【節約のゴール】「給料日が気にならなくなる」までとにかく頑張る【貯金1,000万円】

②貧乏ごっこ

今回は、
『節約のゴール
「給料日が気にならなくなる」までとにかく頑張る』についてまとめていきます。

節約を頑張る時、
先が見えないとなかなかモチベーションが上がりません。

「100万円」や「500万円」や「1,000万円」など、
「数字」としての「節約のゴール」があれば、
それに向かってある程度進むことができます。

しかし、
「数字」だけでモチベーションを保つのは非常に難しいと思います。

「数字」と同じくらい、
「気持ち」もかなり大切です。

今回は、
「数字」だけではなく「気持ち」の問題から、
「節約のゴール」を考えていこうと思います。

・先の見えない節約に嫌気がさしている人
・「節約のゴール」を知りたい人

必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の目次は下記の通りです。

「節約のゴール」を考える

「節約のゴール」を考える時、
分かりやすいのは「数字」です。

「100万円」や「500万円」や「1,000万円」など、
「数字」としての「節約のゴール」を設定するのが自然であり、

節約の王道だと思います。

しかし、
これには「モチベーションを保ちづらい」というデメリットがあり、
「ゴールの先に新しいゴールができる(目標貯金額が大きくなり続ける)」という大きな問題があります。

「数字」を追い続けることは、
「節約のゴール」に永遠に辿り着けなくなることを意味します。

そこで重要となるのが、
「気持ち」です。

そして、
「気持ち」としてどういう状態になったら「節約のゴール」であるかを考えた時、
「給料日を気にしなくなる」状態であると考えました。

「給料日を気にしなくなる」ということは、
「お金に困らない状況」であり、
「節約から卒業しても良い」ことを意味します。

節約は、
「気持ち」の面での「節約のゴール」、
つまり「給料日を気にしなくなる」までの辛抱です。

この「節約のゴール」に到達することにより、
ストレスから解放されて気楽になることを私も実感しています。

今回は、
そのことについて解説していきます。

「給料日を気にしなくなる」までとにかく頑張る

『「給料日を気にしなくなる」までとにかく頑張る』について、
3段階に分けて順番に解説していきます。

下記3ステップです。

①まずはその日暮らしからの脱却

②1つの目安は貯金1,000万円

③1,000万円貯まれば、あとは惰性でなんとかなる

まずは「その日暮らし」からの脱却

まず、
「給料日を気にしている」ということは、
「お金に困っている状況」であり、
その最たる例が「その日暮らし」です。

私も社会人スタート時は貯金0であり、
最初の給料まで「その日暮らし」でした。

さらに1ー2回目の給料を使い、
家具家電を買い揃えてしまったため、
「その日暮らし」は3回目の給料まで続きました。

この「給料日を待ち望んでいる」「給料日にお金を引き出さなければ生きていけない」という状態、
「その日暮らし」はなかなかしんどいです。

ギリギリの自転車操業であり、
まさにラットレースの象徴とも言えます。

節約のモチベーションにはなりましたが、
なかなかしんどかったことを覚えています。

節約を頑張り、
貯金が100万円程度になって少しずつ余裕が出来たとしても、

まだまだ心細いと思います。

貯金100万円に与える給料のインパクトは、
手取り30〜50万円程度であれば「30〜50%」と絶大です。

貯金に対し、
「入ってくるお金の割合」が大きければ大きいほど、
給料日の存在感が大きくなります。

その状態が続く限り、
「給料日を気にしなくなる」状態には程遠く、
「給料日を気にしている」状態から抜け出すことはできません。

1つの目安は貯金1,000万円

私の経験上、
貯金1,000万円を超えたあたりで給料日が
全く気にならなくなりました。

「25日の0時」に給料を見る習慣がなくなったタイミングです。

貯金1,000万円に至るまで、
給料日が気になって仕方ありませんでした。

途中から「1,000万円突破」が1つの目標となり、
むしろ1,000万円に近づけば近づくほど、
給料日を気にしていたかもしれません。

貯金1,000万円に与える給料のインパクトは、
手取り30〜50万円程度であれば「3〜5%」と大きなものでは無くなります。
※十分大きいですが、相対的に小さくなっている

「給料日を気にしなくなる」ということは、
「お金に困らない状況」であり、
「節約から卒業しても良い」ことを意味します。

「気持ち」の面での「節約のゴール」を迎え、
「数字」に追われることもなく、
ストレスから解放されて気楽になります。

1,000万円貯まれば、あとは惰性でなんとかなる

1,000万円貯まり、
「気持ち」の面での「節約のゴール」を迎えれば、
あとは惰性でなんとかなります。

節約は苦痛に感じなくなるくらい身体に染みつき、
むしろ楽しめるようになっていると思います。

この元本を生かして本格的に投資を開始し、
効率的に資産を増やしていくことも可能で、

あっという間に2,000万円に達成することもあります。
※株価の変動による

そうなれば、
ある程度節約の手を緩めるのもアリでしょう。

また、
資産1,000万円を達成した場合、
大きな自信がつき、
お金の不安が消えます。

私の場合も、
将来のお金に対する「ぼんやりとした不安」などのネガティブ思考も消え、
1,000万円は精神安定剤としても効果を発揮しました。

その後の人生の難易度が下がり、
惰性でなんとかなる状態に持っていくことができます。

「資産1,000万円で起こる変化」については、
下記記事で詳しく解説しています。

まとめ:30歳までに1,000万円貯めれば人生余裕

以上、
『節約のゴール:「給料日が気にならなくなる」までとにかく頑張る』についてでした。

まとめです。

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「節約のゴール」を考える
→節約は「給料日を気にしなくなる」までの辛抱

「給料日を気にしなくなる」までとにかく頑張る

 ①まずは「その日暮らし」からの脱却

 →「給料日を待ち望んでいる」という状態はなかなかしんどい
 ②1つの目安は貯金1,000万円
 →「給料日を気にしなくなる」ということは、「お金に困らない状況」
 ③1,000万円貯まれば、あとは惰性でなんとかなる
 →資産1,000万円達成で、大きな自信がつき、お金の不安が消える

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「数字」としての「節約のゴール」を設定し、
「数字」を追い続けることは、
「節約のゴール」に永遠に辿り着けなくなることを意味します。

「数字」としての「節約のゴール」には、
「ゴールの先に新しいゴールができる(目標貯金額が大きくなり続ける)」という大きな問題があるからです。

「気持ち」の面での「節約のゴール」、
つまり「給料日を気にしなくなる」までの辛抱だと思うことが、
節約継続の鍵だと考えました。

その目安は1,000万円ですが、
それさえ達成してしまえばあとは惰性でなんとかなります。

「給料日を気にしなくなる」状態となり、
「お金に困らない状況」となるため、

節約の手を緩めてもOKです。

この元本を生かして本格的に投資を開始し、
効率的に資産を増やしていくことも可能で、

あっという間に2,000万円に達成することもあります。
※株価の変動による

つまり、
若いうち、
30歳までに1,000万円貯めれば人生余裕です。

次回、
「30歳までに1,000万円貯めれば人生余裕な理由」について書いていきたいと思います。

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