いました。
しかし、
車両保険は一度も使いませんでした。
車両保険を使うと等級が下がって保険料が高くなるため、
多くの場合、
車両保険を使わずに「自費で修理した方がマシ」なのです。
そのことを知らずに無駄に車両保険に入っており、
非常に悔しい思いをしました。
「無知」は本当に恐ろしいです。
下記の2回の修理で、
どちらも車両保険を使いませんでした。
①バンパーの傷とヘコみ
→修理費5万円で、保険を使わずに「自費で修理」
②飛び石でフロントガラスに入ったヒビ
→修理費8万円で、保険を使わずに「自費で修理」
「8万円でも”自費で修理したほうがマシ”なのであれば、
車両保険はいつ役に立つんだよ!!!」
と思い、
めちゃくちゃ腹が立ったことを覚えています。
車両保険が必要となるのは、
大きな事故(修理費用数十万円)を起こした時だけです。
中古車を約60万円で手に入れていた私は、
大きな事故(修理費用数十万円)を起こした場合、
「買い替え一択」でした。
つまり、
私には最初から「絶対に不要なもの」でした。
車両保険に入るべきなのは、
主に下記のような人たちだけです。
①高級車(新車)に乗っている人
②多額のローンがある人
③修理費用を払うお金がない人
私は1つも当てはまらないため、
完全に不要でした。
車両保険は、
「中古車ユーザー」
「ローンがない人」
「100万円以上の貯蓄がある人」には不要です。
つまり、
「車両保険を外すことを検討するような倹約家」であれば、
基本的に不要だと思います。
不要であれば、
今すぐ外すことをおすすめします。
切り替えた結果:約82%オフ
上記の現実を知り、
私は代理店型自動車保険からネット自動車保険に切り替え、
車両保険も外しました。
そして、
これまでの無駄を排除した結果、
年間保険料は17,940円になりました。
なんと、
「約82%オフ」です。
「元の価格の約82%(約18%オフ)」になったわけではありません。
「約82%オフ」です。
100,000円 → 17,940円
になりました。
信じられない、
無駄金でした。
2年間、
代理店にお世話になることは全くなく、
車両保険も一切使うこともなく、
合計16万円も無駄に保険料を払っていました。
「無知」および「めんどくさがり」により、
2年間で約16万円も損をしていました。
「もっと勉強しておけばよかった」と、
後悔しています。
お金の後悔から得た教訓:無知の知、思考を止めるな
以上、
「お金の後悔 その4」についてでした。
今回の自動車保険に関しては、
私の「無知」が引き起こした後悔でした。
そして、
全ての根源は「怠惰」の一言に尽きます。
担当者に言われるがまま、
「面倒だから」と調べることも放棄し、
適当な保険に入るという、
ありえない「怠惰」でした。
「ぼったくり」が横行している保険は、
絶対に思考停止で契約してはいけません。
面倒でも、
「納得するまで調べて」契約するようにしましょう。
毎年の自動車保険更新時、
代理店型自動車保険に「今よりも高いプラン」を提示されている場合、
「金ヅル」と思われている可能性が高いです。
今すぐ抜け出すことをおすすめします。
「自動車保険の選び方」については、
今後別の記事にまとめていく予定です。
※私自身はネット自動車保険に切り替え&車両保険を外して大満足ですが、
価格と補償内容を総合的に考え、自己責任でお願いします
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他にも「お金の後悔」はたくさんあります。
ぜひ、
参考にして行ってください!
「お金の後悔・まとめ」はこちら↓
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