【早期発見が一番】うつ病は、全ての希望を壊す【健康なうちに逃げろ!】

④薬とか医療とか

今回は、「うつ病」について書いていきます。

うつ病の診断を受けてから1年が経過しました。

仕事を辞め、うつ病の要因から完全に離れることで、地獄のような状況からは回復しました。

しかし、失われた時間と健康的な感情は戻ってきません。

今も、過去の自分に対する後悔や、パワハラ上司に対する怒り等で、負の感情に苛まれて憂鬱になり、無駄な時間を過ごすことが多いです。
そして、またその無駄な時間を悔み、負のループに入ります。

過去の記事でも記載した通り、うつ病は早期発見が一番です。
手遅れになる前に、健康なうちに逃げるべきです。

参考:【うつ病は甘え?】知らぬ間にうつ病になっていた元社畜からのアドバイス

うつ病発症から1年が経ち、状態が落ち着いてからますますそう思うようになったので、
今回はその話をしたいと思います。

・社畜生活がしんどくて仕方ない方
・「退職後にやりたいことリスト」を書いている方

必見です。

本記事の構成は、下記目次の通りです。

はじめに:うつ病は「興味喪失」の兆候で早期発見を!

私のうつ病の初期症状は「興味喪失」でした。
私は全く気づくことができませんでしたが、今振り返ると割と気付きやすい兆候だと思います。

私の場合、
かつて「出世して会社の新しいルールを作りたい」「人前に立ちたい」と自信満々に情熱を燃やしていた自分が嘘のように、ある時を境に自信が全く無くなりました。

出世欲も消え失せ、退職や楽な職務へ降格させてもらうことを考えるようになりました。

そして、
全てを投げ出して自由になりたい気持ちが強くなり、この時期に「退職後にやりたいことリスト」を書きました。

完全な現実逃避でした。

しかし、まだこの時はその『退職後にやりたいことリスト』の作成にワクワクしていました。
書いている時は楽しかったのを覚えています。

退職後のことを楽しみに思い、希望が残っていました。

「この時に、心の異変に気づき、受診していれば」と、悔みます。

手遅れになる前に戻り、
「退職後にやりたいことリスト」をワクワクする健康の心のまま実施する事ができれば、どんなに幸せだったかと思ってしまいます。

後学のために、早期発見できなかった私の後悔を綴ります。

うつ病は、「楽しい感情」が無になります

一番の後悔は、「後回しにしたこと」

私の一番の後悔は、「後回しにしたこと」に尽きます。

それは、下記2つの意味でです。

楽しみを後回しにしたこと

前述の通り、私は現実逃避をし、「退職後にやりたいことリスト」を作成することで、楽しみを後回しにしました。

それが大きな失敗でした。
娯楽を後回しにし、労働に集中しすぎたことも自分を追い込む要因となりました。

うつ病が悪化し、
気づいた時にはその「退職後にやりたいことリスト」は全て「ただの文字の羅列」にしか見えず、全くワクワクしませんでした。

過去の自分が一生懸命書いた「ただの文字の羅列」はとても滑稽で、その存在が馬鹿馬鹿しく思え、すぐに破り捨てました。

楽しみを後回しにした結果、
「楽しい」という感情が消え去り、心が死んでしまいました。

受診を後回しにしたこと

私は自分の心の異変に気づかず、受診を後回しにしました。

もっと兆候を把握しておくべきでした。

前述の通り「退職後にやりたいことリスト」は破り捨てましたが、
・四国でお遍路(徒歩)
・医学部へ学士編入
などが書いてあったのを覚えています。

「四国でお遍路(徒歩)」と書いている時点で、正常な精神状況でなかったのは明らかです。
ブラック企業で、パワハラ上司の説教を受けながらも、「まだまだ修行が足りない」と本気で思っていた時期がありました。

また、「医学部へ学士編入」は、ブラック労働から逃げたい一心で一時期空想していました。

この「退職後にやりたいことリスト」の中身は明らかに異常だったので、そこで気づき、受診すべきでした。

異常な思考になっていないか、要注意!

まとめ:後回しにせず、「今ここ」を生きる

以上、「うつ病」についてでした。

まとめです。

はじめに:うつ病は「興味喪失」の兆候で早期発見を!
 →「興味喪失」は割と気付きやすい兆候

一番の後悔は、「後回しにしたこと」
 楽しみを後回しにしたこと
  →「退職後にやりたいことリスト」を作成することで、楽しみを後回してしまった
 受診を後回しにしたこと
  →「退職後にやりたいことリスト」の中身は明らかに異常だったので、そこで気づき、受診すべきだった

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もし、「退職後にやりたいことリスト」を書き出したりして、
楽しみを後回しにしている人がいれば、それはうつ病の兆候かもしれません。

また、そのリストに「四国でお遍路(徒歩)」などの可笑しなものがあれば、すぐに受診してほしいです。

ちなみに、傷病手当金や失業手当など、最低限の社会保障制度はあるので安心してください。
そのためにも、早めに受診して診断書を書いて貰いましょう。

うつ病は、全ての希望を壊し、回復までに多くの時間を要します。

うつ病は「早期発見」と「健康なうちに逃げること」が超重要です。

「退職後にやりたいことリスト」は、
ワクワクする健康の心のまま実施しましょう。

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