【無知は危険】高速道路を走るなら三角表示板(停止表示板)を必ず購入!【故障車両表示義務違反】

②貧乏ごっこ

今回は、
「高速道路を走るなら三角表示板(停止表示板)を必ず購入!」について書いていきます。

私はここ最近は車に乗りませんが、
自家用車も社用車も含め、
これまで多くの車に乗ってきました。

高速道路を走る場合は三角表示板(停止表示板)を携行する必要がありますが、
私がこれまで乗った社用車には一切積載されていませんでした。

友人に話を聞いても、
自家用車に三角表示板(停止表示板)を積載している人は少ないです。

万が一の時にリスクが高いので、
注意喚起として共有します。

・三角表示板(停止表示板)を持っていない人
必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記の通りです。

三角表示板(停止表示板)の重要性

三角表示板(停止表示板)とは、
自動車の緊急停車の時に用いられる停止表示器材です。

↓これです

「よく目にするが実際に持ったことはない」
という人が多いかもしれません。

私は1,000円以下でコスパが良く、
コンパクトなものを探して購入しました。

父親に忠告されて購入し、
念のため自家用車に積載していましたが、
一度も出番がありませんでした。

出番があったら困るモノですし、
実際に使ったことがある人は少ないと思います。

しかし、
高速道路を走る場合は三角表示板(停止表示板)を携行する必要があります。

故障車両表示義務違反

高速道路上でやむなく駐停車する場合、
三角表示板(停止表示板)を設置しなければ、
「故障車両表示義務違反」に問われてしまいます。

普通車の場合、
点数は1点で反則金は6,000円です。

「高速道路上でやむなく駐停車する」という、
ほとんどの人が一生経験しないシチュエーションのため、
知らない人も多いのではないでしょうか。

「駐停車時の設置義務」であり「積載義務」ではない

厄介なのが、
滅多に起こらない「駐停車時の設置義務」であり、
「積載義務」ではないということです。

高速道路走行時に三角表示板(停止表示板)を積載せずとも、
「故障車両表示義務違反」の存在を知らずとも、
高速道路上で駐停車しない限り何も問題ありません。

これでは危機感が芽生えないのも当然の話です。

しかし、
万が一のリスクに備えて、
三角表示板(停止表示板)を携行することをお勧めします。

発煙筒と違って標準装備でないのが厄介

三角表示板(停止表示板)と似たような役割を担うのが「発煙筒」です。

発炎筒は道路運送車両法上、
「非常信号用具」として積載が義務付けられています。

そして、
車を購入する際にも標準装備となっており、
車検でもチェックされます。

火薬式の発炎筒は使用期限が4年と定められている消耗品で、
期限切れに注意が必要です。

※期限がないLED式が便利なのでお勧め

一方、
三角表示板(停止表示板)は車を購入する際はオプション装備であり、
車検でもチェックされません。

「発煙筒が標準装備であって、三角表示板(停止表示板)が標準装備でない理由」は、
「高速道路に乗らないユーザーも多い」
「すでに三角表示板を持っているユーザーがいる」など、
諸説あるようです。

いずれにしても、
「発煙筒は必要だけど、三角表示板(停止表示板)は不要だ」

と勘違いしているユーザーもかなり多いと思います。

多くの社用車に積載していない問題

前述の通り、
三角表示板(停止表示板)は車を購入する際はオプション装備です。

そこまでは理解できますが、
「多くの社用車に積載していない問題」は由々しき問題であると考えています。

少なくとも、
私が乗った社用車には一切積載されていませんでした。

私は自分の三角表示板(停止表示板)を持っていましたが、
常に自家用車に積載していました。

自家用車から社用車へ都度移動させることなど、
とても面倒で行いませんでした。
※会社の不備のために手間をかけなければならないことが解せません

幸いにも「高速道路上でやむなく駐停車する」というシチュエーションは一回も起こらなかったため問題ありませんでしたが、
もし三角表示板(停止表示板)を積載していない社用車で事故が起こった場合、
どうなるのでしょうか?

経営者には、
全ての社用車に三角表示板(停止表示板)を積載して欲しいと
願っています

まとめ:安いもので良いから積載しておく

以上、
「高速道路を走るなら三角表示板(停止表示板)を必ず購入!」についてでした。

まとめです。

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三角表示板(停止表示板)の重要性
 ①故障車両表示義務違反

 →高速道路上でやむなく駐停車する場合の設置義務
 ②「駐停車時の設置義務」であり「積載義務」ではない

 →高速道路上で駐停車しない限り何も問題ない
 ③発煙筒と違って標準装備でないのが厄介
 →オプション装備であり、車検でもチェックされない
 ④多くの社用車に積載していない問題
 →全ての社用車に三角表示板(停止表示板)を積載して欲しい

ーーーーーーーーーー

滅多に起こらない「高速道路上での駐停車時」に必要なものであり、
多くの人が三角表示板(停止表示板)の重要性を理解していないと思います。

ほとんどの人が一生経験しないシチュエーションのため、
出番がなく終わることが一番望ましいです。

しかし、
万が一のリスクに備えて、
三角表示板(停止表示板)を携行することをお勧めします。

普通車の場合、
故障車両表示義務違反の点数は1点で反則金は6,000円です。

大した違反ではありませんが、
三角表示板(停止表示板)がなかったがゆえに、追突されて死に至る可能性もあります。

1,000円以下でコスパの良いものがあるので、
購入して積載しておくことをお勧めします。

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