【自動車保険】実は車両保険は不要かも!?車両保険に入る必要がない理由【倹約・節約】

⑤貧乏ごっこ - 2.倹約編

今回は、「実は車両保険は不要かも!?車両保険に入る必要がない理由」について書いていきます。

↓この記事からの派生記事です。「お得な自動車保険の選び方」についてはこの記事を参考にして下さい。
参考:【お得な自動車保険の選び方】ネット保険一択!車両保険不要!ロードサービス必要!【節約・倹約】

私は倹約家ですが、一時期自動車保険の車両保険に入っていました。

現在、車両保険を外そうか悩んでいる人も多いと思いますが、
実は車両保険は不要である人が
かなり多いです。

私は車両保険を外しましたが、外して良かったです。

今回は、実際に車両保険を外した私の経験を書いていきます。

・自動車保険を少しでも安くしようとしている人
・車両保険を外そうか悩んでいる人

必見です。

本記事の構成は、下記目次の通りです。

保険はしっかり調べてから入る!

はじめに:代理店型自動車保険のセールスに騙されるな!

私は自動車保険に加入した当初、
自動車保険について深く調べることもなく、最初の2年間は代理店型自動車保険に加入していました。
そして、代理店型自動車保険のセールスに言われるがまま、車両保険にも入っていました。

このことを、本気で後悔しています。

現在、自動車保険加入者の約半数の人が車両保険に入っているといわれています。
過去の私のように、セールスに言われるがまま入っている人も多いのではないでしょうか?

代理店型自動車保険に払う手数料は本当に無駄です。
そして、無駄に高いプランしか提案してこないため、私のように「無知」であると大きな損をします。

代理店型自動車保険で高い保険料を払っている人は、今すぐネット自動車保険一括見積もりサービスを行い、ネット自動車保険に切り替えることをおすすめします。
参考:【お得な自動車保険の選び方】ネット保険一択!車両保険不要!ロードサービス必要!【節約・倹約】

私のような後悔をする人が増えないよう、
これより、私の経験から得た知見を共有いたします。

車両保険に入る必要がない理由

私は車両保険に入っている間に2回、車の修理を行いました。
しかし、車両保険は一度も使いませんでした。

車両保険を使うと等級が下がって保険料が高くなるため、
多くの場合で車両保険を使わずに自費で修理した方がマシなのです。

そのことを知らずに、私は無駄に車両保険に入っており、悔しい思いをしました。
「無知」は本当に恐ろしいです。

2回の修理について紹介し、車両保険の無意味さを解説します。

バンパーの傷とヘコみ

私は運転免許を取得してから約5年間ペーパードライバーでした。
ペーパードライバーが運転を再開する時、多くの人がやらかすと思います。

私も運転再開半年くらいの時、
軽く壁にぶつけてしまい、傷とへこみを作ってしまいました。

幸いにも周りには一切迷惑をかけることなく、完全な自損でコンクリートに軽くぶつけただけでした。

しかし、傷は完全に隠せるものではなく、軽くヘコみも残ってしまいました。
外見は新車同様の中古車だったので、かなり凹みました。

傷とヘコみを見るたびに萎える日々を過ごしていたので、数ヶ月後に直すことにしました。
修理の見積もりを取ったところ、修理費用は5万円でした。

修理費用5万円だと、保険を使って修理をすると等級が下がるため、保険を使うと損することが分かりました。

結局、保険を使わずに自費で修理した方がマシなので、
5万円を出して修理を行いました。

ちなみに、代理店に相談の電話をしたところ、担当者が不在で折り返しの電話に数日かかった記憶があります。
親身になって相談してくれることが代理店型自動車保険のメリットの1つだと思いますが、全然頼りになりませんでした。

この件はぶつけた完全に自分が悪いので、自分の運転の未熟さを反省しました。

大きな事故でない限り、
車両保険の出番は少ない

飛び石でフロントガラスに入ったヒビ

一度壁にぶつけて反省して以降、1年以上安全運転をしていました。

しかし、ある日、フロントガラスにヒビが入っていることに気づきました。
どこかにぶつけた記憶は一切ありません。

ヒビの長さは50cm以上で、フロントガラスの右下から中央に向けて伸びていました。
フロントガラスの右下を確認すると、石が当たったような小さな傷があり、そこからヒビが入っていることが分かりました。

飛び石でした。
これは運が悪かったと思います。

ネットで調べると、車検も通らなくなるためすぐに直した方が良いことが分かりました。
修理の見積もりを取ったところ、フロントガラスの取り替えが必要であり、修理費用は8万円でした。

修理費用8万円であっても、
保険を使って修理をすると等級が下がるため、保険を使うと損することが分かりました。

「8万円でも自費で修理したほうがマシなのであれば、車両保険はいつ役に立つんだ!!!」
と、めちゃくちゃ腹が立ったことを覚えています。

今更ながら車両保険についてしっかり調べたところ、
高級車ユーザーを中心に、多額のローンがあったり、修理費用を一括で支払えないような人が入る保険であることを知りました。

私は1つも当てはまりません。
事前にしっかり調べなかったことを本気で後悔し、「無知」であることを恨みました。

結局、保険を使わずに自費で修理した方がマシなので、
8万円を出して修理を行いました。

ちなみに、代理店に相談の電話をしたところ、担当者が変わったということで対応が遅かったです。
2回連続で全然頼りにならず、残念でした。

1回目の修理で学習せず、
2回も悔しい思いをして、本当に間抜けだったと反省しています。

大きな事故でない限り、車両保険の出番は少ない(2回目)

実は車両保険は不要な場合が多い

私の経験上、車両保険は完全に不要でした。

ローンがなく、修理費用を一括で払える人に車両保険は不要だと考えています。

そもそも、私の場合は60万円で購入した中古車でした。

ほぼ新車のような良い状態ではありましたが、
もし車両保険を必要とする大きな事故(修理費用数十万円)を起こした場合は、
修理よりも買い替えることを検討します。

中古車ユーザー、ローンがない人、100万円以上の貯蓄がある人には車両保険は不要でしょう。

つまり、車両保険を外すことを検討するような倹約家であれば、基本的に不要です。

私の場合、代理店型自動車保険からネット自動車保険に移行し、車両保険も抜いた結果、
年間の保険料は82,000円も安くなりました。

8万円を出せば、フロントガラスの交換や結構大きめの傷・凹みの修理が可能です。

結局、車両保険なんか入っていても使わなかったので、
最初から車両保険に入らず、浮いたお金を2回の修理費にそのまま当てれば良かったと、本気で後悔しています。

車両保険が必要な人

一方、車両保険に入った方が良い人もいるので、気を付けて下さい。

主に下記のような人たちです。

①高級車(新車)に乗っている人
②多額のローンがある人
③修理費用を払うお金がない人

それ以外の人は、車両保険を外すことを検討することをおすすめします。

保険の見直しを行いましょう

まとめ:無駄な保険には入らないよう気をつけましょう

以上、「実は車両保険は不要かも!?車両保険に入る必要がない理由」についてでした。

まとめです。

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はじめに:代理店型自動車保険のセールスに騙されるな!
→私の経験上、代理店型自動車保険に払う手数料は本当に無駄
ネット自動車保険に切り替え、車両保険は必要でなければ外すべき

車両保険に入る必要がない理由
→修理費数万円の場合、車両保険を使わず自費で修理した方がマシ
下記2例でも保険を使うことがなかった
 ①バンパーの傷とヘコみ 

  →修理費5万円で、保険を使わずに自費で修理
 ②飛び石でフロントガラスに入ったヒビ
  →修理費8万円で、保険を使わずに自費で修理

実は車両保険は不要な場合が多い
 →①中古車ユーザー
  ②ローンがない人
  ③100万円以上の貯蓄がある人

車両保険が必要な人
 →①高級車(新車)に乗っている人
  ②多額のローンがある人
  ③修理費用を払うお金がない人

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世の中には無駄な保険がたくさんあります。
無駄な保険には入らないよう気をつけましょう。

お伝えしてきた通り、
私は無知で無駄な車両保険に入り、とても悔しい思いをしました。

この悔しい出来事以降、無駄な保険は本当に大嫌いです。

しかし、全てを無駄だとみなして、切りすぎるのも危険です。
当たり前の話ですが、「対人・対物無制限」は絶対に必須で、倹約・節約の対象にしてはいけません。

また、車両保険と同様に不要論がある「ロードサービス費用特約」は、私は必要だと考えています。
「ロードサービス費用特約」については、別記事にまとめているので、興味がある方は読んでみて下さい。
参考:【自動車保険】チューリッヒのロードサービス費用特約は必要!外してはいけない理由【節約・倹約】

とにかく、「無知」ではいけません。
自動車保険については自分でしっかり調べ、自分の頭でしっかり考え、必要・不必要をしっかり見極めていきましょう。

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