【維持費は安い?】サイドFIRE中の私が空き家を所有する理由【田舎暮らし】

②貧乏ごっこ

今回は、
「サイドFIRE中の私が空き家を所有する理由」について書いていきます。

空き家所有のメリットについてまとめます。

・現在、空き家を持っていて対応に困っている方
・将来的に空き家を所有する可能性がある方
・新築マイホームを購入しようか迷っている方

必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記目次の通りです。

サイドFIRE中の私が空き家を所有する理由 4選

前回の記事からの続きです。

私は「空き家問題」について勉強し、
今後の長い人生について考えた結果、
空き家を「所有する」ことに決めました。

空き家を残して活用し続けるメリットも多いと思い、
しばらくは活用し続けようと考えました。

正直なところ、
私の空き家は「負債」です。

維持費だけがかかり、
お金を生み出すことはありません。

私はゆるいミニマリストなので、
価値のないモノはすぐに手放す癖がついていました。

それでも、
この土地と家に関しては所有することとしました。

「所有する」ことにした理由4つについて解説します。

維持費が非常に安いため

前述の通り、
私の空き家は負債で、

維持費だけがかかり、
お金を生み出すことはありません。

空き家にかかる維持費は下記の3つです。

・ 固定資産税
・ 都市計画税
・ 電気・ガス・水道などの光熱費

そして我が空き家に関しては、
下記2つの維持費がかかりません。

・都市計画税
 →固定資産税において免税点未満のため
・電気・ガス・水道などの光熱費
 →すでに解約済みのため

そして、
唯一かかる固定資産税は非常に安く、
我が空き家の維持費は年間1万円程度です。

なので、
所有することによる経済的負担は大きくありません。

逆に、
それだけ資産価値の低いエリアにあるので、
売却や貸し出しは少し難しいという側面もあります。

資産価値が高くて税金負担が重い場合、
保持し続けるのは難しいかもしれません。

私の空き家の維持費は年間1万円程度であり、
維持費が非常に安いので所有のハードルは非常に低くなりました。

自由な時間があるため

私は現在、
サイドFIREのような生活をしています。

このような生活だからこそ、
定期的に1週間単位で住みながら活用し、
定期的に管理・手入れを行うことが出来ています。

管理・手入れする時間がなければ業者に依頼をしなければならないため、
前述の維持費に「管理費」が上乗せとなってしまいます。

自由な時間が確保できる生活が出来ていたり、
管理を何人かで分担し合うことができれば、
保持し続けることは十分可能だと思います。

田舎暮らしの需要があるため

私にとって、
「田舎暮らし」は人生に必要な時間でした。

前述の通り、
電気・ガス・水道が通っていない空き家なので、
原始的なサバイバル生活となります。

「空き家を活用した田舎暮らしは最高だ!」ということは、
以前記事にまとめています。

↓こちらの記事をご確認ください。

田舎の空き家を活用することのメリットについて、
上記記事より抜粋します。

田舎の空き家を活用するメリット 4選】

①お金がかからない、コスパの良い娯楽
 →これぞ、質素で幸せな生活
②原始的な生活リズム、早寝早起き

 →太陽光に依存した生活リズムで健康的に
③生命力が上がる
 →抗うつ効果あり、サバイバル能力が高まる
④自給自足という選択肢が増える

 →FIREが近づき、人生の選択肢が増える

田舎の空き家暮らしは、
都会の喧騒から離れ、

自然に癒されるのに最適です。

また、
お金をかけずに色々な経験ができるメリットもあります。

空き家は、
私にとって「とても大事な時間」を与えてくれる場所となりました。

将来の選択肢が広がるため

私は空き家の所有により、
将来の選択肢が広がりました。

空き家を活用したサバイバル生活は年間60万円で実現可能なので、
私の資産1,500万円を利回り4%で運用することで「FIRE達成」となります。

このような1つの選択肢が増えることは、
心の支えとなりました。

また、
少し難易度は高いですが、
リフォーム・リノベーションにより、
空き家がお金を生み出す「資産」に化ける可能性もあります。

今後、
コロナ疲れにより田舎暮らしの需要がますます増えてくると思います。

アフターコロナで、
田舎暮らしの需要を生かしたビジネスも興せる可能性があります。

私は空き家に大きな可能性を感じています。

今は「負債」であっても、
地味にお金を生み出す「資産」に転じる可能性も十分にあると考えています。

とにかく維持費が安いため、
自分で活用するだけも良し、
新しいことにチャレンジするのも良しです。

今後どうしていこうか、
今から楽しみにしています。

まとめ

以上、
「サイドFIRE中の私が空き家を所有する理由」についてでした。

まとめです。

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サイドFIRE中の私が空き家を所有する理由 4選
 ①維持費が非常に安いため
  →年間の維持費は約1万円(固定資産税のみ)
 ②自由な時間があるため
  →定期的に住み、管理・手入れを行うことができる
 ③田舎暮らしの需要があるため
  →私にとって「とても大事な時間」を与えてくれる場所
 ④将来の選択肢が広がるため
  →地味にお金を生み出す「資産」に転じる可能性も十分にある

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私の空き家の状況と、
私の今の価値観では、
空き家を「所有する」が最適解でした。

もちろん、
今後のライフスタイルの変化により、
その選択も変わるでしょう。

2040年には空き家率40%になると言われています。

「空き家問題」は決して他人事では無いので、
「空き家問題」が自分の身に降りかかってくる前に、
空き家となりうる家&土地の資産価値を把握しておく方が良いでしょう。

また、
自分の人生の価値観についても見つめ直すことで、
適切な判断が下せると思います。

これからも家を量産すべきか?

「空き家問題」を知ることで、
ますます「新築マイホーム」は私の中で不要なモノとなりました。

次の記事で、
新築マイホーム信仰について書きたいと思います。

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