【インデックス投資をやるな!】投資関連のポジショントークから学べる事【前澤氏:カブアンド】

④投資家ごっこ

今回は、
『「インデックス投資をやるな!」のポジショントークから学べる事』について書いていきます。

今年の11月20日からカブアンドのサービスを開始した前澤氏ですが、
ここのところ物凄く注目を集めています。

※私も注目しています

そして、
「インデックス投資をやるな!」という発言も多くの人の興味そそり、
物議を醸しています。

※厳密には「インデックス投資をやるな!」と発言していませんが、下記サムネからそう察することができます

インデックス投資信者の私が思ったことを、
まとめていきます。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記の通りです。

前澤氏のYouTubeショート動画について

前澤氏のYouTubeにて、
47秒ほどのショート動画がアップされていました。

※下記動画をご覧ください

内容を要約すると下記の通りです。

・インデックス投資をしていても利幅は薄く勉強にもならない

・オルカンやS&P500や日経平均の指数に投資しても、その先にどの会社にお金が使われているのか、ダイレクトに自分に伝わってこない。

・正直、投資に参加している感は薄く、「自分は何の役に立てたんだろう?」となるので、あまりオススメしたくない。

・せっかく株を始めるのなら、個別株を勉強して少額から「ちょっと応援してみる」ということをオススメしたい。

この動画を見て思った事について、
解説していきたいと思います。

「インデックス投資をやるな!」から学べること

前澤氏のYouTubeショート動画、
「インデックス投資をやるな!」から学べることについて5つ挙げ、
それぞれについて詳しく解説していきます。

「釣りタイトル」「メディアの煽動」に注意

動画を見てまず最初に思ったのが、
「釣りタイトル」疑惑です。

厳密には「インデックス投資をやるな!」と発言しておらず、
「今から株やるなら○○投資はやるな」というサムネからそう察する仕様となっています。

このような投資関連の情報においては、
「釣りタイトル」「メディアの煽動」に注意が必要です。

2024年12月現在、
新NISAも追い風となり、
インデックス投資が確実に国民に浸透し、

インデックス投資信者が大量発生している」という現状があります。

そんな状況下で、
インデックス投資をやるな!」という、

「多くの人の目を惹くタイトル」をつける事にいやらしさを感じました。

早速メディアも動き出し、
Yahooニュースにも記事が出ており、
コメント欄も面白いことになっていました。

タイトルだけ見て「ディスられている」と感じた多くインデックス投資信者が怒ったり、
さらにそれを煽るような「ポジションを持つ人達」が入り乱れ、
前澤氏の思う壺というわけです。

かくいう私も、
このような記事を書いている時点で、
「踊らされている」と言えます。

大事なことなので2回言いますが、
このような投資関連の情報においては、
「釣りタイトル」「メディアの煽動」に注意が必要です。

前澤氏もメディアも、
出来るだけ多くの人に「見て欲しい」のです。

「インデックス投資をやるな!」はポジショントークである

前澤氏による「インデックス投資をやるな!」は、
もちろんポジショントークです。

「カブアンド 」という新しいサービスを始めたばかりであることを忘れてはいけません。

「売るものを持っている」ということで、
「ポジションを持つ人」です。

ポジションを持つ人がフラットな目線で投資界隈を見ようとも、
ある程度のバイアスがかかり、
「完全なるフラット」にはなれないのです。

インデックス投資が市民権を得ると、
アクティブ投資の需要が減ってしまいます。

そんな時にモロに大きな打撃を受けるのは、
「売るものを持っている」「ポジションを持つ人達」です。

当たり前のことですが、
「インデックス投資をやるな!」は、

「ポジションを持つ人達」によるポジショントークであるということを知ることが大切です。

「売るものを持っている」「ポジションを持つ人達」も、
出来るだけ多くの人に「買って欲しい」のです。

発言内容は全て正論だが、断片的すぎる

サムネから察することができる「インデックス投資をやるな!」というメッセージは少し過激ですが、
実際には「インデックス投資はあまりオススメしない」「少額からでも個別株をオススメしたい」と発言しています。

そして発言内容は全て正論です。

「インデックス投資をしていても利幅は薄く勉強にもならない」も正論であり、
「指数に投資しても(中略)ダイレクトに自分に伝わってこない」も正論であり、
「インデックス投資は参加している感が薄く、個別株は応援している実感がある」も正論です。

しかし、
それはあまりにも断片的な情報です。

インデックス投資のデメリットと、
アクティブ投資のメリットを並べただけに過ぎず、
この世界に「投資必勝法」は存在しません。

どの投資にもメリットとデメリットがある中、
「勝者のゲーム」として勝率が高いのが、
「インデックス投資」です。

※私はそう信じています

もちろん、
メリットもデメリットも全て受け入れる必要があるため、
このようなネガティブな発言も無視しない方が良いです。

しかし、
メディアやポジションを持つ人達に煽動されることなく、
その方針を守り続けることこそが重要だと考えています。

こういう時こそ握力が試されている

最後に、
「こういう時こそ握力が試されている」と、

この状況を俯瞰して見ることが大切だと思います。

メディアやポジションを持つ人達に煽動されることなく、
「自分の投資方針」を守り続けることが一番重要であることは明らかです。

自分のにぎっている綱を離さないことが大切で、
その握力を弱めてはなりません。

その試練がやってきたということです。

「投資必勝法」は存在しませんが、
コロコロと投資方針を変えることは「投資必敗法」です。

今後も、
定期的に仮想通貨・ビットコインバブルなどにより、
メディアやポジションを持つ人達に煽動が頻繁にやってきます。

特に、
暴落時に不安を煽ったりする人間には要注意です。

その中には、
「ポジションを持つ人たち」が大量に存在し、
ただ面白がっている愉快犯も混じっています。

暴落の不安にもブレない、
強い心が必要です。

そういう時に負けてしまわないよう、
投資関連の情報に対する耐性をつけていきましょう。

前澤氏のポジション「カブアンド」について勉強すべき

また、
今回の件においては前澤氏のポジションが明確であり、
「カブアンド」というサービスがあります。

前澤氏のポジション「カブアンド」について勉強し、
インデックス投資から切り替えるべきかどうか比較
検討してみることをおすすめします。

インデックス投資からカブアンドへの切り替えは少し乱暴ですが、
もしインデックス投資より魅力的なサービスなのであれば、

絶対に知っておくべきです。

私もカブアンドの6サービスへの切り替え・契約をすべて検討しました。
※下記記事で詳しく解説しています

結果、
私は「カブアンドよりインデックス投資が良い」という結論に至りました。

カブアンドという面白いサービスの登場により、
「質素倹約+インデックス投資」の強さを実感し、
握力が強くなった形です。

インデックス投資のネガティブな意見も受け入れ、
別のサービスや投資の検討も行うことも重要だと
考えています

まとめ:投資関連の情報の取り扱いには注意!

以上、
『「インデックス投資はやるな!」のポジショントークから学べる事』についてでした。

まとめです。

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前澤氏のYouTubeショート動画について
→自分なりに考える事に意味がある

「インデックス投資をやるな!」から学べること
 ①「釣りタイトル」「メディアの煽動」に注意

 →「多くの人の目を惹くタイトル」をつける事にいやらしさを感じる
 ②「インデックス投資をやるな!」はポジショントークである
 →「売るものを持っている」「ポジションを持つ人」の発言である
 ③発言内容は全て正論だが、断片的すぎる
 →「メディアやポジションを持つ人達に簡単に扇動される人」が危険
 ④こういう時こそ握力が試されている
 →特に、暴落時に不安を煽ったりする人間には要注意
 ⑤前澤氏のポジション「カブアンド」について勉強すべき
 →別のサービスや投資の検討も行うことも重要

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メディアのあり方や、
「ポジションを持つ人達」について言及してきました。

私自身、
投資をはじめてから5年近く経ちますが、
徐々に握力が強くなってきたことを実感しています。

「インデックス投資一本でいく!」と決意して以降、
最初の頃はネガティブな情報に負けそうになったため、
情報を遮断した時期もありました。

当時はコロナショックであり、
悲観的な情報が蔓延し、
不安を煽るような情報ばかりでした。

結果論ですが、
そのような情報を無視し、
脳死でインデックス投資の分散積立を愚直に続け、
本当に良かったと思っています。

情報に弱い時期は、
「情報を遮断する」というのも有効な手段です。

しかし、
インデックス投資にもデメリットがあり、
ネガティブな側面にも目を向けなければなりません。

カブアンドなどの面白いサービスが出た時は、
インデックス投資との比較・検討をすることをおすすめします。

投資関連の情報の取り扱いには注意が必要で、
向き合い方を考えていく必要があります。

少しでも参考にしていただけると幸いです。

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