【老害にならない方法】出世により説得力をつけ、変化を歓迎する【社内評論家に注意】

③社畜ごっこ

今回は、
「老害(社内評論家)にならない方法」について書いていきます。

「老害」という言葉は、
完全にネガティブな言葉です。

誰もが、
「老害」を忌避し、

「自分はなりたくない」と願うでしょう。

私はこの言葉自体あまり好きではありませんが、
明らかな「老害」をこの目で見てきました。

特に、
自分では行動しないくせに、

中身のない評論・批判ばかりする「社内評論家」が厄介です。

本記事では、
「老害(社内評論家)にならない方法」について考え、
詳しく解説していきます。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記の通りです。

一番厄介な老害は「社内評論家」

個人的な意見ですが、
一番厄介な老害は「社内評論家」だと考えています。

社内評論家とは、
自分では行動しないくせに、

中身のない評論・批判ばかりする人間のことを指します。

会社の施策に対してただただ文句を言い、
そこに代案も行動も伴わないところが厄介です。

代案を提示し、
自ら行動しているような人間は、
老害でもなんでもありません。

※そういう人は管理職でバリバリ働き会社に貢献しています

老害(社内評論家)から発せられる言葉のほとんどがネガティブであり、
その言葉を耳にする人間のモチベーションも削ぐため、
もはや会社に悪影響しか与えない「モンスター」です。

私も一部上場企業で出世をし、
20代で管理職を経験しましたが、
老害(社内評論家)を数多く見てきました。

その多くが平社員であり、
何の実績もないため説得力のかけらもありませんでした。

今回は、
とても厄介な老害(社内評論家)について真剣に考えていきます。

なぜ老害(社内評論家)になるのか?

なぜ厄介な老害(社内評論家)が生まれるのか?

老害(社内評論家)の特徴を2つ挙げ、
考えていきます。

出世できないから

まず、
厄介な老害(社内評論家)のほとんどが「出世できない」という特徴を持ちます。

社内で評価されて出世し、
行動し続けて結果を残し続けている人は、
社内評論家ではとどまりません。

評論や批判的吟味をすることはあっても、
それに対する代案を提示し、

自ら行動することで責任を果たしています。

管理職を降りた後に老害化する事があるので注意が必要ですが、
自らが管理職として最前線で責任のある仕事をこなし続けているうちは大丈夫でしょう。

ネガティブな感情を、
自らの行動によりポジティブに切り替える能力を持っています。

一方、
厄介な老害(社内評論家)は中身のない評論・批判ばかりし、
一生ネガティブのままです。

社内評論家でとどまり続けるということは、
「権限のある仕事や責任のある仕事を持たない」ということを意味します。

そんな「出世できない」人間が承認欲求を満たしたい場合、
批判をしダメ出しから入る評論家になるしかないのです。

批判やダメ出しをすることはとても簡単です。

社内評論家になるための能力や経験は不問なため、
残念ながら大量発生してしまっています。

彼らは、
上から目線で会社を批判することにより、
自分の存在意義を見出しているつもりでいます。

しかし、
厄介なことに実力が全く伴っていないため、
説得力が皆無です。

発せられる言葉のほとんどがネガティブであり、
その言葉を耳にする人間のモチベーションも削ぐため、
近づかないことをお勧めします。

変化を嫌うから

厄介な老害(社内評論家)は、
「変化を嫌う」という特徴も持ちます。

人間の本能である「現状維持バイアス」に忠実であり、
変化に対応できないのです。

時代の激しい変化に対応すべく、
どこの会社も管理職が必死に働き、

生き残り戦略を立てています。

そんな管理職の苦労も知らず、
社内で「新しい施策」が打ち出された場合も、
その変化に恐怖して批判やダメ出しから入ります。

ただただ、
ビビっているのです。

前述の通り、
行動することなく本当に「口だけ」です。

確かに、
変化することは勇気がいることです。

しかし、
変化しなければ生き残ることができない時代に入りました。

変化する勇気が必要な時代です。

強いものが勝つのではなく、
賢いものが勝つのではなく、
変化に対応できるものが勝つ時代とも言えます。

時代の激しい変化に対応できずに会社が倒産した場合、
一番困るのは会社にぶら下がっている老害(社内評論家)です。

それなのに、
会社の変化を邪魔し(実際に邪魔するだけの影響力は持ちませんが)、
無責任甚だしいと思います。

もし倒産したら、
「やはり会社は無能だった」
「俺の通りにすれば良かったのに」などと、
また口だけ達者で会社の文句を垂れるのでしょう。

こうして、
厄介な老害(社内評論家)が完成します。

老害(社内評論家)にならない方法

老害(社内評論家)になる理由として、
「①出世できない」「②変化を嫌う」の2つを紹介しました。

老害(社内評論家)になりたくなければ、
その逆を攻めればOKです。

出世により説得力をつける

厄介な老害(社内評論家)は出世できないため、
実力も伴わずに説得力が皆無です。

それを解消するためには、
出世して説得力をつけることが一番手っ取り早いです。

社内評論家で終わることなく、
代案を提示し、

自ら行動することが大切です。

そのような結果を残し続け、
会社に貢献し続ければ、
自ずと評価されて出世することになります。

出世をすることで、
初めて行動と言葉に説得力がつきます。

自分の言葉に責任が発生するため、
「無責任な批判」などしていられなくなります。

また、
謙虚になることも非常に大切で、

出世しても油断してはいけません。

決して傲慢になってはいけません。

傲慢な人は、
出世しても老害化する事があるので注意が必要です。

私が初期のマネジメント研修で出会った、
重要な言葉を紹介します。

まだ豊富な経験を積み上げていない
あなたが思いつくことは、
すでに大勢の人が考えたことだと、
謙虚に思うべきです。

それでも、
そうしない理由があるのです。

この言葉は、
老害(社内評論家)全員に読ませてあげたい言葉です。

まず、
出世をしていない老害(社内評論家)は、
「まだ豊富な経験を積み上げていない」という痛々しい事実を認識する必要があります。

そんな未熟な人間の批判やダメ出しは、
実は管理職の会議の場において、

ずっと前から議論されています。

それでも、
あなたよりもずっと賢い人間たちが議論し、
あなたが想像できないような問題をキャッチした上で、
そうしない理由があるのです。

上から目線で会社を批判することにより「自分の存在意義」を見出すことは「愚の骨頂」であり、
是非とも行動して「現実」を知ってもらいたいです。

変化を歓迎する

厄介な老害(社内評論家)は変化を嫌うため、
変化に恐怖して批判やダメ出しから入ります。

そして、
代案も出さず行動しないため、
一生ネガティブのままです。

変化に柔軟に対応するため、
変化を歓迎する姿勢が大切です。

新しいものに対しての好奇心を忘れず、
何でも試して取り入れる姿勢も大切です。

ネガティブな感情を、
自らの行動によりポジティブに切り替える能力を養うことができます。

そういった柔軟性を持ち続ければ、
歳を取った後もバリバリ活躍することができるでしょう。

個人的に、
老害(社内評論家)は外見も内面も実年齢より老いていると思います。

逆に、
変化を歓迎できる人は実年齢より若々しいと感じています。

老害(社内評論家)はネガティブの極みであり、
変化を歓迎できる人はネガティブをポジティブに変換できる能力を持つため、
当たり前の話かもしれません。

変化を歓迎できる姿勢は、
若く健康でいつづける秘訣にもなり得ます。

まとめ:老害(社内評論家)はいずれ消える運命

以上、
「老害(社内評論家)にならない方法」についてでした。

まとめです。

ーーーーーーーーーー

一番厄介な老害は「社内評論家」
 →ただただ文句を言い、そこに代案も行動も伴わない

なぜ老害(社内評論家)になるのか?
 ①出世できないから

  →上から目線で会社を批判することにより、自分の存在意義を見出す
 ②変化を嫌うから
  →勇気がないため、変化に恐怖して批判やダメ出しから入る

老害(社内評論家)にならない方法
 ①出世により説得力をつける

  →評論で終わらず、代案と行動を持って結果を残すことが大切
 ②変化を歓迎する

  →柔軟に対応し、ネガティブをポジティブに変換していく

ーーーーーーーーーー

老害(社内評論家)について、
批判的に考察してきました。

おそろしいことに、
こんな老害(社内評論家)が、
世の中に大量発生しています。

大量発生の要因としては、
批判やダメ出しをすることはとても簡単で、
社内評論家になるための能力や経験は不問だからです。

社内評論家の発言は、
びっくりするほどレベルが低いです。

「世紀の大発明だ!」と言ったテンションで、
新入社員でも思いつくような評論ばかりしています。

まるで、
靴磨きの少年のようです。

出世をしていない老害(社内評論家)は、
「まだ豊富な経験を積み上げていない」という痛々しい事実を認識し、

謙虚になる必要があります。

しかし
そんな老害(社内評論家)はいずれ消える運命なので、
安心してください。

会社にぶら下がって会社に生かされていながら、
会社の文句を垂れ続けるような無責任甚だしい人間を雇い続けるだけの体力は、
ほとんどの企業に残されていません。

真っ先にリストラ候補となり、
消えていく運命です。

老害(社内評論家)を反面教師にし、
出世により説得力をつけ、
変化を歓迎する姿勢を忘れないことを強くお勧めします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました