【仕事が嫌いになった?】会社に属して拘束されることへの強い拒否反応【サイドFIREの葛藤】

⑥哲学者ごっこ

今回は、
「サイドFIREの葛藤:会社に属して拘束されることへの強い拒否反応」についてまとめていきます。

私は30代前半で4,000万円の資産を作り、
サイドFIREのような生活をしています。

サイドFIRE生活の中では、
様々な悩みや葛藤があります。

悩みや葛藤は割とネガティブなものですが、
私なりにそれらをポジティブに転換しています。

・会社に属して拘束されることへの強い拒否反応を感じている人
・これからサイドFIREやFIREを目指す人

必見です。

サイドFIREへ向けた予習として参考にしたり、
共感していただけると嬉しいです。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記の通りです。

会社に属して拘束されることへの強い拒否反応

最近、
冬季うつ傾向でネガティブになっているせいか、
社畜時代・前職時代の嫌な夢を見ることが増えました。

その夢の中では、
基本的に何かに追われています。

「膨大な量の仕事を○時までに仕上げなければならない」という状況であったり、
「△時までに××に行かなければならない」という状況であったり、
「部下や現場からの無理難題なSOS対応」であったり、
実際にあった出来事に脚色が加わり、
とにかく何かに追われているのです。

そして、
悪夢から目覚めた時、
「今現在は完全に開放されている」という事実に安堵するのです。

夢というものは、
何故こうもリアルなのでしょうか。

夢の中ではいつも本気でその状況にのめり込んでしまい、
リアルな苦痛を味わいます。

このような夢を見る心理について、
真面目に深堀りしてみることにしました。

仕事が嫌いになった?

嫌な汗を大量にかいて目覚めた日は、
「仕事が嫌いになってしまったのだろうか?」
と思い悩みました。

仕事の思い出に関する悪夢であるからです。

「全ての仕事が嫌い」となると、
今のサイドFIRE生活もうまく行かなくなり、
今後の人生すべてに暗雲が立ち込めるため、
なんとか否定しなければなりません。

夢で見るような「追われている感覚」は、
昔からずっと私を苦しめていました。

社畜時代も前職時代も、
基本的に管理職で責任の重い仕事をしており、

タイムカードもないので休日も気が抜けず、
常に潜在的なストレスに追われていたんだと思います。

しかし、
そんな中でも、
創意工夫が出来るような裁量が大きい仕事は間違いなく好きでした。

新しい企画、
自分が第一人者である領域における仕事の自由度は異常です。

上司の監視はあるものの、
そもそも基準を作る段階なので、
サボる時間を捻出することまでできます。

※サボり術については下記記事で詳しく解説しています

明確に好きな仕事と嫌いな仕事があり、
一括りで「仕事が嫌い」というわけではないことが確認できました。

拘束されることが一番の苦痛

「では何が嫌いなのか?」と考えると、
やはり「自由を奪われること」が真っ先に浮かびます。

つまり、
「拘束されることが一番の苦痛」とも言うことが出来ます。

場所の拘束も、
時間の拘束も、
耐えがたい苦痛でした。

片方でも嫌なのに、
両方揃えば地獄です。

場所と時間の両方を拘束されるような、
「顔合わせの会議」が一番苦痛でした。

ダラダラと無駄な会議することが多く、
今でも「貴重な時間を捨てた」と思っています。

あと、
地味に私を苦しめていたのはスマホ(社内携帯)だということに気が付きました。

管理職であれば、
平日休日問わず24時間365日、
どこからの連絡でも対応しなければなりません。

※上司からの上辺だけの「ちゃんと休め」という言葉に反吐が出る

また、
前職ではリフレッシュ休暇が取れたものの、
その連休中に容赦無く連絡(しかも相談)を入れてくる管理者がいたので心底ガッカリしました。

これも十分な拘束であり、
私の行動を制限し、
自由を奪うものでした。

会社に属することが苦痛

拘束されることが一番の苦痛であるため、
やはり会社に属すること自体が苦痛なんだと思います。

完全なる社会不適合者になってしまったことに気が付きました。

「毎日決まった時間に出社する」ということが、
場所と時間の両方を拘束される耐えがたい苦痛ほかなりません。

サイドFIREした後、
「会社に属する」という形で社会復帰し、

「出世せずに平社員でまったり働く」という選択肢を選ぶ人もいますが、
これは私には向いていなさそうです。

※正確にはバリスタFIREと呼ぶ

「出世せずに平社員でまったり働く」くらいだったら、
ある程度自由度の高い仕事がある管理職の方がマシだと考えています。

しかし、
タイムカードなしでスマホに拘束される日々もしばらく
御免です。

結局のところ、
社会不適合者を極めており、
「会社に属する」という形で社会復帰することは難しいのでは?

と思ってしまいます。

サイドFIREで「自分で仕事を選択できる」魔力

以上より、
「会社に属して拘束されることへの強い拒否反応」があることがわかりました。

夢にまで見るというとは、
今はかなり深刻な拒否反応が出ているのかもしれません。

私のような「仕事が好きな社会不適合者」の場合、
やはりサイドFIREが向いていることを再確認しました。

私は前職を辞めてから4ヶ月くらいになりますが、
その後はほぼニートで、

このブログを書くくらいしか仕事はしてきませんでした。

このブログはまだまだ弱小であり、
小遣い稼ぎの域を出ないので、
並行して別の行動しなければなりません。

しかし、
切羽詰まっているわけではなく、

「自分で仕事を選択できる」ということに関して大きな希望を抱いています。

これは「会社に属して拘束されること」とは真逆であり、
大きな魔力があると思います。

まとめ:社会不適合者こそ、サイドFIREすべき

以上、
「サイドFIREの葛藤:会社に属して拘束されることへの強い拒否反応」についてでした。

まとめです。

ーーーーーーーーーー

会社に属して拘束されることへの強い拒否反応
 ①仕事が嫌いになった?

 →好きな仕事もあり、一括りで「仕事が嫌い」というわけではない
 ②拘束されることが一番の苦痛
 →場所の拘束も、時間の拘束も、耐えがたい苦痛
 ③会社に属することが苦痛
 →「毎日決まった時間に出社する」ということが耐えがたい苦痛
 ④サイドFIREで「自分で仕事を選択できる」魔力
 →「会社に属して拘束されること」とは真逆

ーーーーーーーーーー

場所も時間も拘束されることなく、
「自分で仕事を選択できる」サイドFIREはとても魅力的であることを再認識しました。

正直な話、
このサイドFIRE生活がうまく行かなかった場合、

「会社に属する」という形で社会復帰し、
バリスタFIREに切り替えることも考えていました。

自由な時間を獲得して以降は考える時間が増え、
そんな風に将来の選択肢を考え、

色々と悩んで葛藤する日々を送っています。
※「サイドFIREの葛藤」シリーズの記事数が増え続けています

その思考の結果、
仕事の悪夢に繋がっているのかもしれません。

とにかく、
「社会不適合者こそサイドFIREすべき」ということです。

悪夢から目覚めた時、
いつも決まって「今現在は完全に開放されている」と安堵します。

その安堵の感情を忘れず、
今サイドFIREという選択肢を取れていることを前向きに捉え、

悪夢すら楽しんで生きていこうと思います。

その他、
「サイドFIREの葛藤」シリーズの記事を沢山書いています。

※是非読んでみてください

↓こちらもおすすめ↓

・貧乏ごっこの概要

・お金の後悔シリーズ

・ゆるいポイ活

・サイドFIREの概要

・サイドFIREの達成戦略

・9年で4,000万円作った過程

コメント

タイトルとURLをコピーしました