今回は、
「無能な二代目社長の特徴」について書いていきます。
私は以前、
無能な二代目社長と一緒に働いていました。
とんでもない無能でした。
約2年半一緒に働き、
彼を変えようと努力しましたが、
私には無理でした。
今思い出しても、
めちゃくちゃイライラします。
この負の気持ちを成仏させるために、
書き出してまとめたいと思います。
※あくまで一例ですが、
少しでも共感してくれると嬉しいです。
・無能な二代目社長と一緒に働いて悩んでいる人
・無能な二代目社長との関わり方に悩んでいる人
必見です。
〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。
〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ
本記事の構成は、下記目次の通りです。
無能な二代目社長と一緒に働く苦労・苦悩
無能な二代目社長と一緒に働くのは、
本当にストレスが溜まります。
同じ苦労をし、
苦悩を抱えている人たちがこのページを読んでくれていると思います。
本当に、
毎日お疲れ様です。
私が関わった無能な二代目社長の特徴を挙げていきますが、
出来るだけ一般的な特徴を挙げて解説していこうと思います。
※特定を避けるためある程度ぼかします
私の環境は下記の通りでした。
・創業15年ほどの中小企業で従業員数は100〜200名
・私と無能な二代目社長は同じ年(30代前半)
・無能な二代目社長のせいで退職者が相次いで経営が傾き、
そのタイミングで私が社長の右腕ポジションとして入社
・給料は私の方が高いという歪な関係
※経営を傾けた罰として、一代目社長から減給処分あり
・一代目社長と無能な二代目社長の仲は良くない
※親子関係、基本的に親が正しい
この条件に近い人ほど、
共感していただけると思います。
なお、
無能な二代目などの尊敬できない人と働く時、
人間は謙虚さを失い傲慢になります。
※過去の記事で詳しく解説しています
私も無能な二代目を1ミリも尊敬していませんでした。
そして、
私自身が大切にしている「謙虚さ」という要素を徐々に失っていく苦痛を味わい続けました。
※これが何よりしんどかったかもしれません
今回の記事に関しても、
非常に乱文で謙虚さに欠ける態度をぶちまけますが、
何卒よろしくお願いいたします。
無能な二代目社長の特徴
早速、
「無能な二代目社長の特徴」を10個挙げ、
それぞれについて詳しく解説していきます。
謙虚さゼロで傲慢・他人の意見を聞かない
無能な二代目社長は、
謙虚さゼロで傲慢でした。
お金のある家庭で、
何不自由なく生きてきたのでしょう。
他人の意見にも聞く耳を持ちません。
まるで、
「謙虚」という言葉を知らないで生きてきたように見えます。
謙虚という言葉を教えてあげたいです。
けん‐きょ【謙虚】
[名・形動]控え目で、つつましいこと。
へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。
また、そのさま。
言わずもがな、
とても素晴らしい姿勢です。
優秀な社長こそ、
この能力を持ち合わせなければなりません。
私の好きな、
謙虚さの重要性を示す、
中国の書物「貞観政要」も紹介します。
『貞観政要』(じょうがんせいよう)
善い政治を行うには良き「補佐役」が必要である。
貞観の政権が成功したのは、
自分を叱ってくれる部下をたくさん抱えたこと。
部下に自由に意見を言わせ、
謙虚に素直に耳を傾け、
「なるほど」と思えばすぐに改めることが大切である。
リーダーシップを発揮する立場になればなるほど難しくなるというジレンマもあり、
難易度が高いことではありますが、
ものすごく重要なことです。
私は謙虚さを併せ持つリーダーが大好きで、
自分もそうあろうと努力しています。
無能な二代目社長は、
この重要な能力が完璧に欠如していました。
アンガーマネジメントができない
無能な二代目社長は、
アンガーマネジメント能力がゼロでした。
ブチギレた時の得意技はライン連投でした。
しかし、
ほぼ全てが的外れかつ理不尽で、
従業員はあきれ返り、
読む気も起きませんでした。
説明の必要もなく、
「感情のコントロール」も社長として非常に重要な能力です。
特に「怒り」という醜い感情のコントロール、
アンガーマネジメントは非常に重要となります。
至極当然の話ですが、
自分の感情すらマネジメントできない人間には、
他人をマネジメントすることなど不可能です。
アンガーマネジメントできない人間は、
部下を従える資格がないと考えています。
私も本質的には短気なので、
怒りはグッと堪えた上で下記のような思考を巡らせ、
アンガーマネジメントしています。
※6秒以上は思考していると思います
また、
キレる時にはIQ50になるため、
周囲に弱点を晒すこととなります。
自分の感情に負け、
一時的な感情で喚き散らす様は、
なんとも滑稽でカッコ悪いです。
みっともないので辞めて欲しかったですが、
無能な二代目社長にはそれができませんでした。
視野が狭い・視座が低い・近視眼的かつ単眼的
アンガーマネジメントできないことにより、
自分を客観視できない「視野の狭さ」や「視座の低さ」、
「近視眼的かつ単眼的」であることも露呈します。
あらゆる面で、
圧倒的に未熟であることがバレるのです。
自分の感情に支配されることなく、
自分を俯瞰して見て、
客観視することが大切です。
無能な二代目社長には、
その能力が一切ありませんでした。
私は自分の視野の狭さなどを感じた時、
下記の通りの対応を行っています。
①鳥の目のイメージで、視座を高くし、冷静に考える
(おのずと、他者から“みっともない”と思われるような事はしなくなる)
②視座を高くすることで、自然に視野は広がる
③他者からの目線もイメージし、複数の目で見ることで、思考に奥行きが出る
(距離感がつかめる)
お金のある家庭で何不自由なく生きてきたせいで、
このような能力が身につかなかったのかもしれません。
自己中心的・わがまま
無能な二代目社長は、
完全な「与える教育」を受けており、
めちゃくちゃ自己中心的で、
めちゃくちゃわがままでした。
小さい頃も、
欲しいおもちゃがあった時、
泣き喚けばなんでも買ってもらえたのでしょう。
そんな姿しか、
目に浮かびません。
私は彼を見て、
ますます「与えない教育」の偉大さを痛感しました。
※下記記事で詳しく記載しています
私は「与えない教育」を受け、
世の中の厳しさや理不尽を知り、
身をもって我慢を学びました。
「与える教育」を受け続け、
30歳を超えてもなお、
自己中心的でわがままな様を見ていると反吐が出ます。
リアルに、
私の中学生の頃よりも未熟だと思っています。
自分が有能だと勘違い
無能な二代目社長は、
自分が有能だと勘違いしていました。
クレームに対する向き合い方を見ても、
社内社外問わず、
自身に対する否定的な意見には一切向き合いません。
全てに対して上から目線で頭ごなしに否定し、
自分が誰よりも有能であると勘違いしています。
「生まれ持った親ガチャSSR」を、
「自分の成功」と勘違いしているようでした。
「衰退の5段階」で言う、
「成功から生まれる傲慢」の土俵にすら立てていないにも関わらず、
あたかも自分の能力で成功したかのように振る舞います。
これでは、
衰退の一途を辿る運命しか見えません。
能力が低い(ポンコツ)
無能な二代目社長は、
自分が有能だと勘違いしていましたが、
とんでもない無能でした。
単純に、
能力が低いポンコツだったのです。
それが非常に厄介でした。
私も私なりに彼をサポートし、
悪い部分も変わることを期待し、
献身的に会社の利益に貢献し続けました。
しかし、
それもダメでした。
私の成果すらも、
自分の成果にすり替えてきたのです。
能力が低いポンコツな人間は
楽して成果得ることを求めがちだと思います。
自分が能力が低いが故に、
部下の手柄を横取りするのも得意でした。
努力しない
無能な二代目社長は、
部下の手柄を横取りするのが得意で、
自分で努力をしませんでした。
「生まれ持った親ガチャSSR」のおかげで努力しなくてもどうにかなる環境が整っているため、
当たり前といえば当たり前でしょうか。
とても羨ましいです。
・・・
いや、
やはりあんな無能にはなりたくないので、
ごめんです。
圧倒的な経験不足
無能な二代目社長は、
圧倒的な経験不足でした。
「生まれ持った親ガチャSSR」のおかげで特別扱いを受け、
出世の過程も積むべき経験も全てショートカットしてきたので、
当たり前といえば当たり前です。
無能な二代目社長にならないためには、
外部の一般企業(できれば上場企業)で修行をし、
ある程度出世することをお勧めします。
私自身も、
出世の経験により大きく成長しました。
過労死寸前の932連勤や、
筆舌に尽くし難い理不尽に苦しみ、
やっと手にしたポジションでした。
出世の過程や積むべき経験は、
絶対にショートカットしてはいけません。
他責思考
無能な二代目社長は、
とんでもない他責思考でした。
出世の過程や積むべき経験も経ていないので、
筆舌に尽くし難い理不尽に苦しんだ経験もないのでしょう。
「他責したところでどうにもならない」
ということを理解していないようでした。
そして、
犯人探しが大得意でした。
自分が一部悪い時も、
犯人を見つけて叩くのが日常です。
「皆が少しずつ悪い」という思考も持たず、
常に自分だけ棚に上げ、
犯人とみなした者に反省文を書かせる異常行動まで起こしていました。
従業員を辞めた時も、
「あいつが悪い」が口癖で、
やりたい放題でした。
確かに他責は楽だと思います。
自分を正当化してくれるその思考に、
私も幼少期に大変お世話になりました。
30歳を超えてもなお、
他責思考に慰めてもらう様はあまりにもみっともなかったです。
謝罪ができない
無能な二代目社長は、
謝罪ができない人間でした。
上記の他責も、
自分が悪い時に本領を発揮させていました。
自分が謝罪する代わりに、
他人のせいにしていたのです。
とんでもない愚行だと思います。
彼が初めて謝罪したのは、
私が退職を決意した時でした。
※完全に手遅れでした
まとめ:二代目社長というのは難しい
以上、
「無能な二代目社長の特徴」についてでした。
まとめです。
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無能な二代目社長と一緒に働く苦労・苦悩
→無能な二代目社長と一緒に働くのは、本当にストレスが溜まる
無能な二代目社長の特徴
①謙虚さゼロで傲慢・他人の意見を聞かない
②アンガーマネジメントができない
③視野が狭い・視座が低い・近視眼的かつ単眼的
④自己中心的・わがまま
⑤自分が有能だと勘違い
⑥能力が低い(ポンコツ)
⑦努力しない
⑧圧倒的な経験不足
⑨他責思考
⑩謝罪ができない
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無能な二代目社長の特徴を10個挙げました。
しかし、
ぶっちゃけ書き足りないレベルです。
教養がない、
話がつまらないなど、
挙げようとすればいくらでも挙がります。
投資の話も税金の話も何も出来ません。
※学生時代の年金も全て親に支払ってもらっています
しかし、
少しずつ人格攻撃になっていくので、
ここで辞めておくことにします。
無能な二代目社長と一緒に働くのは、
本当にしんどいです。
繰り返しになりますが、
特にしんどかったのは、
私自身が大切にしている「謙虚さ」という要素を徐々に失っていく苦痛を味わい続けたことです。
私自身が無能な二代目社長を「1ミリも尊敬できない人間」と切り捨て、
完全に見下しています。
この記事を通しても、
私は謙虚とは真逆の傲慢になり、
醜態を晒しました。
しかし、
無能な二代目社長と一緒に働いている人であれば、
しんどいことを理解してくれると思います。
「無能な二代目社長が会社を潰す」と良く耳にします。
無能な二代目社長という存在は、
世の中に量産されているようです。
「親が金持ち」
「親の事業忙しくて教育がままならなかった」
などの共通の要素があり、
テンプレ化してしまうのかもしれません。
次回、
「無能な二代目社長が会社を潰す理由」について考察していきたいと考えています。
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