本記事では、
「お金の後悔」について書いていきます。
↓過去の記事で、
「サイドFIRE達成(資産4,000万円)までの9年間」についてまとめました。
私は超倹約家で、
「貧乏ごっこ」を趣味としています。
しかし、
大きな失敗(躁鬱病による退職 等)や小さなしくじりも数多く経験し、
それなりに回り道をしています。
「お金の後悔」はめちゃくちゃあるので、
これからその後悔について詳細に書いていきたいと思います。
これまでに最低でも2,000万円は取りこぼしています。
是非反面教師にしてください。
〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。
〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ
本記事の構成は、下記目次の通りです。
国民年金保険料の追納で後悔しないための重要ポイント 3つ
まず、
「国民健康保険料の追納の注意点」について簡単に解説していきます。
追納で後悔しないための重要ポイントは、
大きく3つです。
全てとても大切です。
それぞれについて、
詳しく解説します。
①「社会人1年目」は絶対に避ける!
「社会人1年目の追納」は、
絶対に避けるべきです。
簡単に言うと、
「年収の高い年に追納した方が節税効果が大きい」ためです。
一般的な「4月入社」であれば、
1年目は「9ヶ月分しか給料が入らない」ため、
年収はかなり低くなります。
よって、
「借金みたいで嫌なので、一刻も早く払いたい!」
という気持ちは押し殺し、
社会人1年目はじっと我慢して過ごしてください。
②社会人2年目以降の「年収 vs 加算額のバランス」で決める
前述の通り、
「年収が高い年」に納付した方が節税効果が大きくなります。
一方、
3年度目以降に保険料を追納する場合、
1年経過するごとに月々数十円〜数百円の「加算額」が上乗せされるシステムとなっています。
※こちらのサイトにわかりやすく書いてあります。
社会人2年目からどのように年収が推移していくかを予測し、
「加算額」とのバランスを考え、
一番お得な時期に追納することをおすすめします。
※「追納は社会人2年目がベスト」などというブログ記事も多いですが、
私は社会人2年目に追納して少しだけ後悔しています。
詳しくは後述します。
なお、
10年すぎると追納ができなくなってしまうので注意してください。
③nanacoを使う!今はリクルートカードがおすすめ
最後に、
「国民年金保険料の納付方法」についてです。
ここでも工夫することでポイントを獲得でき、
お得に納付することができます。
私は約55万円の納付で、
約5,500円分のポイントを獲得しました。
※当時、楽天カードは1%のポイント還元対象でしたが、残念ながら現在はポイント贈呈対象外に
今は1.2%還元のリクルートカードがおすすめです。※ポイント対象となるのは月3万円まで(最大で月360円分獲得)。
→2022年2月より0.75%へ改悪となりました(最大で月225円分獲得)。
リクルートカードについては、
今後詳しく記事にまとめる予定です。
国民年金保険料の追納による節税効果(約2万円)
私は社会人になってから国民年金保険料の追納を行いました。
「学生納付特例制度」を利用した追納分約55万円※です。
※丸3年分の保険料
上記の「社会人1年目は絶対に避ける!」という大原則は守ったものの、
年収が上がりきっていない「社会人2年目(年収713万円)」に追納してしまいました。
さらに年収が上がった「社会人3年目(年収929万円)」に追納すれば、
節税効果が約2万円高くなったため、
後悔しています。
「年収が上がることが想定できなかった」のであれば止むを得ませんが、
私の場合は社会人2年目から3年目にかけて大きく出世をしたので、
「100万円以上年収が上がる」のは確定コースでした。
しかし、
「借金みたいで嫌なので、一刻も早く払いたい!」
という気持ちも強く、
早くスッキリさせたかったため、
1年早く納付してしまいました。
「年収アップ」がほぼ確定している場合、
追納は急がないことをおすすめします。
前述の通り、
「年収 vs 加算額のバランス」を考え、
しっかりと決めましょう。
焦りは禁物です。
お金の後悔から得た教訓:生き急ぐな
以上、
「お金の後悔 その6」についてでした。
たかが約2万円ですが、
「焦らずに冷静に予測して行動するだけ」で獲得できたお金です。
正直、
「後回しにするのもめんどくさい」と思っていたことも事実です。
何事もめんどくさがってはいけません。
繰り返しになりますが、
「年収アップ」がほぼ確定している場合、
追納は急がないことをおすすめします。
焦らずに冷静に予測して行動しましょう。
生き急ぐことなく、
「今ここ」を楽しみ、
「今ここ」を生きましょう。
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他にも「お金の後悔」はたくさんあります。
ぜひ、
参考にして行ってください!
「お金の後悔・まとめ」はこちら↓
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