今回は、
「サイドFIREの葛藤:孤独な時は土日が憂鬱になる」についてまとめていきます。
私は30代前半で4,000万円の資産を作り、
サイドFIREのような生活をしています。
サイドFIRE生活の中では、
様々な悩みや葛藤があります。
悩みや葛藤は割とネガティブなものですが、
私なりにそれらをポジティブに転換しています。
・土日が嫌いな人
・これからサイドFIREやFIREを目指す人
必見です。
サイドFIREへ向けた予習として参考にしたり、
共感していただけると嬉しいです。
〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。
〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ
本記事の目次は下記の通りです。
休みが増えると、土日が憂鬱になる
本日は2024年12月2日(月)です。
最近、
私は月曜日が一番好きです。
そして、
土曜日と日曜日が嫌いです。
週末に向けて徐々にテンションが下がり、
土日はまるで元気がなくなります。
私は冬季うつ傾向で、
騒音に弱いミソフォニアを患っており、
それも拍車をかけていると思います。
※ミソフォニア(音嫌悪症)に関しては下記記事で詳しく解説しています
土日は憂鬱で外出する気が起きず、
昨日と一昨日もほとんど外出できず引きこもっていました。
その根本的な原因は明らかで、
休みが増えたからです。
4ヶ月ほど前から本格的にサイドFIRE生活を開始し、
ほぼニートのような生活をしているため、
休みがグッと増えました。
同じような感覚に苛まれている人も多いと思います。
この土日が嫌いになる現象について、
深く考えてまとめていきます。
土日が嫌いな理由
「土日が嫌いな理由」について3つ挙げ、
それぞれについて詳しく解説していきます。
平日の圧倒的快適さ
まず、
「平日の圧倒的快適さ」が半端ないです。
単純に、
どこに行っても空いています。
図書館もガラガラですし、
カフェも席が空いていないなんてことはありません。
※無言のプレッシャーで急かされることもありません
3〜4年前にニートをしていた時は日本一周をしていましたが、
観光地もガラガラで快適を極めていました。
※コロナ禍も相まって最高でした
そして、
その快適さに拍車をかけるのが、
ソロ活動者の多さです。
ほとんどの人が群れることなく一人で活動していて、
孤独を感じにくく、
ストレスを感じません。
うるさい奴も少なく、
耳にも優しい日々です。
社会不適合者にとって、
これほど素晴らしい環境はありません。
ニートが受ける最大の恩恵は、
「平日の圧倒的快適さ」とも言えると思います。
画一的な日本の文化、
日本企業のコモディティ化により、
平日と土日の格差が広がっています。
土日の圧倒的不快さ
平日と土日の格差が広がっているということは、
平日の反動が全て土日に押し寄せます。
日本には、
土日休みの人間が多すぎます。
※私も4ヶ月前まで土日休みでした
単純に、
どこに行っても混んでいます。
平日の快適さを知ってしまった故に、
土日に旅行に行こうだなんて微塵も思えません。
そして、
その不快さに拍車をかけるのが、
群れる人間の多さです。
家族連れならまだしも、
群れることでしか行動できない人間も大量発生します。
ほとんどの人が群れて活動していて、
孤独を感じ、
ストレスを感じます。
そして、
うるさい奴も多く、
騒がしくて耳からもストレスがかかります。
社会不適合者にとって、
これほど最悪な環境はありません。
とにかく、
平日と休日の格差が大きく、
コントラス効果によりまるで違った世界になるのです。
一人は好きでも、孤独は好きではない
私は一人でいることが大好きで、
ほとんどの行動をソロ活動で行っています。
しかし、
孤独は好きではないということに気づきました。
平日の環境で私の救うのは、
「ソロ活動者の多さ」です。
平日の図書館に行くと顕著ですが、
定年退職後と思われる大勢のおじいちゃんたちが一人で勉強しています。
いつになっても自己研鑽を続ける姿勢が尊敬できるし、
「それぞれが一人で頑張っているんだな」と思うと、
一人でいても孤独を感じません。
むしろ、
孤独は緩和されます。
メンタルが落ち込む時も、
平日の「ソロ活動者の多さ」によってかなり救われる実感があり、
外出の動機にもなります。
一方、
対照的に土日の「群れる人間の多さ」は苦痛でしかありません。
単純にうるさくて耳からもストレスを感じるだけでなく、
必要以上に孤独を感じてしんどくなります。
メンタルが落ち込む時ほど、
土日の「群れる人間の多さ」によってかなりダメージを受けるので、
ひきこもりの要因になります。
土日が嫌いになり、
一人は好きでも孤独は好きではないということを痛感しました。
まとめ:週休5日制で、土日だけ働きたい
以上、
「サイドFIREの葛藤:孤独な時は土日が憂鬱になる」についてでした。
まとめです。
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休みが増えると、土日が憂鬱になる
→週末に向けて徐々にテンションが下がり、土日はまるで元気がなくなる
土日が嫌いな理由
①平日の圧倒的快適さ
→どこに行っても空いていて、ソロ活動者が多い
②土日の圧倒的不快さ
→どこに行っても混んでいて、群れる人間が多い
③一人は好きでも、孤独は好きではない
→「ソロ活動者」に救われ、「群れる人間」にダメージを受ける
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3〜4年前にニートをしていた時も強く思っていましたが、
改めてニートをして土日がもっと嫌いになりました。
とにかく土日休みの人間が多すぎて、
平日と土日の格差がデカすぎます。
平日が快適すぎて、
もう土日休みに戻れる気がしません。
労働を再開する場合、
週休5日制で土日だけ働きたいと考えています。
もちろん、
この生活で土日を楽しむ工夫はしていますが、
FIRE仲間を作るのがなかなか難しいという問題もあり難航しています。
※下記記事で詳しく解説しています
冬季うつだったり、
騒音に弱いミソフォニアの影響も大きいと思うので、
上手く向き合って対応していきたいと考えています。
その他、
「サイドFIREの葛藤」シリーズの記事を沢山書いています。
※是非読んでみてください
↓
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