【楽天ふるさと納税】ふるさと納税を今年始めるべき理由【節税・倹約・ゆるいポイ活】

⑤貧乏ごっこ - 2.倹約編

今回は、「ふるさと納税を今年始めるべき理由」について書いていきます。

まだふるさと納税を始めていない人向けの記事です。

私は一昨年、昨年とふるさと納税をしてきました。
その経験を踏まえて、1年でも早く始めるメリットを紹介したいと思います。

・今年からふるさと納税を始めたい人
・ふるさと納税のメリットを知りたい人
・めんどくさいからふるさと納税を後回しにしてきた人

必見です。

本記事の構成は、下記目次の通りです。

はじめに:ふるさと納税とは?

楽天ふるさと納税のHPにある通り、簡単に説明すると下記4つの特徴があります。

①寄付をすると各地の自慢のお礼の品がもらえる
②税金の控除が受けられ、自己負担は年間総額で実質2,000円に抑えられる
③出身地に関係なく好きな地域(複数でもOK)に寄付できる
④寄付金の用途を選ぶことができる、唯一の制度

リンク先:楽天ふるさと納税

つまり、
「実質2000円だけの出費で、返礼品をゲットできる制度」です。

また、これからお伝えするメリットを享受すれば、
「実質出費なしで、返礼品とポイントをゲットできる制度」に進化します。

出費なしでポイント&返礼品をゲットできるのであれば、
やらない手はないと言えるでしょう。

まずは、おすすめの楽天ふるさと納税のメリットをお伝えします。

ふるさと納税はとてもお得な制度

楽天ふるさと納税をおすすめする理由

ポイント還元で元が取れる

楽天ふるさと納税をうまく活用することで、
「実質出費なしで、返礼品とポイントをゲットできる制度」に進化します。

参考までに、私の昨年の楽天ふるさと納税の実績を記します。

・年収:456万円
かんたんシミュレーターより、寄付上限額は55,800円(※独身・扶養家族なし)

※当年は前半の半年しか働いて働いておらず、
冬のボーナスは一円も入らないと思っていたため、
年収400万円のつもりでふるさと納税を実施しました。

→年収400万円の寄付上限額は43,905円。

寄付上限額の範囲内の4万円で、還元率重視でふるさと納税を選びました。

選んだのは下記画像(楽天市場の購入履歴)の通りです。
※楽天市場で商品を買う形で納税します。

茨城県境市に4万円納税(昨年は還元率35%だった)

2020年の後半からホームレス生活をしていたので、
私にぴったりの返礼品は商品券とお食事券でした。

参考:【ホームレス生活】家を持たない生活をしてみた結果

これらは共に、還元率35%の最強商品でした。
※詳しくは後述しますが、上記ともに2021年から還元率が30%に改悪されているので注意してください。

また、このふるさと納税の支払額の13%のポイント還元を受け、
楽天ポイントを5,200ポイントを獲得しました。

(40,000×0.13=5,200)

そして、翌年の住民税が38,000円控除されました。

翌年の住民税が38,000円控除された

まとめると、
・40,000円のふるさと納税で翌年の住民税が38,000円控除
・道の駅さかいの商品券3,500円分ゲット
・坂東太郎のお食事券10,500円分ゲット
・楽天ポイントを5,200ポイントゲット

実質出費なしで、
3,200ポイントと14,000円分の商品券をゲットしたことになります。

トータルで17,200円分お得です。

今回のように返礼品が商品券だと凄くわかりやすいです。
こんなにお得な制度を活用しない手はないと思います。

ちなみに、年収が高ければ高いほどお得な制度となっています。

一昨年は年収756万円だったので、
寄付上限額は123,028円で、約3倍の納税を行いました。

選べるものも増えるので、年収が高いほど選ぶのが楽しくなります。

その前の年は年収843万円だったので、寄付上限額は142,000円
さらにその前の年収は929万円だったので、寄付上限額は163,000円
・・・でしたが、
面倒だったので(社畜で多忙すぎたので)実施しませんでした。

本当にもったいなかったと思い、
めちゃくちゃ後悔しています。

私のように後悔しないよう、
まだやっていない方は今年から始めて欲しい
です

1年でも早く始めるべきです。

おすすめ納税先

還元率重視の場合

還元率重視の場合、やはり商品券がおすすめです。

昨年私が納税したものは、今年の還元率は30%です。


道の駅さかいでは、安価な野菜などを大量に購入した(写真は購入品の一部)

共に昨年の還元率35%から改悪され、還元率30%となっていますが、
いまだにおすすめです。

他にも還元率30%の商品券はたくさんあります。


自分で好きなものを買えるというメリットもあるので、
「欲しいものがない!」という方に商品券はおすすめです。

観光ついでにいかがでしょうか。

日用品のおすすめ

生活の中で絶対に使う日用品もおすすめです。

一昨年は日用品を中心にふるさと納税を行いました。

トイレットペーパーやティッシュ、洗剤などを返礼品で受け取れば、
1年間の出費がだいぶ減り、家計に大きく貢献します。




ふるさと納税を今年始めるべき理由

年々、返礼品(還元率)が悪くなっているため

ふるさと納税制度が開始された当初は、
返礼品でAmazonギフト券もあったり、無法地帯でした。

前述の通り、
昨年は還元率35%の商品券も存在していましたが、
現在は原則として還元率は30%以下とされています。

色々と規制されるようになり、
「ふるさと納税」のあるべき姿に是正されているとも言えますが、
利用する側からすれば、条件が悪くなっている形です。

今後はずっとこの形(還元率の上限30%)で継続されるのか、
それともさらに是正されて厳しくなっていくのか、
読むことは難しいです。

しかし、還元率の上限が40%に引き上げられるような可能性は低いと思います。

このような新しい制度には早いうちに参加し、
より多くの恩恵を受けた方が望ましいです。

楽天のポイント制度(SPU)の改悪が進んでいるため

楽天ポイントの改悪が止まりません。

前述の通り、
私は昨年は楽天ふるさと納税で13%のポイント還元を受けました。

確か、内訳は下記の通りでした。

楽天会員+1倍
楽天モバイル+1倍
楽天カード+2倍
楽天銀行+1倍
楽天証券+1倍
楽天Pasha+0.5倍
楽天市場アプリ+0.5倍
5と0のつく日+2倍
超ポイントバック祭+4倍
→トータルで13倍

これから1年が経過し、
楽天ポイントの様々な改悪がありました。

楽天Pashaの難易度が3倍(100P→300P)になり、
私は獲得するのをやめました。

その他もじわじわ改悪が進んでいますが、
私に影響するのは「楽天Pasha+0.5倍」だけのようです。

しかし、
2021年6月から楽天でんきの0.5倍が無くなったり、
楽天ビューティーが1倍から0.5倍に改悪されたり、
小さな影響が重なっている人もいると思います。

参考:【楽天銀行・楽天証券】楽天ハッピープログラムが改悪された!?【対応・対策と注意点/ポイ活】

来年以降もますます改悪は続くと考えられるので、
年々、ポイント還元で受ける恩恵は小さくなり、
「今年が一番ポイント還元率が高い」と考えるのが現実的でしょう。

楽天の改悪が深刻になる前に、楽天ふるさと納税を活用しましょう。
そして、手遅れになった時は、「さとふる」などの他のサービスに切り替えましょう。

注意点

楽天ポイント還元率ばかりを見ないこと

ふるさと納税を、
楽天お買い物マラソンでやり込もうとする人が居ますが、それは注意が必要です。

私は楽天お買い物マラソンが嫌いです。
ポイントに囚われて、余計な買い物が増えるからです。
過去記事にも書いていますが、企業の策略にハマってはいけません。

参考①:【節約するはずが貧乏になる】ポイ活の落とし穴(デメリット)5選+対処法【ポイ活に疲れた人へ】
参考②:【還元率1%で十分!】ポイント還元率よりも重要視すべきこと4選【ポイ活・節約】

数多くの自治体にふるさと納税するのもアリですが、
目先のポイント還元率よりも「自分が本当に欲しいもの」「自分にとって本当に必要なもの」を優先した方が総合的にはお得になる可能性が高いと思います。

楽天ふるさと納税のメリットは「楽天ポイント還元率」だけではありません。
「楽天ポイント還元率」と「返礼品」を総合的に見て決定しましょう。

※個人的には「返礼品」の方を重視すべきだと考えています。

また、楽天Pashaの0.5倍などに固執するのは得策ではありません。
※年収500万円以上であれば、一応元は取れます。
(以下、私調べ。興味がない方は青字は読み飛ばしてください。)

【ふるさと納税だけのために楽天パシャの0.5倍を獲得することの考察】

楽天パシャで楽天SPU+0.5倍を獲得するためには、「トクダネ」で300ポイント獲得が必要。

下記2商品を購入することでクリア(2021.10現在:取得例の1つ)。
・「オレオファミリーパック(約298円)」→100ポイント獲得
・「プラントベース大豆ミートのキーマカレー(約295円)」→200ポイント獲得

上記2商品の購入で合計600円弱かかり、
2商品の購入で楽天ポイントが300ポイント獲得できるため、

ふるさと納税で300ポイント獲得できればペイできる計算となる。

ふるさと納税で300ポイント獲得するためには、
6万円の納税が必要であり、独身の場合は年収約500万円から少しずつお得になる。

年収600万円で8万円納税する場合は100ポイント分お得
年収700万円で11万円納税する場合は250ポイント分お得
年収800万円で13万円納税する場合は350ポイント分お得
年収900万円で15万円納税する場合は450ポイント分お得
年収1000万円で18万円納税する場合は600ポイント分お得

※計算間違っていたら申し訳ありません。


・・・正直、こんなことを考えるだけ、時間の無駄です。
店舗に出向き、楽天Pashaの対象商品を探すのも時間がかかり、非常に面倒です。

よって、時間と労力の割に見返りが少ないので、
楽天Pashaの0.5倍などに固執するのは得策ではないと考えています。

さらに、極限までやり込みすぎると、
ヴィッセル神戸や楽天イーグルスやバルセロナの試合日程に合わせたり、勝利に期待することとなります。
このような自分でコントロールできないことに期待するのはストレスとなるので、
あまりやり込みすぎないように気をつけましょう。

最低限抑えるべきは、
「キャンペーン期間」の「5と0が付く日」くらいだと思います。

そして、
「還元率10%を超えればOK」などと自分のゴールを決めるのが良いと思います。

5万円のふるさと納税した場合、
還元率10%で5,000ポイントになります。

還元率10%でも十分と言えるでしょう。

ポイ活はやり込みすぎることなく、
100点満点は目指さず、
60点くらいでゆるく取り組むことをおすすめします。

ふるさと納税は11月までに準備しておく

ふるさと納税の返礼品選びは楽しいものです。

しかし、12月に慌てて行うと、ふるさと納税の醍醐味が味わえなくなってしまいます。
※一昨年の私もそうでした。

また、年収が確定する前に見切り発車でやるのも危険なので、
10月中から準備を開始し、12月まで時間をかけてゆっくり決めるのがおすすめです。

12月の楽天のキャンペーン期間をある程度予測し、
1ヶ月くらい前から準備できていれば万全です。

慌てないよう、今(10月)から準備していきましょう。

とにかく始めてみることが大切

まとめ:ふるさと納税は、やり込みすぎることなく計画的に

以上、「ふるさと納税を今年始めるべき理由」についてでした。

まとめです。

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はじめに:ふるさと納税とは?
 →実質2000円だけの出費で、返礼品をゲットできる制度

楽天ふるさと納税をおすすめする理由
 ポイント還元で元が取れる

  →「実質出費なしで、返礼品とポイントをゲットできる制度」に進化
  (私の去年の実績=実質出費なしで3,200ポイントと14,000円分の商品券をゲット)

おすすめ納税先
 還元率重視の場合

  →還元率30%の商品券で、好きな場所の好きなものを買う
 日用品のおすすめ
  →絶対に使う日用品で、1年間の出費を大幅に減らす

ふるさと納税を今年始めるべき理由
 年々、返礼品(還元率)が悪くなっているため

  →初期の方が得られる恩恵が大きいため、新しい制度には早いうちに参加する
 楽天のポイント制度(SPU)の改悪が進んでいるため

  →改悪は進むので、「今年が一番ポイント還元率が高い」と考えるべき

注意点
 楽天ポイント還元率ばかりを見ないこと

  →「楽天ポイント還元率」よりも「返礼品」を重視し、総合的に考える
 ふるさと納税は11月までに準備しておく

  →12月に慌ててやるのも、年収が確定する前に見切り発車でやるのもNG

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ふるさと納税は、やり込みすぎることなく計画的に行いましょう。

やるとやらないとでは天地の差ですが、
楽天ポイント還元率の1%の差は微々たるものです。

私は年収の高い年に開始しなかったことを、
めちゃくちゃ後悔しています。
この記事を書いていて、つらくなるほどです・・・笑

私と同じように後悔する人が減ることを祈っています。

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