【社畜・管理職のサボり術】中途半端にサボって習慣化するデメリット【悪いサボり方】

③社畜ごっこ

今回は、
「社畜・管理職のサボり術:中途半端にサボって習慣化するデメリット」について書いていきます。

これまでの記事で、
「出世のすすめ」として、
若いうちに出世することのメリットについて書いてきました。

真面目に仕事をし、
出世した後も管理職として責任を持って仕事することが大切です。

しかし、
社畜としてずっと真面目に働きすぎるのは良くありません。

仕事のパフォーマンスを維持するためにも、
息抜きやサボりも同じくらい大切です。

特に、
タイムカードを捨てて残業代という概念がなくなった管理職にとって、
「サボり術」は必要不可欠なスキルとなります。

私の経験をもとに、
「社畜・管理職のサボり術」を紹介していきます。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記の通りです。

社畜・管理職にとっての「良いサボり方」

社畜・管理職にとっての「サボり方」について、
仕事に良い影響を与える「良いサボり方」と、
仕事に悪い影響を与える「悪いサボり方」が存在します。

まずは「良いサボり方」について、
例を挙げて解説していきます。

結論から言うと、
私は「良いサボり方」として、
「アリバイメール」を推奨しています。

ド派手に、
半日〜丸一日サボる方法です。

アリバイメールの概要と具体的方法については、
別の記事で詳しく解説しています。

アリバイメールはこれから述べる「良いサボり方」の原則を守っており、
総合的に「最強のサボり方」だと考えています。

仕事に良い影響を与える「良いサボり方」の原則について2つ挙げ、
詳しく解説していきます。

ド派手にサボる:「量(サボり時間)」×「質(サボり内容)」

まず、
仕事に良い影響を与えるためには、
心身ともに十分な「リフレッシュ効果」が得られなければなりません。

中途半端な解放では、
十分な「リフレッシュ効果」は得られません。

その場しのぎの誤魔化しであっては、
ダラダラ過ごすだけの時間に成り下がり、
単なる時間の浪費になりかねません。

ド派手に開放してこそ、
十分な「リフレッシュ効果」が得られます。

サボりは「量(サボり時間)」×「質(サボり内容)」で決まり、
どちらもとても大事です。

十分な「リフレッシュ効果」を得るためには、
やはりある程度の時間が必要です。

「量(サボり時間)」としては、
1時間や2時間では圧倒的に不十分で、
3時間でも中途半端で生ぬるいサボりになりがちです。

最低でも半日のサボり時間が必要で、
できれば丸一日欲しいところです。

十分な時間がなければ「サボり内容」が限られるので、
まずは時間の確保を行いましょう。

「質(サボり内容)」としては、
ぶっ飛んだサボり方をすることをお勧めします。

私が行ってきたサボり内容をざっと挙げると、
下記の通りです。

・採用懇親会の前日や翌日、実家に帰省して丸一日姪っ子と遊ぶ

・京都出張で朝一だけアポイントあり、その後半日以上観光

・近畿出張の後、四国をドライブ(淡路島〜瀬戸大橋)
※自家用車で移動し出張に関わった部分だけ経費精算

・学会発表の前日と翌日、フルで観光
※両日とも学会会場に足は運び、関係者に挨拶

・地方出張の翌日、近くの健康ランドで丸一日リフレッシュ

・地方出張の行きや帰り道、山奥をドライブしてクワガタ観察

・地方出張の行きや帰り道、SAやPA・道の駅巡りをして超ゆっくり帰る

私の会社はPCや車にGPSが付いていなかったので、
ある程度自由度が高かったです。

PCや車にGPSがついている人は、
残念ですがかなり行動が制限されてしまうと思います。

「質(サボり内容)」は出来るだけぶっ飛んだものとし、
自分の趣味などを織り込み、
十分な「リフレッシュ効果」が得られるものにしていきましょう。

習慣化せず、特別感を守り続ける

前述の通り、
「量(サボり時間)」と「質(サボり内容)」を共に向上させ、
ぶっ飛んだサボりを行うことが大切です。

そして、
それらサボりを習慣化しないこともとても大切です。

習慣化してしまうと、
「特別感」が一気に薄れます。

私は月に2〜4回ほどアリバイメールを発動し、
半日〜丸一日サボっていました。

いろんなサボりを順番に行っていたため、
習慣化になりにくい「程よい頻度」でした。

しかし、
採用シーズンなどで採用懇親会が立て込んだ時期に、
「実家に帰省して丸一日姪っ子と遊ぶ」というサボりが定番化し、

習慣化しかけたことがありました。

最初は大いに喜んでくれた姪っ子も、
徐々に「またきたの?」というリアクションを見せ、
私にとっても姪っ子にとっても特別感が薄れているのが分かりました。

毎週のように帰省していれば、
当然の話です。

私は「これではまずい」と思い、
「実家に帰省して丸一日姪っ子と遊ぶ」というサボりを制御し、
あえて別のサボりに置き換えることとしました。

サボりの価値を傷つけないためにも、
習慣化せず、
特別感を守り続けることは非常に重要です。

中途半端なサボりを習慣化するデメリット 3選

「良いサボり方」の原則は下記2点でした。

①ド派手にサボる:「量(サボり時間)」×「質(サボり内容)」

②習慣化せず、特別感を守り続ける

この2点を守らなければ、
必然と「悪いサボり方」になります。

つまりどちらにも違反する、
「中途半端にサボって習慣化する」が、

「悪いサボり方」の典型であるということです。

中途半端にサボって習慣化するデメリットについて3つ挙げ、
それぞれについて詳しく解説していきます。

十分な「リフレッシュ効果」が得られない

前述の通り、
「量(サボり時間)」としては、
1時間や2時間では圧倒的に不十分で、
3時間でも中途半端で生ぬるいサボりになりがちです。

3時間以内にできるサボりは限られるため、
「質(サボり内容)」も中途半端になりがちです。

「量(サボり時間)」も「質(サボり内容)」も中途半端であれば、
十分な「リフレッシュ効果」が得られなくて当然です。

また、
このような中途半端なサボり時間を捻出するのはかなり簡単です。

半日〜丸一日のサボり時間を捻出するよりも遥かに簡単であり、
頑張れば毎日捻出できるレベルです。

毎日手に入るようになると、
一気に習慣化しやすくなるので、
その観点からも注意が必要です。

「習慣化しない」という側面からも、
「中途半端にサボらない」ということはとても大切です。

3時間以内のサボり時間が手に入った時は、
その時間をアリバイメール作成時間に当て、
未来のサボり時間と合体させることで「半日〜丸一日のサボり」へ進化させることをお勧めします。

習慣化により「特別感」がなくなる

前述の通り、
サボりを習慣化してしまうと、
「特別感」が一気に薄れます。

サボりの「特別感」が薄れてしまえば、
サボりのありがたみもなくなり、
その存在意義が疑われます。

何事にも言えることですが、
「当たり前」になったら終わりです。

「サボるのが毎日の習慣」「当たり前」となったら、
地獄の始まりだと思います。

サボりありきの生活となり、
堕落へ一直線でしょう。

サボりを「当たり前」にすることなく、
最低限の規律は守るためにも、
サボりの「特別感」は大切にしていきましょう。

サボりの価値を傷つけないためにも、
習慣化しないことをお勧めします。

罪悪感や後悔を生む、ただの時間の浪費

また、
サボりが毎日の習慣と化すことのデメリットは他にもあります。

サボりにぬるい惰性の匂いがした瞬間、
その時間に「だらっとした空気」が蔓延します。

無気力となり、
「何をするでもない時間」に成り下がります。

そんな時間には「リフレッシュ効果」のかけらもなく、
逆に罪悪感と後悔を生みます。

それは、
「ただの時間の浪費」以外の何物でもありません。

私もアリバイメールを作れないくらいしんどい時期、
1時間のサボりを毎日のように習慣化してしまったことがありました。

休憩時間とサボり時間をくっ付けて、
2時間で昼寝をしたり日光浴をしたり、
とにかくダラダラ過ごす時間と成り下がっていました。

※体力的に限界でもありました

理不尽に3人分の仕事をあてがってきた会社への密かな反抗でもありましたが、
ただの時間の浪費となり、
最終的に苦しんだのは自分自身でした。

罪悪感と後悔を生むサボりは、
さらに罪悪感や後悔を生み、
無気力の負のスパイラルを生み出します。

この負のスパイラルに陥ったときは、
限界が近いかもしれません。

この負のスパイラルにはお気をつけください。

まとめ:サボるときはド派手に!

以上、
「社畜・管理職のサボり術:中途半端にサボって習慣化するデメリット」についてでした。

まとめです。

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社畜・管理職にとっての「良いサボり方」
 ①ド派手にサボる:「量(サボり時間)」×「質(サボり内容)」

 →ド派手に開放してこそ、十分な「リフレッシュ効果」が得られる
 ②習慣化せず、特別感を守り続ける
 →サボりの価値を傷つけないためにも、習慣化してはいけない

中途半端なサボりを習慣化するデメリット 3選
 ①十分な「リフレッシュ効果」が得られない

 →「量(サボり時間)」も「質(サボり内容)」も中途半端ではダメ
 ②習慣化により「特別感」がなくなる
 →「サボるのが毎日の習慣」「当たり前」となったら、地獄の始まり
 ③罪悪感や後悔を生む、ただの時間の浪費
 →ぬるい惰性の匂いは、無気力の負のスパイラルを生み出す

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「良いサボり方」の原則は下記2点です。

①ド派手にサボる:「量(サボり時間)」×「質(サボり内容)」

②習慣化せず、特別感を守り続ける

これが非常に重要であり、
「社畜・管理職のサボり術」の肝となります。

そして、
これを守らなければ地獄の始まりです。

「リフレッシュ効果」も「特別感」もない、
無気力で罪悪感や後悔を生む「ただの時間の浪費」に成り下がります。

自分はサボっているつもりでも、
徐々に心や体を蝕んでいくので、
注意してください。

やはり、
「良いサボり方」の原則を守り、
ド派手にサボることができる「アリバイメール」が最強です。

※重要なので再掲します

快適なサボりライフ実現のため、
参考にしていただけると幸いです。

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