【暗記のコツ】試験直前のおすすめ勉強法:公園で「覚えるまで帰れま10」【最強の勉強方法】

⑤科学者ごっこ

今回は、
『試験直前のおすすめ勉強法:公園で「覚えるまで帰れま10」』について書いていきます。

私は薬剤師と甲種危険物取扱者の2つの国家資格を持っています。

薬剤師国家試験は暗記量が膨大で大変でしたが、
今回紹介する勉強法で乗り切ることができました。

試験直前の追い込み期におすすめの勉強法を共有します。
※「試験直前=冬」を想定しています

残念ながら、
試験直前の追い込み期
に、

暗記にコツやテクニックなどありません。

特に薬剤師国家試験などの膨大な暗記量であれば、
もう「覚えるしかない」ので、
ぶっちゃけ根性です。

ごちゃごちゃ言ってる暇はなく、
やるしかありません。

少し荒治療ですが、
厳しいことをして追い込まなければ、
人間は変われません。

・試験直前に暗記の追い込みをしたい人
家や学校では集中できない

必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記の通りです。

公園で「覚えるまで帰れま10」

早速ですが、
試験直前のおすすめ勉強法を紹介します。

その名も、
公園で「覚えるまで帰れま10」です。

ルールは簡単で、
「1冊の参考書」と「白湯を入れた水筒」だけを持って近くの公園に行き、
その全てを覚えるまで帰ってはいけないという修行になります。
※スマホも持っていかない

試験直前の追い込み期になってもなお、
暗記にコツやテクニックなどにすがっている受験生諸君にとって、
もちろん「遊んでいる暇」はありません。

むしろ、
「厳しい修行」をしなければならない身分です。

ここでの努力は、
今後の将来で何倍にもなって返ってきます。

できる限り「厳しい修行」を行い、
後悔なくやり切ることをお勧めします。

私が公園で「覚えるまで帰れま10」を開発したのも、
究極に追い込まれた時でした。

薬剤師国家試験直前に追い込まれ、
人生一の「絶対に勉強しなければならない危機」、

極限状態で生み出したので、
かなりの荒治療だと思います。

※上級編なので取扱注意
※本当に追い込まれている人にはおすすめ

キーワードは下記3つなので、
それぞれに分けて詳しく解説します。

①1冊の参考書:選択と集中

②白湯を入れた水筒:飢餓状態で集中力アップ

③公園:5つの条件を満たし集中できる公園

1冊の参考書:選択と集中

持っていく参考書は1冊だけです。

約10時間かけてやる覚悟なので、
分厚くて内容の濃いものが良く、
私は薬剤師国家試験の青本1冊(700〜1,000ページくらい)や過去問集を持参しました。

ここで重要なのは、
「複数冊持っていかないこと」です。

「選択と集中」であり、
とにかくシングルタスクで「確実に一歩前進すること」に専念します。

試験直前期あるあるですが、
暗記系科目が多ければ多いほど「あれもこれも」になりがちです。

しかし、
「あれもこれも」とマルチタスクになっては、
全く集中できません。

どうしてもやる気が起きない時も、
「これだけでいい」に救われます。

※実際は1冊とはいえ膨大な量ですが

なお、
「覚えるまで帰れま10」とある通り、
中身は暗記系が望ましいです。

机があるベンチは少ないので、
計算系は猫背になって姿勢が悪くなります。

一日中(できれば日の出から日の入りまで)、
持参した参考書だけにひたすら向き合い、
覚えるまで(その日の限界まで)やり切るよう努めます。

日没までにやり終わらなければ、
(暗くなり参考書が読めなくなるので)強制的に切り上げますが、
その時もネガティブに捉えてはいけません。

「今日はこれを覚えることが出来た」
「確実に一歩前進したこと」を信じ、
ポジティブに捉えることをおすすめします。

白湯を入れた水筒:飢餓状態で集中力アップ

1冊の参考書とともに持参するのは、
白湯を入れた水筒だけです。

※冬は寒いので温かい方が良い
※水分補給は大事なので2本あると良い

おにぎりやお菓子など、
食べ物を持参することはおすすめしません。

もちろん、
血糖値を上げるような加糖の飲み物もNGです。

食後に眠くなるという現象は、
「急激な血糖値の上昇」により引きおこされます。

どうしても集中したい時に食事を摂ることはかなりリスキーです。

「絶対に暗記しなければならない危機」に瀕している時は、
食事のことなど考えている暇がありません。

私は実際に飢餓状態を経験し、
飢餓状態で集中力がアップすることを学びました。
※あくまで私個人の感想です

朝7時頃から夕方17時頃まで、
約10時間に及ぶ公園で「覚えるまで帰れま10」でしたが、
私にとって「何も食べない」ことは良い効果をもたらしました。

※「10時間」と「帰れま10」もかかっています

日中は眠くなりにくく、
集中力も上がり、
良いこと尽くしです。

※「寒さ」も良い働きをしたかも知れません

その後の人生においても、
昼ごはんを食べない「12時間断食」は続けています。

「覚えるまで帰れま10」によって摂取カロリーが減り、
ダイエット効果も期待できます。

公園:5つの条件を満たし集中できる公園

公園に関しては、
「自然公園」や「森林公園」という名が付くような、
下記5つの条件が揃っている公園が望ましいです。

・敷地が広大
 →人口密度が低く、人が来たらすぐに移動できる環境

・ベンチが大量にある
 →2−3時間おきで場所を変え、気分転換できる環境

・自然が豊か(できれば池も欲しい)
 →勉強の合間の散歩・森林浴が良い気晴らしとなる

・トイレがある
 →一日中居る覚悟なので、できれば綺麗であって欲しい

・遊具やグラウンドが少ない
 →子供がうるさいと集中出来ないため

私は下の写真のベンチを良く使っていました。
※写真はあいにくの曇りですが、晴れていると日も当たる素晴らしい環境

勉強に疲れた時は、
池の周りを散歩するのが良い気晴らしとなります。

※どうしても集中できない時は散歩して日光浴をするだけでも良い

また、
海沿いに住んでいる人は下の写真のような公園・ベンチもありだと思います。

なお、
住宅街にあるような「児童公園」は適さないです。

※5つの条件を1つも満たしません

また、
私は公園で「覚えるまで帰れま10」を行った経験から、
歩きながら暗記することの効果を実感しました。

騙されたと思って、
自然の多い公園の中で歩きながら暗記してみてください。

※転倒に注意

暗記効率が上がると思います。

まとめ:人間は追い込まれなければ変わることができない

以上、
『試験直前のおすすめ勉強法:公園で「覚えるまで帰れま10」』についてでした。

まとめです。

ーーーーーーーーーー

公園で「覚えるまで帰れま10」
 ①1冊の参考書:選択と集中
 →シングルタスクで「確実に一歩前進すること」に専念
 ②白湯を入れた水筒:飢餓状態で集中力アップ
 →どうしても集中したい時に食事を摂ることはかなりリスキー
 ③公園:5つの条件を満たし集中できる公園
 →「自然公園」や「森林公園」という名が付くような公園

ーーーーーーーーーー

公園で「覚えるまで帰れま10」は、
人生一の「絶対に勉強しなければならない危機」、
極限状態で生み出したので、
かなりの荒治療だと思います。

しかし、
修行とも呼べるような厳しいことをしなければ、
人間は変わることはできません。

私が薬剤師国家試験を一発で突破できたのは、
間違いなく公園で「覚えるまで帰れま10」のおかげです。

特に、
薬剤師国家試験の直前期、
授業のない年末年始の7日間は公園で「覚えるまで帰れま10」で集中していました。

年末年始は絶対にダラけてはいけません。

年末年始こそ
公園で「覚えるまで帰れま10」をおすすめします。

本当に苦しい時こそ、
自分の殻を破るような、
ぶっ飛んだような策を講じなければなりません。

ただし、
ご自身の体調と相談し、
無理はしすぎないよう気を付けてください。

※追い込まれる前にコツコツ勉強するのが一番です

ちなみに、
この勉強法誕生の背景には、
「冬季うつ病」がありました。

公園で「覚えるまで帰れま10」には、
日光浴ができるという大きなメリットもあります。

「冬季うつ病」に関する記事はこちらでまとめています。
※気になる人は確認してください

少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

↓こちらもおすすめ↓

・貧乏ごっこの概要

・お金の後悔シリーズ

・ゆるいポイ活

・サイドFIREの概要

・サイドFIREの達成戦略

・9年で4,000万円作った過程

・サイドFIRE生活の葛藤

コメント

タイトルとURLをコピーしました