【ヤフオク】カテゴリ違いのギフト券出品が野放しにされている問題【詐欺まがい】

今回は、
「ヤフオクでカテゴリ違いのギフト券出品が野放しにされている問題」について書いていきます。

ヤフオクをしばらく使っていなかったため、
「はじめて・ひさしぶりの買い物で使える最大半額クーポン」を手にしました。

半額クーポンを使うため、
色々な商品を見ていたところ、
ギフト券がおかしな方法で出品されていることに気がつきました。

今回はその件について、
詳しく解説していこうと思います。

・ヤフオクの最大半額クーポンを使おうとしている人
・ヤフオクでギフト券を購入しようとしている人
必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし（基本社宅で自己負担小）、負債ゼロ

本記事の目次は下記の通りです。

ヤフオク「はじめて・ひさしぶりの買い物で使える最大半額クーポン」
1. 「PayPay決済が使えないカテゴリ」に注意
ヤフオクでギフト券を出品・落札するメリット
ヤフオクでカテゴリ違いのギフト券出品が野放しにされている問題
1. 正々堂々と「カテゴリ：ギフト券」で出品しているギフト券
2. 「カテゴリ：日本航空（JAL）」で出品しているギフト券
悪意のあるカテゴリ違い出品は「違反申告」で撲滅する
まとめ：どこにでも悪い奴は居る

ヤフオク「はじめて・ひさしぶりの買い物で使える最大半額クーポン」

まず、
ヤフオクの「はじめて・ひさしぶりの買い物で使える最大半額クーポン」について解説します。
※詳細は公式ページで確認をお願いします

重要なポイントを下記にまとめました。

・割引上限は1,000円
→つまり、2,000円の商品を1,000円割引にするのが一番お得

・PayPay決済でつかえる
→本クーポンは「PayPayカード」「PayPayクレジット」「PayPay残高」「PayPayポイント」の支払いに限り利用可能

なお、
常時開催されているキャンペーンで、
2024年11月18日0時以降も同様のクーポンを実施予定のようです。

最も重要なポイントは、
本クーポンはPayPay決済^※の支払いに限り利用可能という縛りです。
※「PayPayカード」「PayPayクレジット」「PayPay残高」「PayPayポイント」での決済

「PayPay決済が使えないカテゴリ」に注意

ヤフオクの「はじめて・ひさしぶりの買い物で使える最大半額クーポン」は、
PayPay決済の支払いに限り利用可能であるため、
「PayPay決済が使えないカテゴリ」に注意しなければなりません。

「PayPay決済が使えないカテゴリ」は下記の通りです。

チケットや金券やギフト、
スキルや知識、
アダルト系など、
「ポイントを付与することがグレーなもの」が設定されている印象です。

私はこの手のクーポンを何度か利用したことがありますが、
昔は半額クーポン利用に対する縛りはなく、
もっと自由度が高かったと記憶しています。

そして、
過去に半額クーポンを利用をしてギフト券を落札したこともありました。

ヤフオクでギフト券を出品・落札するメリット

そもそも、
ヤフオクでギフト券を出品・落札するメリットは何でしょうか？

よく見かけるのが、
「1,300円分のギフト券（ポイント）」が即決価格2,000円で出品されているようなケースです。

一見、
即決価格よりも商品の価値が低い、
おかしな商品に見えます。

2,000円払って1,300円分のギフト券（ポイント）が手に入るのであれば、
落札者が700円分の損を抱えるだけであり、
誰も買うはずのないゴミ商品です。

しかし、
「ギフト券に適用可能な半額クーポン」があれば状況が一変します。

半額クーポンを使い、
1,000円払って1,300円分のギフト券（ポイント）が手に入るのであれば、
落札者は300円分の利益を得ることができます。

そして、
出品者は差額700円から販売手数料を引いた金額分の利益を得て、
ヤフオクが販売手数料とクーポン1,000円分を相殺した額だけ負けることになります。
※基本的にギフトコードを教えるだけなので、送料はゼロ

「ギフト券に適用可能な半額クーポン」があれば、
出品者も落札者も利益が得られるというシステムです。

ヤフオクにとっては、
販売手数料とクーポン1,000円分を相殺した額だけ負け続けることとなり、
少しも美味しくありません。

「はじめて・ひさしぶりの買い物で使える最大半額クーポン」がギフト券に使えなくなったのも、
当たり前の話だと思います。

ヤフオクでカテゴリ違いのギフト券出品が野放しにされている問題

ヤフオクの「はじめて・ひさしぶりの買い物で使える最大半額クーポン」を手にした私は、
ギフト券を購入することを諦め、
「PayPay決済が使えないカテゴリ」を避けて商品を探していました。

そこで、
カテゴリ違いのギフト券出品が野放しにされている問題を知ることになります。

正々堂々と「カテゴリ：ギフト券」で出品しているギフト券

前述の通り、
「カテゴリ：ギフト券」で出品されている商品は、
「PayPay決済が使えないカテゴリ」のため、
「はじめて・ひさしぶりの買い物で使える最大半額クーポン」は使用できません。

正々堂々と「カテゴリ：ギフト券」で出品しているギフト券に出くわすと、
下記画像の通り「クーポン適用」の表示がなく、
明らかにクーポンが使用できないことが分かる仕様となっています。

ヤフオクアプリでも、
明らかにクーポンが使用できないことが分かる仕様です。

なお、
ポイントサイトのモッピーポイントは、
「Pontaポイント」や「Famipayギフト」、
「PayPayギフト」や「Amazonギフトカード」と交換できるため、
「カテゴリ：チケット、金券、宿泊予約＞ギフト券」とするのが明らかに正しいです。
※異論は認めません

「カテゴリ：日本航空（JAL）」で出品しているギフト券

ほとんどの出品者が正々堂々と「カテゴリ：ギフト券」で出品している一方、
落札者を騙すようにカテゴリを変えている出品者も何人か存在しました。

「カテゴリ：チケット、金券、宿泊予約＞ギフト券」ではなく、
なぜか「カテゴリ：ホビー、カルチャー＞航空機＞航空関連グッズ＞日本航空（JAL）」で出品されているギフト券が存在します。

下記画像右下にある通り「クーポン適用」の表示があり、
あたかもクーポンが使用できるかのような表示となっています。

ヤフオクアプリで見ると、
「クーポン利用で1,000円」と書かれています。

「JAL ANAマイルにも！」と書いてある通り、
マイルに交換する場合もあるから「カテゴリ：日本航空（JAL）」という魂胆なのでしょう。
※姑息だと思います

しかし、
ここで問題なのが、
「落札後の決済において、半額クーポンが使えない」ということです。

実態は「ギフト券」であるため、
PayPay決済が使うことができず、
「はじめて・ひさしぶりの買い物で使える最大半額クーポン」は使用できない仕様になっています。

上記出品者の評価にも、
３人の落札者がその件でクレームを入れていました。

正論であり、
もっともなクレームだと思います。

わざとカテゴリ変更をして、
あたかもクーポンが使えると錯覚させ、
落札を促しているのであれば、
「詐欺」と言われても仕方ありません。

この手の出品者は「いかなる場合でもキャンセル不可」と明記しているため、
落札後にクーポンが使えないことを知った場合、
低評価をチラつかせたりして入金を促すのでしょう。

半額クーポンが使えなければ、
2,000円払って1,250円分のギフト券（ポイント）を手にする、
意味不明な「金減らし行動」をするハメになります。

おそらく、
クレームの何倍もの泣き寝入りが存在すると思います。

わざとカテゴリ変更をして、
あたかもクーポンが使えると錯覚させ、
落札者を騙すのは心が痛まないのでしょうか？

悪意のあるカテゴリ違い出品は「違反申告」で撲滅する

このような落札者を騙すような、
悪意のあるカテゴリ変更・カテゴリ違いの出品に関しては、
「違反申告」をするのみです。

商品ページの「違反申告」をクリックし、
「商品等と関係のないカテゴリーに出品すること」で通報しましょう。

詐欺まがいである、
悪意のあるカテゴリ違い出品は「違反申告」で撲滅しましょう。

「違反申告」をすると出品者にも連絡がいくようで、
私が「違反申告」したものはすぐに出品が取り消されました。

みっともない「逃げ」であり、
ヤフオクからの制裁を受けないのは残念ですが、
後ろめたいことをしている「罪の自覚」は強いのだと思います。

「違反申告」により撲滅につながるので、
結果オーライです。

まとめ：どこにでも悪い奴は居る

以上、
「ヤフオクでカテゴリ違いのギフト券出品が野放しにされている問題」についてでした。

まとめです。

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ヤフオク「はじめて・ひさしぶりの買い物で使える最大半額クーポン」
　「PayPay決済が使えないカテゴリ」に注意
　→ギフト券などには半額クーポンを使うことはできない

ヤフオクでギフト券を出品・落札するメリット
　→「ギフト券に適用可能な半額クーポン」があれば状況が一変する

ヤフオクでカテゴリ違いのギフト券出品が野放しにされている問題
　①正々堂々と「カテゴリ：ギフト券」で出品しているギフト券
　→明らかにクーポンが使用できないことが分かる
　②「カテゴリ：日本航空（JAL）」で出品しているギフト券
　→わざとカテゴリ変更をして、あたかもクーポンが使えると錯覚させる

悪意のあるカテゴリ違い出品は「違反申告」で撲滅する
　→違反申告で通報すれば、自ら出品取り消しをする（「罪の意識」は強い様子）