【病気に打ち勝つ】風邪の病み上がりが好きな理由5選【自然治癒力】

⑤科学者ごっこ

今回は、
「風邪の病み上がりが好きな理由」についてまとめていきます。

この前、
数年ぶりに風邪をひきました。

発熱もなく、
おそらく急性咽頭炎で、
症状は喉の痛みと咳だけでしたが、
普段あまり風邪をひかない分しんどい思いをしました。

私は今回の風邪を経験し、
「風邪の病み上がりが好きだ」という事に気がつきました。

その理由について考えたので、
まとめていきます。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記目次の通りです。

風邪の病み上がりが好きな理由 5選

早速、
「風邪の病み上がりが好きな理由」を5つ挙げ、
それぞれについて詳しく解説していきます。

病気に打ち勝った「勝利感」

まず、
病気に打ち勝った「勝利感」が挙げられます。

風邪というものは、
案外しんどいものです。

いつもの何倍も体が重く、
仕事のパフォーマンスも落ちるし、
罹患しているときは良いことは1つもありません。

身体へ大きな負荷をもたらすのは、
憎きウイルスです。

そんな憎きウイルスに打ち勝ち、
病気に打ち勝った時に訪れる「勝利感」が好きです。

「この体からウイルスを排除してやった」という、
圧倒的勝利感です。

調子が上向く「成長感」

その圧倒的勝利感を後押しするのは、
調子が上向く「成長感」です。

「絶不調」から「普通の状態」へ改善する、
ネガティブからのスタートですが、
上向きである事には違いありません。

決してポジティブに転じるわけではありませんが、
ポジティブな矢印が発生します。

私はこの「細胞が再生し、成長していく感覚」が好きです。

死んだ細胞たちも生まれ変わり、
体が蘇生していく感じがします。

自分の自然治癒力に対する「信頼感」

私は薬剤師なので、
風邪の治療で「総合感冒薬」は使いません。

※対処療法なので「治療」という言葉がそもそも正しくない

対処療法で症状を抑える「総合感冒薬」は、
風邪を長引かせるだけだからです。

風邪における辛い症状は、
正常に免疫が機能しているからこそ起こる事であり、
それを止めるべきではありません。

飲むのは、
風邪のひきはじめの「葛根湯」、
空咳が続くときの「麦門冬湯」、
喉が痛いときの「桔梗等」など、
漢方薬だけです。

水分補給と睡眠の確保を徹底し、
できる限り自分の自然治癒力に頼っています。

そういうスタンスなので、
風邪の病み上がりの時には、
自分の自然治癒力に対する「信頼感」が上がります。

薬に頼る事なくウイルスに打ち勝つ事で、
自分の自然治癒力が頼もしく思えます。

免疫により保証される当面の「安心感」

そして、
自然治癒力でウイルスに打ち勝つ事で、
免疫により当面の安心が保障されます。

免疫力がつくことで、
同じウイルスに毒されることは守られるのです。

辛い症状に耐えた甲斐があります。

まるで魔法を使ったかのように、
自分の周りに目に見えないバリアが張られているような感覚になります。

私はこの、
何とも言えない「守られている感覚」が好きです。

可逆的な病気に対する「希望感」

風邪というのは、
一般的に「可逆的な病気」です。

今回の私の風邪の症状は、
最初の3日間は悪くなる一方で、
悪化していく「絶望感」がありました。

その後2日間が症状が一番酷い期間で、
喉の痛みと咳で満足に眠れない状況でした。

その後、
3日間かけて徐々に改善し、
治癒に至りました。

私は、
最後の3日間の、
「可逆的な病気」に対する「希望感」が好きです。

また、
過去の経験から「風邪は治ること」が分かっており、
最初の3日間の「絶望感」も、
症状が一番酷い2日間も乗り切ることができました。

逆に、
「不可逆的な病気」に対する「絶望感」は計り知れません。

「がん」や「間質性肺炎」など、
放置すれば徐々に蝕まれていくような「不可逆的な病気」は恐ろしいです。

罹患した時には当然治療を行い、
進行を食い止める事に尽力するわけですが、
それでも「希望感」を見つけることは難しいと思います。

風邪が一般的に「不可逆的な病気」であったらと思うと、
ゾッとします。

人間の免疫力と自然治癒力に感謝しています。

まとめ:「不可逆的な死」に抗い、いかに万全の状態で居続けるか

以上、
「風邪の病み上がりが好きな理由」についてでした。

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風邪の病み上がりが好きな理由 5選
 ①病気に打ち勝った「勝利感」

 →「この体からウイルスを排除してやった」という、圧倒的勝利感
 ②調子が上向く「成長感」
 →「細胞が再生し、成長していく感覚」が好き
 ③自分の自然治癒力に対する「信頼感」
 →薬に頼る事なくウイルスに打ち勝つ事で頼もしく思える
 ④免疫により保証される当面の「安心感」
 →何とも言えない「守られている感覚」が好き
 ⑤可逆的な病気に対する「希望感」
 →人間の免疫力と自然治癒力に感謝

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最後に「可逆的な病気」と「不可逆的な病気」について言及しました。

このことを深堀りすると、
人生の大きなトレンドとしては、
「不可逆的な死」というものが存在するとも言えます。

人生は不可逆なものであり、
「ゆっくりと死んでいく」ということからは逃れることができないということです。

人生という大局で見れば、
今回の「風邪の病み上がり」も、
流れるプールを少しだけ逆走するようなものなのかもしれません。

この域の思考になると、
もはやニヒリズムなので、
これ以上は辞めておきます。

少し壮大な結論になりますが、
私は今回の風邪を通じて、

人生のテーマは「いかに万全の状態で居続けるか」であると感じました。

「不可逆的な死」に抗い、
出来るだけ万全な状態で自分を表現し続けることが大切です。

つまり、
健康第一だということです。

人生100年時代、
ますます健康寿命の重要性は増してくると考えられます。

皆様も、
健康にはお気をつけください。

風邪をひかないよう、
睡眠時間をしっかり確保しましょう。

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