【お金の後悔】国民年金保険料の追納による節税効果(約2万円)【6】

②貧乏ごっこ

本記事では、
「お金の後悔」について書いていきます。

↓過去の記事で、
「サイドFIRE達成(資産4,000万円)までの9年間」についてまとめました。

私は超倹約家で、
「貧乏ごっこ」を趣味としています。

しかし、
大きな失敗(躁鬱病による退職 等)や小さなしくじりも数多く経験し、

それなりに回り道をしています。

「お金の後悔」はめちゃくちゃあるので、
これからその後悔について詳細に書いていきたいと思います。

これまでに最低でも2,000万円は取りこぼしています。
是非反面教師にしてください。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記目次の通りです。

国民年金保険料の追納で後悔しないための重要ポイント 3つ

まず、
「国民健康保険料の追納の注意点」について簡単に解説していきます。

追納で後悔しないための重要ポイントは、
大きく3つです。

全てとても大切です。

それぞれについて、
詳しく解説します。

①「社会人1年目」は絶対に避ける!

「社会人1年目の追納」は、
絶対に避けるべきです。

簡単に言うと、
「年収の高い年に追納した方が節税効果が大きい」ためです。

一般的な「4月入社」であれば、
1年目は「9ヶ月分しか給料が入らない」ため、
年収はかなり低くなります。

よって、
「借金みたいで嫌なので、一刻も早く払いたい!」

という気持ちは押し殺し、
社会人1年目はじっと我慢して過ごしてください。

②社会人2年目以降の「年収 vs 加算額のバランス」で決める

前述の通り、
「年収が高い年」に納付した方が節税効果が大きくなります。

一方、
3年度目以降に保険料を追納する場合、
1年経過するごとに月々数十円〜数百円の「加算額」が上乗せされるシステムとなっています。
こちらのサイトにわかりやすく書いてあります。

社会人2年目からどのように年収が推移していくかを予測し、
「加算額」とのバランスを考え、

一番お得な時期に追納することをおすすめします。

※「追納は社会人2年目がベスト」などというブログ記事も多いですが、
私は社会人2年目に追納して少しだけ後悔しています。
詳しくは後述します。

なお、
10年すぎると追納ができなくなってしまうので注意してください。

③お得な支払い方法を選択する

最後に、
「国民年金保険料の納付方法」についてです。

ここでも工夫することでポイントを獲得でき、
お得に納付することができます。

私は約55万円の納付で、
約5,500円分のポイントを獲得しました。

※当時、楽天カードは1%のポイント還元対象でしたが、残念ながら現在はポイント贈呈対象外に

今は1.2%還元のリクルートカードがおすすめです。
※ポイント対象となるのは月3万円まで(最大で月360円分獲得)。
→2022年2月より0.75%へ改悪となりました(最大で月225円分獲得)。

リクルートカードはポイントインカム経由で発行がお勧めです。

2024.11.28追記

請求書払いできるサービスが増えており、
現在は楽天ペイやファミペイの請求書払いがお勧めです。

最新情報を見逃さないようにしましょう。

国民年金保険料の追納による節税効果(約2万円)

私は社会人になってから国民年金保険料の追納を行いました。
「学生納付特例制度」を利用した追納分約55万円です。
※丸3年分の保険料

上記の「社会人1年目は絶対に避ける!」という大原則は守ったものの、
年収が上がりきっていない「社会人2年目(年収713万円)」に追納してしまいました。

さらに年収が上がった「社会人3年目(年収929万円)」に追納すれば、
節税効果が約2万円高くなったため、
後悔しています。

「年収が上がることが想定できなかった」のであれば止むを得ませんが、
私の場合は社会人2年目から3年目にかけて大きく出世をしたので、

「100万円以上年収が上がる」のは確定コースでした。

しかし、
「借金みたいで嫌なので、一刻も早く払いたい!」
という気持ちも強く、
早くスッキリさせたかったため、

1年早く納付してしまいました。

「年収アップ」がほぼ確定している場合、
追納は急がないことをおすすめします。

前述の通り、
「年収 vs 加算額のバランス」を考え、

しっかりと決めましょう。

焦りは禁物です。

急ぐな危険

お金の後悔から得た教訓:生き急ぐな

以上、
「お金の後悔 その6」についてでした。

たかが約2万円ですが、
「焦らずに冷静に予測して行動するだけ」で獲得できたお金です。

正直、
「後回しにするのもめんどくさい」と思っていたことも事実です。

何事もめんどくさがってはいけません。

繰り返しになりますが、
「年収アップ」がほぼ確定している場合、
追納は急がないことをおすすめします。

焦らずに冷静に予測して行動しましょう。

生き急ぐことなく、
「今ここ」を楽しみ、

「今ここ」を生きましょう。

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他にも「お金の後悔」はたくさんあります。

ぜひ、
参考にして行ってください!

「お金の後悔・まとめ」はこちら↓

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