【お得じゃない】m3ポイントをメガネスーパークーポンに交換してはいけない理由【ポイ活】

②貧乏ごっこ

今回は、
「m3ポイントをメガネスーパークーポンに交換してはいけない理由」について書いていきます。

m3.comのポイ活は、
医療従事者にはお馴染みだと思います。

私は薬剤師の資格を持っており、
ゆるくm3.comのポイ活に参加しています。

医師の場合はとんでもないポイントが稼げるようで、
とても羨ましいです。

※ポイ活ではなく副業と呼べるレベルの方も居るようです

m3ポイントの交換先として一際目立つのが、
圧倒的高レートな「メガネスーパークーポン」です。

しかし、
私は「m3ポイントをメガネスーパークーポンに交換するのはお得ではない」と考えています。

今回はその理由について、
詳しく解説していきます。

・m3ポイントをメガネスーパークーポンに交換しようか悩んでいる人
必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の目次は下記の通りです。

圧倒的高レートな「メガネスーパークーポン」

m3ポイントの交換先として一際目立つのが、
圧倒的高レートな「メガネスーパークーポン」です。

プラチナ会員の場合、
2,275ポイントで30,000円分のメガネスーパークーポンと交換できます。

比較対象として、
Amazonギフトカードを並べるとその凄さが分かりやすいです。

同じくプラチナ会員の場合、
2,503ポイントで10,000円分のAmazonギフトカードと交換できます。

【代表的なギフト券交換レート】

メガネスーパークーポン → 2,275ポイントで30,000円分

●Amazonギフトカード → 2,503ポイントで10,000円分

その差、
なんと3倍以上です。

確かに、
医療従事者には眼鏡ユーザーが多いので、
需要も大きいと思います。

私も眼鏡ユーザーであり、
2,275ポイントを貯めた時、

「メガネスーパークーポン3万円分」がかなり魅力的に見え、
心が揺らぎました。

しかし、
冷静になって考えた結果、
思いとどまるに
至りました

メガネスーパークーポンの3分の1以下の価値しかない、
1万円分のAmazonギフトカードを手にしたのです。

その理由について、
詳しく解説していきます。

m3ポイントをメガネスーパークーポンに交換してはいけない理由

結論として、
私は「m3ポイントをメガネスーパークーポンに交換するのはお得ではない」と考えています。

※個人的な意見です

なお、
桁違いの巨額ポイントを持っている方であれば話は別だと思います。

他の交換先とも分散できるようであれば、
オプションの1つとしてアリだと思います。

私のような「頑張って2,275ポイント貯めた人」は、
メガネスーパークーポンを選択すると後悔してしまう可能性が高いでしょう。

その理由について3つ挙げ、
詳しく解説していきます。

不気味なゴリ押し

メガネスーパークーポンへの交換を検討した際、
まず気になったのは「不気味なゴリ押し」です。

ポイント交換先の「カテゴリから選ぶ」において、
「ギフト券」一覧を確認した時にも、
メガネスーパークーポンが一番上に現れて誘惑してきます。

私とメガネスーパークーポンとの出会いも、
この画面でした。

この画面でメガネスーパークーポンと何度も会い、
「メガネスーパークーポンはお得そうだな」と刷り込まれた人も多いと思います。

とにかく、
異質な「金額のデカさ」と、
不規則な「並び順」が気にかかります。

多くの医療従事者は、
理系脳により下のグラフに変換され、
メガネスーパークーポンの異分子的な存在に不気味さを感じると思います。

そして、
誘惑に負けてメガネスーパークーポンのページにアクセスすると、
さらにゴリ押し文言が記載されていました。

※以下、メガネスーパークーポンの交換ページから引用

Amazonギフト券8,800円分交換と同じポイント数でメガネスーパー店頭30,000円分クーポンに交換いただけます
(21,200円分お得。プラチナ会員の場合)
※実際も赤字で記載(商品紹介文における唯一の赤字)

わざわざAmazonギフト券を引き合いに出し、
さらに赤字でゴリ押しをするあたり、
ますます不気味です。

この「不気味なゴリ押し」が気になったため、
その正体を探るべく、

詳しく調べてみました。

メガネスーパー運営会社は、エムスリー株式会社の持分法適用会社

メガネスーパーとエムスリー株式会社の関係を調べてみると、
色々と興味深いことが分かります。

特にここ数年で色々な事があったようで、
とても複雑な関係になっているようです。

昨年10月には「メガネスーパーが上場廃止へ 投資ファンドがTOBで完全子会社化」というニュースもあり、
確執に関するニュースも存在する事が分かります。

2024年11月現在、
「メガネスーパーを運営する株式会社VHリテールサービスはエムスリー株式会社の持分法適用会社」
ということが分かりました。

持分法適用会社とは、
投資会社の連結財務諸表に、
純資産および損益の一部を反映させる持分法が適用される、
被投資会社のことです。

つまり、
メガネスーパーに利益が出れば、
エムスリー株式会社も得をします。

エムスリー株式会社にとって、
1万円分のAmazonギフトカードを配る場合は「1万円分の損失」ですが、
3万円分のメガネスーパークーポンを配る場合は「利益」に繋がるということです。

圧倒的高レートな「メガネスーパークーポン」の存在には、
このような背景がありました。

3万円割引しても高い

最後に根本的な問題ですが、
メガネスーパーの価格と料金体系を調べたところ、
その高さに驚きました。

私が普段購入しているJINSやZoffとは比較にならず、
「いつもの感覚」で見てはいけないものでした。

昔は価格の安さを全面的にアピールし、
格安メガネ屋だったようですが、
今では完全に「高級メガネ店」です。

高い理由として、
下記要因が挙げられます。

・海外ブランドの取り扱いが多い
・ケースやメガネ拭きが有料
・視力検査が有料(2,200円〜)

店舗で追加オプションの勧誘を受け続け、
「3万円安くなるから、少しくらい良いか・・・」という心理により、
無駄な買い物が増えることが容易に想像できます。

メガネスーパーの会計は、
平均5万円ほどになるようです。

そもそも高級品やブランドに興味がない私にとっては、
完全に不要なものである事が分かりました。

メガネスーパーの5万円のメガネが3万円引きになっても、
いつものJINSやZoffで購入する2万円のメガネと「同じ」です。

下手したら、
言いくるめられて5万円以上の会計になり、
無駄な出費が生まれることでしょう。

それだったら、
1万円分のAmazonギフトカードを手にした方が賢いと考えました。

まとめ:企業の策略に注意!

以上、
「m3ポイントをメガネスーパークーポンに交換してはいけない理由」についてでした。

まとめです。

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圧倒的高レートな「メガネスーパークーポン」
→Amazonギフトカードの3枚以上の高レートで、かなり目立つ存在

m3ポイントをメガネスーパークーポンに交換してはいけない理由

 ①不気味なゴリ押し

 →異分子的な存在に不気味さを感じる
 ②メガネスーパー運営会社は、エムスリー株式会社の持分法適用会社

 →3万円分のメガネスーパークーポンを配る場合は「利益」に繋がる
 ③3万円割引しても高い

 →高級品やブランドに興味がない人にとっては、完全に不要

ーーーーーーーーーー

企業の策略に注意していきましょう。

ただし、
多くの医療従事者はエムスリーの思惑に気づいているようでした。

「2,000ポイント以上の交換人気ランキング」を確認したところ、
3万円分のメガネスーパークーポンは「20位圏外」でした。

皆が私と同じように調べ、
気づいているのだと思います。

私が注意喚起するまでもない、
周知の事実だったかもしれません。

「2,000ポイント以上の交換人気ランキング」のトップ6は下記の通りです。
※2024年11月現在

3万円分のメガネスーパークーポン(2,275p)の比にならない、
次元の違う商品たちが並んでいました。

薬剤師の私は、
年に1万円分のAmazonギフトカード(2,503p)が手に入れば良い方です。

ここ数年は動画視聴やアンケートが激減し、
獲得ポイントも激減しているため、
年5,000円ペースに下がっています。

医師で副業並みに稼いでいる人は、
3万円分のメガネスーパークーポン(2,275p)など眼中になく、
その10倍以上のiPadやiPhoneを大量に手にしているようです。

つくづく、
m3.comは医師のためのサイトだと思いました。

医師しか発行できないクレジットカードもあり、
そのクレジットカードでもガンガンポイントが貯まるようです。

とても羨ましいですが、
年5,000円分でも医師のおこぼれを貰えるだけありがたいと考えています。

完全無料でほとんど手間もかからず、
年5,000円が手に入るため、
悪くないポイ活です。

今後も医師のおこぼれをもらい、
ゆるくポイ活を続けて行こうと考えています。

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