【お金の後悔】6年間歯医者に行かず虫歯の放置(約3万円)【11】

②貧乏ごっこ

本記事では、
「お金の後悔」について書いていきます。

↓過去の記事で、
「サイドFIRE達成(資産4,000万円)までの9年間」についてまとめました。

私は超倹約家で、
「貧乏ごっこ」を趣味としています。

しかし、
大きな失敗(躁鬱病による退職 等)や小さなしくじりも数多く経験し、

それなりに回り道をしています。

「お金の後悔」はめちゃくちゃあるので、
これからその後悔について詳細に書いていきたいと思います。

これまでに最低でも2,000万円は取りこぼしています。
是非反面教師にしてください。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記目次の通りです。

6年間歯医者に行かず虫歯の放置(約3万円)

私は昔から虫歯が比較的出来にくい体質でした。

幼少期は歯医者にお世話になることがありましたが、
中学校に上がったあたりからは虫歯はほとんど出来ることがなく、
歯医者にも滅多に行きませんでした。

大学生になってからは虫歯は1つも出来ておらず、
「歯医者=親知らず抜くための存在」となっていました。

親知らずは上下1本ずつ横に生えており、
「他の歯への悪影響が発生する可能性がある」ということで2本とも抜歯しました。

そして、
大学卒業時に2本目の親知らずを抜いたのを最後に、
社会人になってからの6年間、

一度も歯医者に行きませんでした。

2本目の親知らずを抜いた最後の受診の際、
全ての歯をチェックし、

「虫歯無し」「歯肉も綺麗」「全く問題ない」という評価をもらい、
完全に調子に乗っていました。

「これまでの生活を続ければ歯医者なんか行かなくても大丈夫だ」と、
過信していました。

実際、
下記のような歯に良い習慣があった事は確かです。

①起床時と就寝前、1日2回以上、必ず歯磨きをする
(当たり前のことを徹底)

②「炭酸飲料」や「砂糖を含む飲料」は一切飲まない

(無糖のコーヒー、水、お茶類のみ)

しかし、
これだけでは不十分でした。

6年ぶりに受診した結果、
虫歯が2本あり、

1本は神経まで到達していました。

歯の神経を抜いて治療(根管治療)も行ったため、
10回くらい歯医者に通い、
合計約3万円の出費となりました。

6年間歯医者に行かなかったこと、
本当に後悔しています。

社会人になって忙しくなり、
「生活習慣が大きく変わったこと」も大きいです。

まず、
歯医者に行かなかった6年間(社畜時代)で「良くなかったと考えられる習慣」を挙げていきます。
※ぜひ反面教師にして下さい。

6年間にあった「虫歯の原因と考えられる習慣」

①だらだら間食の多い生活

社畜時代、
前半3年間は薬局で薬剤師として勤務していました。

仕事はハードではなかったものの、
薬剤師1人で勤務している期間も長く、
休憩時間に呼び出されることが多々あったため、
食事の回数が多くなる傾向にありました。

ただ、
そこまで生活の乱れはありませんでした。

後半3年間は管理職をしていたので、
不規則でストレスの多い生活でした。
※超激務でした。この3年間がマズかったと考えています

激務でまともに食事を取れず、
「食べれるときに食べる」感じでした。

仕事をしながら食事をつまんだりすることばかりで、
毎日深夜までそのような状況で仕事をしていました。

この「だらだら間食の多い習慣」が、
一番最悪だったと考えています。

以下、
一番わかりやすい図があった歯科クリニックのHPから抜粋して引用します。

口中は普段は中性(pH7程度)に保たれていると言われています。 食事をするとすぐに酸性に傾き、 pH5.5以下になると「脱灰」(歯の表面のエナメル質が溶けること)が始まります。 食後、唾液の作用で30分もすると中性にもどり、「再石灰化」を促します。

引用:佐藤歯科医院HP

このように、
「だらだら間食の多い習慣」は歯の表面のエナメル質を溶かし、
虫歯を作りやすくします。

私は普段はジュースを一切飲みませんでしたが、
甘党なので毎日のようにお菓子を「だらだら」食べていました。

歯にとって「最悪な習慣」であった事は間違いありません。

②出張中心の生活:毎日のように「ホテルの歯ブラシ」を利用

後半3年間の管理職時代は、
出張中心の生活でした。

週末だけ社宅に戻るような生活で、
当時は歯ブラシにこだわっていなかったため、
毎日のように「ホテルの歯ブラシ」を使っていました。

違うホテルを転々する生活だったので、
毎日違う歯ブラシでした。

中には「毛先が繊細で柔らかくクオリティの高い歯ブラシ」もありましたが、
ほとんどが「毛先の殺傷能力が高く、クオリティの低い歯ブラシ」ばかりです。

使ったことがある人ならわかると思いますが、
「毛先の殺傷能力が高く、クオリティの低い歯ブラシ」に当たると、
慣れないうちは高確率で歯茎から出血します。

いつもの感覚で磨くと、
歯茎がヒリヒリします。

私も慣れない時期に何度か痛い目を見ました。

なので、
「歯茎を傷付けないように優しく歯を磨くこと」が習慣となり、
磨きが甘くなっていました。

特に磨きが甘くなりがちな「上の奥歯2本」が虫歯になったので、
これも虫歯の大きな原因になってしまったと考えています。

しかし、
当時は、

「使い捨てなので止むを得ない」

「タダで用意されているだけありがたい」


「自宅の歯ブラシの消耗が遅いので助かる」

と思い、
「ホテルの歯ブラシ」を使い続けていました。

たまに使う分なら問題ないと思いますが、
「ホテルの歯ブラシ」を使い続けるのはお勧めしません。

現在:反省後の習慣

「6年間歯医者に行かなかったこと」で痛い目を見て反省し、
現在は下記のような良い習慣を続けています。

①食事の回数を減らす

前述の通り、
「だらだら間食の多い習慣」が一番最悪でした。

(再掲)引用:佐藤歯科医院HP

だらだらおやつを食べていた食生活を改め、
食事の回数を「1日最大4回(朝昼夕食後+おやつ)」に減らしました。

甘いものを食べたい時は、
出来る限り食後すぐに済ませることにしています。

おやつを食べる場合は、
「ちまちま」食べるのは辞め、
必ず短時間で食べ切っています。

間食したくなるたびに、
「歯が溶けるリスクが高くなるけど、それでも食べるのか!?」

と自問自答することが効果的です。

間食が減るので、
ダイエットにも効きます。

いろんな意味でお勧めです。

②歯ブラシは使い慣れたものを使う

前述の通り、
「ホテルの歯ブラシ」もダメでした。

出張中心の社畜生活は終わりましたが、
旅行でホテルを使う際にも「マイ歯ブラシ」を持参し、
「使い慣れたもので丁寧に歯磨きすること」を徹底しています。

歯に気を使うようになってから市販の歯ブラシを多数試しましたが、
個人的には「クリニカ アドバンテージ」が一番使いやすくお勧めです。

また、
歯磨き粉もライオンの「チェックアップ」を使っています。

少し高いですが、
「虫歯予防のための必要経費」だと考えています。

③食後に必ずキシリトールガムを噛む

市販のキシリトールガムに関する有効性には賛否ありますが、
再石灰化を促進する成分を含有しており、

特定保険用食品として認定されている「ロッテ キシリトールガム」を食後に噛むことを徹底しています。

キシリトールガムの有効性にも期待していますが、
個人的にはそれ以上に「食後の口内pHの上昇を早める」ことを期待しています。

下記の通り、
食後にガムを噛むことで唾液が分泌され、
口内pHの上昇が早くなり、歯が溶けるリスクが減ると言われています。

引用:佐藤歯科医院HP

お金の後悔から得た教訓:予防が一番の節約

以上、
「お金の後悔 その11」についてでした。

学生時代の「虫歯になりにくいという慢心」と、
社畜時代の「虫歯になりやすい習慣」が引き起こした後悔でした。

初めて歯の神経を抜き、
初めて銀歯になり、
初めて「歯を失う恐怖」を知り、
本気で反省しています。

痛い目を見て、
「予防が一番の節約」であることを学びました。

歯1本には100万円の価値があると言われていますが、
本当にその通りです。

人生100年時代になれば、
ますますその価値は大きくなることでしょう。

後悔ばかりの人生ですが、
30代前半に知ることができ、
生活習慣を見つめ直すことが出来て良かったと考えています。

神経を抜いてしまった1本の歯の寿命が心配ですが、
歯に優しい習慣を続け、
80歳で28本、
しっかり残していきたいと考えています。

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他にも「お金の後悔」はたくさんあります。

ぜひ、
参考にして行ってください!

「お金の後悔・まとめ」はこちら↓

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