今回は、
「詐欺に遭わないためのコンプレックスとの向き合い方」について書いていきます。
以前書いた、
「詐欺師はコンプレックスにつけ込む」という記事の続きです。
※まずはこの記事から読んでいただけると幸いです
本記事では「コンプレックスとの向き合い方」について、
詳しく解説していきます。
・強いコンプレックスを持っていて困っている人
必見です。
本記事の内容は下記目次の通りです。
コンプレックスとの向き合い方 3つ
過去記事でも書いていますが、
私も20歳になるまではコンプレックスの塊でした。
下記全てのコンプレックスをコンプリートしていました。
①比較対象が自分の中にあるタイプ
→理想的の自分の姿と、現在の自分の姿を比較し、そのギャップに苦しむ。
②比較対象が自分の外にあるタイプ
→理想的な他人の姿と、現在の自分の姿を比較し、そのギャップに苦しむ。
③比較対象が自分の中にも外にもある(上記①②の複合型=コンプレックスの塊)
→あらゆることと、現在の自分の姿を比較し、そのギャップに苦しむ。
私も完全なるコンプレックスの塊だったため、
コンプレックスを抱く被害者の心理はよく理解できます。
これから伝える「コンプレックスとの向き合い方」は、
コンプレックスを抱く被害者たちを見て学びながら、
私が実際にコンプレックスを克服するために試行した方法です。
今ではコンプレックスに悩むことはほとんどなくなりました。
是非参考にしてみてください。
①比較からの解放
まず、
劣等感を生み出す根本となる『比較』から解放されることが最も大切だと考えています。
アドラー心理学でも、
「我々が歩くのは誰かと競争するためではない。今の自分よりも前進することにこそ価値がある。」と説いています。
対人関係の軸に『比較』があると、
人間は対人関係の悩みから解放されず、
不幸のままです。
対人関係のみならず、
自分の中での『比較』も同様に毒であると考えます。
ひとたび『比較』から解放されれば、
誰かに勝つ必要もなくなり、
負ける恐怖からも解放されます。
とはいっても、
『比較』から解放されることは簡単ではありません。
当然、
「比較から解放される!」と念じるだけでは不十分で、
具体的なアクションが必要です。
私がとった具体的なアクションですが、
『ミニマムな生き方』をし、
『断捨離』をすることでした。
元々かなりの倹約家だったため、
自分の長所を生かせる手段だったことが大きいかもしれません。
『モノ(ヒトも含む)に支配されない生き方』をすることにより思考がスッキリと整理され、
本当に大切なモノだけに囲まれる生活ができるようになりました。
自分の人生に必要な最低限のモノを把握し、
自分の人生に必要のないモノを認識することで、
「見栄を張ること」「他人に誇示すること」の馬鹿馬鹿しさを学びました。
モノを手放し、
自分の価値観に気づくことにより、
『比較』のような雑念も捨てることができました。
『比較』から解放されるためにオススメの書籍は下記の通りです。
ミニマリストについては、別記事に詳しくまとめました。
参考:【必要最低限のモノで暮らす】自由を手にする『ゆるミニマリスト』のすすめ
また、
次に伝える『承認欲求を捨てる』も、
『比較』から解放されるために重要な考え方です。
②承認欲求を捨てる
アドラー心理学でも言われていることですが、
人間は他人の期待を満たすために生きているわけではありません。
承認欲求については、
ぜひ書籍『嫌われる勇気』を一読してみてください。
他人からの評価は自分でコントロールすることができません。
他者との『比較』も、
他人からの評価(他人からどう思われるか)が重要な要素の1つとなり得ます。
『比較』から脱却するためにも、
自分でコントロールできない『他人の課題』から解放され、
自分でコントロールできる『自分の課題』に専念する考え方は非常に大切であると私は考えています。
私も昔は承認欲求の塊でしたが、
アドラー心理学の考え方を学んで以降、
他人からの評価を気にせず、
肩の力を抜いて生きることができるようになりました。
③『今ここ』を生きる
『他人や自分と比較することなく、とにかく自分が前進すること』
この重要なミッションを実現させるためには、
今この瞬間に命をかけることが最も大切だと考えています。
『今』『ここ』を全力で生きることです。
非常にシンプルですが、
この考えはとても重要です。
自分の人生は、
思っているより短いものです。
何かと自分を比較している時間などありません。
そして、
他人を僻んだり、
他人の足を引っ張ることは最も無駄な行動です。
時間は有限です。
自分の問題に専念しなければなりません。
また、別記事でも詳しく記載します。
参考:【シングルタスク】「いまここ」を生きる=自分らしく幸せに生きる
この考えは、
多くの書籍で推奨されており、
私も読書で身につけました。
私のオススメ書籍は下記の通りです。
まとめ:コンプレックスを味方にする
以上、
「詐欺に遭わないためのコンプレックスとの向き合い方」についてでした。
まとめです。
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コンプレックスとの向き合い方 3つ
①比較からの解放
→『ミニマムな生き方』をし、『断捨離』をする
②承認欲求を捨てる
→他人からの評価を気にせず、肩の力を抜いて生きる
③『今ここ』を生きる
→他人や自分と比較することなく、とにかく自分が前進すること
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私は、
コンプレックスと付き合う上で最も重要なのは、
『比較』から解放されることだと考えています。
そのためには、
承認欲求を捨てること、
『今ここ』を生きることが大切です。
また、
個人的には『ミニマムな生き方』をし、
『断捨離』をすることもオススメします。
これまでに述べた通り、
劣等感をこじらせればコンプレックスとなり、
人生にとってマイナスとなります。
しかし、
劣等感と適切に付き合うことが出来ればプラスに転換できます。
「悔しい気持ち」は、
成長のための大きなエネルギーを生みます。
自分の劣等感と適切に付き合い、
コンプレックスに進化させないように向き合い、
うまく付き合ってみてください。
劣等感を味方にできれば、
必ず人生は好転するはずです。
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