今回は、
「冬季うつ病(季節性感情障害)対策おすすめグッズ」について書いていきます。
私は幼少期から日照時間が少ない秋から冬に元気がなくなる症状があり、
冬季うつ病の症状に完全に当てはまっていました。
冬季うつ病はしばしば躁鬱病(双極性障害)と併存すると言われており、
私もその事例です。
冬季うつ病の私が使っている、
冬の体調不良を悪化させない・改善するためのおすすめグッズを紹介したいと思います。
※私は薬剤師資格を持ち、
一定レベルの医療知識は持っていますが、
あくまで私の経験に基づく考えになります。
個人的なものではありますが、
リアルな経験を基に解説するので、
少しでも参考にしていただけると幸いです。
・秋から冬にかけて元気がなくなる人
・冬季うつ病(季節性感情障害)について知りたい人
必見です。
〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。
〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ
本記事の構成は、下記の通りです。
冬季うつ病(季節性感情障害)の治療方法・上手な付き合い方
「冬季うつ病(季節性感情障害)の治療方法・上手な付き合い方」については、
下記記事で詳しく解説しています。
※一部抜粋して記載します
冬季うつ病(季節性感情障害)の症状
→精神面だけでなく、肉体面でも悪影響が出てくるため非常に厄介
冬季うつ病(季節性感情障害)の治療方法・上手な付き合い方
①薬物治療は慎重に!
→躁鬱病の場合は抗うつ剤を内服すると躁転の恐れがある
②薬よりも日光浴が効く!(散歩・ドライブ)
→「窓際にベッドを置いてカーテンを開けっぱなしにする」でもOK
③太平洋側への移住
→日本海側の冬で苦しんでいる人は、太平洋側への移住がお勧め
④早く寝る(午後のカフェインは禁止)
→午後にカフェインを摂ることは冬季うつ病を悪化させることにつながる
⑤早く起きる(日の出時刻が望ましい)
→日の出時刻から日光を浴びることを心がけ、貴重な日光を失わないこと
⑤冬は少しでも運動する(チョコザップがお勧め)
→「気軽さ」が継続の鍵、「月額料金を払う」という代償にも効果期待
⑥夏のうちにしっかり減量する(予防)
→冬の増量による不調に備えることも非常に重要
日照時間の減少が原因なので、
日光浴が第一選択薬だと考えています。
「夏至と冬至の日照時間の差」で日照時間が33%オフになるため、
それに抗うように「朝から晩まで日光を浴び続けること」が一番の治療になると思います。
冬季うつ病と上手に付き合っていく上で、
私も試行錯誤してきました。
出来るだけ悪化させないようにし、
少しでも改善に努めました。
その試行錯誤の中で、
冬季うつ病対策に役立ったグッズを紹介します。
冬季うつ病(季節性感情障害)対策おすすめグッズ
「冬季うつ病(季節性感情障害)対策おすすめグッズ」を7つ紹介し、
それぞれについて解説していきます。
※おすすめ度が高いものから紹介します
光目覚まし時計
冬は夏に比べて日照時間が約5時間も減ります。
冬季うつ病は日照時間の減少が大きな原因なので、
できる限り早く起きて日光浴をすることが大切です。
一番遅い日でも朝6:50には太陽が顔を出すため、
9時まで寝てしまっては、
冬の貴重な日照時間を2時間分、
自ら捨てることを意味します。
これは絶対に避けなければなりません。
しかし、
やる気も行動力も落ちている時は朝に弱くなってしまいます。
個人的に早く起きるための対策として効果があったのは、
「光目覚まし時計」です。
私は一番安い製品を購入しましたが十分使えます。
↓
光目覚まし時計を朝6時半にアラーム設定し、
その20分前(6:10)から光りはじめるよう設定しています。
しっかりと光るので、
調子が良い日は光りはじめた頃に起きることができ、
光で起きると目覚めが良いのでずっと愛用しています。
また、
私は試したことがありませんが、
光療法のセラピーライトもあります。
私が日本海側に住んでいた時は、
「太平洋側に逃げて日光浴をする」という治療を行いましたが、
日本海側に住んでいて太平洋側に逃げることができない人は光療法のセラピーライトを使ってみるのもアリだと思います。
散歩用のコスパの良い靴
冬季うつ病は日照時間の減少が大きな原因なので、
できる限り日光浴をすることが大切です。
日光浴をする場合、
まずは散歩がおすすめです。
何事にも言える話ですが、
一番つらいのは最初の一歩です。
一歩踏み出せばなんとかなるので、
そのまま全身で日光を浴びながらひたすら歩くことをお勧めします。
私は1日中外出し、
ベンチで日光浴をしたりして休憩を挟み、
20km歩いた日もありました。
散歩用のコスパの良い靴を購入することをおすすめします。
この靴がコスパが良くおすすめです。
↓
軽量で履きやすく、
かつ耐久性が良いものを選びましょう。
新しい靴を買うと、
やる気が起きない日でも少しだけ足取りが軽くなります。
また、
「散歩専用の靴」にわざわざ出費することにも効果があると考えています。
※倹約家である私にはかなり効果があった
もちろん普段使いにしても良いですが、
「散歩専用の靴」として特別感を持たせることが日光浴継続の後押しになると思います。
黒いカーテン
冬はできる限り早く起きて日光浴をすることが大切ですが、
早く起きるためには早く寝ることが効果的です。
私は午後のカフェインを禁止し、
21時頃には布団に入って22時には寝るようにしています。
そして、
真っ暗な部屋で睡眠の質を上げることも大切です。
睡眠時は出来るだけ真っ暗な部屋を作るため、
黒いカーテンをおすすめします。
↓
また、
朝日を浴びることは大切なので、
朝まで真っ暗だと悪い側面もあります。
私は光目覚まし時計のおかげで今のところ困っていませんが、
「決まった時刻にカーテンを自動で開ける機械」もあるため、
使ってみるのもアリだと思います。
※私もいつか使ってみたいと思っています
Kindle Paperwhite
私は早く寝るために21時頃には布団に入り、
そこからKindle Paperwhiteで読書をし、
22時には寝るようにしています。
寝る前にブルーライトを浴びると睡眠の質が低下しますが、
Kindle Paperwhiteはブルーライトがカットされているため睡眠前の読書に最適です。
寝る前の1時間ほど前からKindleで読書をし、
寝落ちすることをお勧めします。
※自然と眠くなります
読む本が増えれば増えるほど、
紙の本よりも安価で経済的になるのが良いです。
↓
※私が持っているのは『8GB・広告つき・Wi-Fiのみのタイプ』です。
『広告つき』は『広告なし』より2,000円安く、
広告の存在も全く気にならないレベルなのでおすすめです。
当然、
寝る前のスマホはNGです。
寝る前は真っ暗な部屋で、
Kindleを使って読書をすることをおすすめします。
電子レンジ調理器具
冬は元気がなくなり活動量が落ち、
朝に弱くなり睡眠時間が増えた結果、
めちゃくちゃ太ります。
私の場合、
秋から冬にかけての食事量増加というのは顕著ではありませんが、
自炊する気力が落ちるので外食の回数が増え、
ジャンク傾向になり摂取カロリーは増えました。
冬のやる気低下に対し、
料理の手間が省ける「電子レンジ調理器具」はかなり効果的です。
安いものでも問題なく使え、
かなり活躍してくれています。
↓
簡単なものですが、
レンジでチンするだけでできるのは本当に楽です。
また、
お米を炊くこともできます。
※お米の炊き方は商品ページに記載がありませんがメーカーに確認しました。
(下記の通りです)
〈お米1合の場合〉
米:1合
水:180cc
米を研いで水を吸水させ、
水切りした米をレンジパンに入れて水180ccを加えてフタをして600Wで11分加熱。
レンジパンを電子レンジから取り出し、
フタをしたまま10分蒸らす。
冬の自炊は、
太らないためにかなり重要です。
「電子レンジ調理器具」で自炊のハードルを下げることをおすすめします。
ハンドル取付テーブル
冬季うつ病はできる限り日光浴をすることが大切ですが、
日光浴にはドライブもおすすめです。
ドライブの良いところは、
移動することで自由に日光を操作できるところです。
車を停める場所を自由に変えることができ、
温度や騒音・光の入り加減など、
様々な環境を調節することが出来ます。
これは、
家やカフェなどでは出来ないことで、
「自分だけの空間」の一番のメリットだと思っています。
そこで活躍するのが「ハンドル取付テーブル」で、
運転席が作業スペース・勉強スペースに進化します。
運転席で昼寝をするだけでも良いですが、
運転席が作業スペースになれば日光浴の時間を長くすることができます。
ハンドル取付テーブルはなかなか優れもので、
かなり重宝しました。
↓
このハンドル取付テーブルは、
ヴィッツのみならずプリウス・アクア・デミオでも使用できました。
フラットな表面と、
くぼみのある裏面を使い分けることができます。
しかもかなり安いので、
コスパ最高です。
ドライブで日光浴をする際は、
ハンドル取付テーブルをおすすめします。
きき湯
睡眠の質を高めるためには、
寝る1時間半前に湯船につかり、
寝始めの際に深部体温がグッと下がるようにすることが大事だと言われています。
※「スタンフォード式最高の睡眠」より
私はあまり湯船につかりませんが、
たまにきき湯に入ります。
↓
例えば20時半に湯船につかり、
「1時間半後(22時)に必ず寝る」と決意し、
それを実行することは難しいことではないと思います。
睡眠時間を決めて逆算して行動することは、
早く寝るコツの1つです。
まとめ:予防が一番の節約
以上、
「冬季うつ病(季節性感情障害)対策・おすすめグッズ」についてでした。
まとめです。
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冬季うつ病(季節性感情障害)の治療方法・上手な付き合い方
→日照時間の減少が原因なので、日光浴が第一選択薬
冬季うつ病(季節性感情障害)対策おすすめグッズ
①光目覚まし時計
→早く起きるための対策として効果がある
②散歩用のコスパの良い靴
→「散歩専用の靴」を買い、日光浴を継続する
③黒いカーテン
→真っ暗な部屋で睡眠の質を上げることも大切
④Kindle Paperwhite
→ブルーライトがカットされているため睡眠前の読書に最適
⑤電子レンジ調理器具
→料理の手間が省けるため、自炊のハードルを下げる
⑥ハンドル取付テーブル
→ドライブで日光浴する際に便利
⑦きき湯
→睡眠の質を高めるため、寝る1時間半前に湯船につかることも有効
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冬季うつ病対策としていろいろなグッズを紹介してきましたが、
予防が一番の節約になると考えています。
私は倹約家でゆるいミニマリストなので、
あまり物を買って増やすことをしたくありません。
しかし、
紹介したグッズはすべて「冬季うつ病の予防」としても効果が期待できるものです。
早寝早起きを習慣化し、
散歩やドライブで日光浴を習慣化し、
自炊で摂取カロリーを制限することで重症化を防ぐことに繋がります。
そういう意味でも、
ある程度グッズを揃えて投資して良かったと思っています。
コスパの良いものばかりなので、
もっと早く買えば良かったと思います。
少しでも冬の体調不良を悪化させないよう、
少しでも改善につながるよう、
お役に立てれば幸いです。
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