今回は、「お得な自動車保険の選び方」について書いていきます。
あくまで、倹約家である私の個人的な意見です。
私の経験上、自動車保険を選ぶ重要ポイントは下記3点だと考えています。
①ネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)一択!
②車両保険は不要!×
③ロードサービス費用特約は必要!○
私は6年ほど車に乗っており、
代理店型自動車保険とネット自動車保険の両方を経験し、
車両保険もロードサービス費用特約もつけた経験があります。
最初の頃はろくに調べもせず、
年間約10万円の代理店型自動車保険(車両保険付き)に加入してしまっていました。
今更ながら、「最初からしっかり考えて選べば良かった」と後悔しています。
現在はしっかり考えてネット自動車保険に切り替え、年間保険料は17,940円となりました。
なんと、約82,000円割引、約82%オフです。
あくまで個人的な意見ですが、
特に倹約家の人は参考にしていって下さい。
・自動車保険を少しでも安くしようとしている人
・良く分からず代理店型自動車保険に加入している人
・車両保険をつけようか悩んでいる人
・ロードサービス費用特約を外そうか悩んでいる人
必見です。
本記事の構成は、下記目次の通りです。
はじめに:超重要なのは「対人・対物無制限」
まず大前提として、「対人・対物無制限」は必ず付けるべきです。
倹約家であっても、
「対人・対物無制限」は絶対に倹約・節約対象にしてはいけないと考えています。
対人賠償保険、対物賠償保険共に、
交通事故を起こした際の相手(人、物)への賠償です。
車での事故なので、人を死亡させてしまったり、大きな物損を与えてしまう可能性が十分にあります。
全員が強制的に加入している自賠責保険の対人賠償の上限は、
被害者がケガをさせてしまった場合で120万円、
後遺障害を負わせてしまった場合で4,000万円、
死亡させてしまった場合で3,000万円までです。
正直、これでは全く足りません。
実際にあった死亡事故例では、
41歳眼科開業医の方が亡くなった事故において5億2853万円の賠償金請求があったと言います。
上記事例の場合、自賠責保険だけであれば、4億9853万円を自分で用意しなければならなくなります。
また、建物に損傷を与えた時なども1億円を超える巨額な損害が生じることも珍しくありません。
対人賠償保険、対物賠償保険共に、相手方へかかる被害の話です。
個人的には、「対人・対物無制限」をかけない無責任な人は、車に乗ってはいけないと思います。
そこをケチりたいのであれば、車を売ったほうが良いでしょう。
「対人・対物無制限」であり、
相手方への保険は十分にかけていることを前提に話を進めていきます。
自分自身や自分の車にかかる保険については、倹約・節約対象にして大丈夫です。
これから、その節約の話をしていきます。
「知らない」は大損!年間8万円も無駄に払っていた!
何事にも言えることですが、自動車保険においても「知らない」は大損です。
私も最初の頃はろくに調べもせず、ろくに「知らない」まま、
年間約10万円の代理店型自動車保険(車両保険付き)に加入してしまっていました。
私にとって、代理店型自動車保険と車両保険は全くもって不要なものでした。
その現実を知り、その無駄を排除した結果、年間保険料は17,940円となりました。
なんと、約82%オフです。
2年間、代理店にお世話になることは全くなく、車両保険も一切使うこともなく、
8万円も無駄に保険料を払っていました。
「無知」により、年間8万円も損をしていました。
私のような後悔をしないよう、しっかりと学び、賢い自動車保険選びをして欲しいです。
お得な自動車保険の選び方 3つのポイント
「お得な自動車保険の選び方 3つのポイント」について1つずつ解説していきます。
①ネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)一択!
自動車保険は、代理店型自動車保険とネット自動車保険に分かれています。
この2つで価格に大きな差が発生しています。
「安い自動車保険は危険では?」と考えている人もいるかもしれませんが、それは誤解です。
高い自動車保険(代理店型自動車保険)は代理店に手数料を取られていて、
安い自動車保険(ネット自動車保険)は無駄がないだけです。
無駄を省いた合理的なものなので、
高齢者やインターネットに弱い人以外は、
ネット自動車保険にすることをおすすめします。
私は代理店型自動車保険に2年間入っていましたが、本当に無駄でしかありませんでした。
全く世話になっていないのに、その代理店に無駄な手数料を取られていました。
後述する2回の修理の相談で電話をしたことがありましたが、
担当者不在で折り返し電話が数日後になったり、
担当者が変わって対応が遅かったりで全く頼りになりませんでした。
※これは運が悪かっただけかもしれません。
親身になって相談してくれることが代理店型自動車保険のメリットの1つだと思いますが、私の経験上は全くダメでした。
相談対応も、ネット型自動車保険とほとんど変わりませんでした。
若い世代にとって、代理店型自動車保険は手数料の無駄でしかないと考えています。
自分でネット自動車保険に申し込むことができる場合、
ネット自動車保険一択でしょう。
あと、代理店型自動車保険は更新の際にグレードアップするプランを提案してきたのがウザかったです。
無事故であれば年々保険料は安くなるので、その安くなった分を穴埋めする思惑だったのでしょう。
年間10万円も支払っていたので、カモだと思われるのも仕方ありませんね・・・。
3年目の更新の際にその違和感に気づき、自分で色々と調べ、代理店の無意味さを知り、ネット自動車保険に切り替えました。
私は一括見積もりで一番安いチューリッヒにしました。
一括見積もりをして、比較して決めることをおすすめします。
ちなみに、ネット自動車保険は同プランで自動更新される機能もあり、面倒なセールスを受けることもありません。
ネット自動車保険への切り替えと車両保険を合わせて8万円も安くなり、
私にとっては最高の選択でした。
②車両保険は不要!×
長くなったので、別記事にまとめました。こちらを読んでいただいた方が分かりやすいです。
参考:【自動車保険】実は車両保険は不要かも!?車両保険に入る必要がない理由【倹約・節約】
上記記事より抜粋し、以下に簡単にまとめます。
私は自動車保険に加入した当初、
自動車保険について深く調べることもなく、最初の2年間は車両保険に加入していました。
そして、車両保険に入っている間に2回、車の修理を行いました。
しかし、車両保険は一度も使いませんでした。
車両保険を使うと等級が下がって保険料が高くなるため、
多くの場合で車両保険を使わずに自費で修理した方がマシなのです。
そのことを知らずに、私は無駄に車両保険に入っており、悔しい思いをしました。
「無知」は本当に恐ろしいです。
下記の2回の修理で、どちらも保険を使いませんでした。
①バンパーの傷とヘコみ
→修理費5万円で、保険を使わずに自費で修理
②飛び石でフロントガラスに入ったヒビ
→修理費8万円で、保険を使わずに自費で修理
「8万円でも自費で修理したほうがマシなのであれば、車両保険はいつ役に立つんだよ!!!」
と、めちゃくちゃ腹が立ったことを覚えています。
車両保険を必要とするのは、
大きな事故(修理費用数十万円)を起こした時だけです。
つまり、主に下記のような人たちだけが、車両保険に入るべきです。
①高級車(新車)に乗っている人②多額のローンがある人③修理費用を払うお金がない人
結果、私は1つも当てはまらないため、不要でした。
車両保険は、
中古車ユーザー、ローンがない人、100万円以上の貯蓄がある人には不要です。
つまり、車両保険を外すことを検討するような倹約家であれば、基本的に不要です。
不要であれば、外すことをおすすめします。
③ロードサービス費用特約は必要!○
長くなったので、別記事にまとめました。こちらを読んでいただいた方が分かりやすいです。
参考:【自動車保険】チューリッヒのロードサービス費用特約は必要!外してはいけない理由【節約・倹約】
上記記事より抜粋し、以下に簡単にまとめます。
自動車保険各社において、
無料のロードサービスを補償する「ロードサービス特約」のようなものがあります。
私はネット自動車保険のチューリッヒに入り、
自動車保険を少しでも安くしようと考え、チューリッヒのロードサービス費用特約を外そうか悩んでいました。
チューリッヒではロードサービス費用特約は外すことができます。
しかし、東京海上日動・損保ジャパン日本興亜・ソニー損保・三井ダイレクト損保・アクサダイレクトなどでは外すことができないようです。
ロードサービス費用特約を外すことができる会社の場合、
保険料を節約するために外すことを検討する人がいると思います。
※なお、ロードサービス費用特約を外すことで、年間保険料は1,000円程度安くなるようです。
しかし、安易に外さないことをおすすめします。
私は「ロードサービスなんて全然使わないし、来年から外そう」と思っていた矢先、
山奥で車が故障し、ロードサービス費用特約に救われた経験があります。
補償上限の約100kmのロードサービスを利用し、
試算ですが、約8万円の出費を逃れることができました。
しかも、ロードサービスを利用しても等級が下がりません。
出番の少なくコスパが最悪な車両保険に比べたら、コスパ最高だと思います。
私は、ロードサービス費用特約は必要で、外せる場合も外さない方が良いと考えています。
ネット自動車保険一括見積もりサービスがお得
色々と解説してきましたが、
私はネット自動車保険一括見積もりサービスを使って、(ぼったくり)代理店型自動車保険とおさらばしました。
安いネット自動車保険に切り替えて、本当によかったです。↓
無駄だった車両保険も外すことで、
年間保険料は約100,000円から17,940円となりました。
なんと、約82%オフです。
これまでどれだけ無駄な保険料を支払っていたかを思い知りました。
ずっと無事故だったので保険料は年々安くなりますが、それを考慮しても物凄く大きな経費削減です。
少しでも「保険料高いなぁ・・・」と思ったことがある人は、
無駄な保険料を払っている可能性が高いです。
保険内容を一度見直すべきです。
直近約4年間はお得な保険を選ぶことができていますが、
正直、無駄に支払っていた2年間の後悔の方が大きいです。
それほど、私にとっては大きすぎる無駄でした。
私のような後悔をしないよう、
しっかりと考え、多くの自動車保険会社で見積もり(一括見積もり)をし、自分に合った自動車保険を選ぶことをおすすめします。
まとめ:自動車保険について学び、自分に合った自動車保険を選ぶ
以上、「お得な自動車保険の選び方」についてでした。
まとめです。
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はじめに:超重要なのは「対人・対物無制限」
→「対人・対物無制限」は絶対に倹約・節約対象にしてはいけない
「知らない」は大損!年間8万円も無駄に払っていた!
→代理店型自動車保険と車両保険は全くもって不要なものだった
無駄を排除した結果、保険料は年間8万円も安くなった
お得な自動車保険の選び方 3つのポイント
①ネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)一択!
→若い世代にとって、代理店型自動車保険は手数料の無駄でしかない
②車両保険は不要!×
→中古車ユーザー、ローンがない人、100万円以上の貯蓄がある人には不要
③ロードサービス費用特約は必要!○
→コスパが良く、ロードサービスを利用しても等級が下がらない
ネット自動車保険一括見積もりサービスがお得
→「保険料高いなぁ・・・」と思っている人は、必ず見直すべき
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とにかく、「無知」ではいけません。
自動車保険については自分でしっかり調べ、自分の頭でしっかり考え、必要・不必要をしっかり見極めていきましょう。
また、改めてこうして見返してみると、
臨時の修理費用を含め、車の維持費は非常に大きいものだと痛感しました。
私は今は車が必要ですが、いずれ手放すことも検討しています。
「車を持たないこと」が1番の節約であることは間違いありません。
車を所有する場合は、
維持費削減のためにいらない部分はしっかり削りつつ、
大事なところはしっかり残さなければなりません。
バランスが難しいですが、
自動車保険と付き合ってきた6年間で色々と学ぶことができました。
私の中では下記3つの答えが出ています。
①ネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)一択!
②車両保険は不要!
③ロードサービス費用特約は必要!
この3点は、私がもっと早く知りたかったことなので、車初心者の方は参考にしていただけると幸いです。
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