【車中泊】コンパクトカーで車生活のメリット(ヴィッツ)【貧乏旅行】

②貧乏ごっこ

今回は、
「コンパクトカーで車生活のメリット」について書いていきます。

過去記事にも書きましたが、
私は特定の住居を持たない「ホームレス生活」をしていた時期があります。

私のホームレス生活の中心は、
「コンパクトカーでの車生活」でした。

結論から言うと、
車生活は下記3つのメリットがあり、
最高です。

①ソーシャルディスタンスの確保
②『自分だけの空間』で集中できる
③コスト削減

本記事では、
コンパクトカーを活用した車生活について紹介していきます。

・コンパクトカーで車生活をしたい方
・車を手放そうか悩んでいる方

必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記目次の通りです。

はじめに:これまでの車生活の経緯

私は社畜時代から車生活をしていました。

私は「一人が大好き」な社会不適合者なので、
一人で車で出張するのが好きで、
新型コロナウイルスの流行前からソーシャルディスタンスを保った生活を先取りしていたのです。

出張中はホテル宿泊で車中泊はしませんでしたが、
サービスエリア(SA)や道の駅で仮眠をとったり、
車内の「自分だけの空間」で集中してリモートワークを行いました。

会社の社用車は基本コンパクトカーで、
「トヨタ・プリウス」、「トヨタ・アクア」、「マツダ・デミオ」などを運転し、
出張時に車生活をしていました。

トヨタ・プリウス
トヨタ・アクア
マツダ・デミオ

上司の送迎がある場合などは「日産・セレナ」などの大きな車を運転することもありましたが、
大きな車は運転しづらいので、
プリウス、アクア、デミオなどのコンパクトカーが好きでした。

日産・セレナ

社畜時代の車生活の経験もあり、
退職後に自分の車(トヨタ・ヴィッツ)で車生活をするのも抵抗がありませんでした。

次項では、
「コンパクトカーにおける車生活」について紹介します。

トヨタ・ヴィッツにおける車生活

私は車には興味がなく、
社会人1年目に購入したコンパクトカー「トヨタ・ヴィッツ」を6年間乗り続けました。

友人の伝で安く購入でき、
中古(ほぼ新車)で60万円でした。

トヨタ・ヴィッツ/Vitz

コンパクトカー(トヨタ・ヴィッツ)を活用した車生活について、
実際の写真を用いて紹介していきます。

なお、
運転席は随時リモートワーク仕様とし、
後部座席は常に車中泊仕様としていました。

運転席でリモートワーク

社畜時代も、
退職後も、
私は運転席で作業をするのが好きでした。

個人的に、
車内の『自分だけの空間』はかなり集中できます。

気分転換ですぐ移動ができ、
適度に日光も浴びることができ、

外界との丁度よい距離感が保てて、
狭さもちょうど良い。

私にとってはコンパクトカーのサイズがベストです。

また、
リモートワーク用に、
ハンドルに装着するタイプの簡易机(ハンドル取付テーブル)を購入しました。

正直、
ハンドル取付テーブルと、
車載充電器さえあればOKです。

このハンドル取付テーブルは、
ヴィッツのみならずプリウス・アクア・デミオでも使用できました。

ハンドルに取り付けた様子(フラットな表面)
ハンドル取付テーブル(表面)にMacBookを置いた様子
裏面はご飯を食べるときに向いている

これはなかなか優れもので、
かなり重宝しました。

フラットな表面と、
くぼみのある裏面を使い分けることができます。

これ1つでリモートワークがかなり捗るので、
超オススメです。

しかも超安いので、
コスパ最高です。

また、
私が使用している車載充電器も紹介します。

コンセントもUSBも使用できる優れもので、
コスパが良くオススメです。

但し、
真夏の日中に運転席で作業するのは厳しいです。

2020年夏は避暑地で過ごすことが多かったですが、
猛暑の年は避暑地でもアイドリング必須となります。

長時間のアイドリングは良くないので、
私も真夏の日中は運転席での作業は避けました。

なお、
私は寒いのは得意なので、
冬はアイドリングなしで耐えられましたが、
冷え性の人にとっては厳しいでしょう。

無理しない範囲で参考にしていただけると幸いです。

後部座席は車中泊仕様

後部座席は全て倒し、
常に車中泊仕様にしていました。

※定期的に通常モードに戻し、布団を干したりしました

ヴィッツは後部座席がフラットにならず、
正直なところ「車中泊に不向きな部類」に入ると思います。

しかし、
手持ちの布類や座布団や布団などで段差を埋めれば普通に寝ることができます。
※多少の段差は残るので、敏感な方は注意してください。

後部座席を倒し、段差部分を布類や座布団で埋める
普通の大きさの布団を、折り曲げて敷く

運転席・助手席を一番前まで引けば、
足を伸ばして寝ることが出来ます(身長171cmの成人男性)。

車中泊に不向きな車でも、
布類で段差を埋めればなんとかなります。

正直、
私も「車中泊に向いている車」への買い替えを一瞬検討しましたが、
買い替えの必要は全くありませんでした。

もしも買い替えを悩んだら、
今の車で一度車中泊を試してみることをオススメします。

多分、
大抵の車はなんとかなると思います。

なお、
目隠し(サンシェード)は友人にプレゼントしてもらったものを使っています。

私は目隠しなしでも寝れますが、
目隠しにより真っ暗にすることができるので、
快眠したい場合はオススメです。

コンパクトカーで車生活のメリット 3選

「コンパクトカーで車生活のメリット」は3つあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

ソーシャルディスタンスの確保

コロナ禍において、
最強のソーシャルディスタンス確保は車生活でした。

コロナ全盛期、
帰る家があるにもかかわらず、
隔離のために「自分の家の駐車場」で車中泊を余儀なくされた人も居たと聞きます。

※すでに懐かしいです・・・。

このような大変な状況下において、
「車」という1つの空間を活用するのはとても有効でした。

私も緊急事態宣言が出ているエリアを跨ぐ移動は避け、
感染が拡大している時期は車生活を行わないようにしてきましたが、
「安全な状況」で「安全な場所」を移動しやすいメリットは大きかったと考えています。

※ほとんど人と触れることがなく、風邪すら引きませんでした。それはそれで寂しい生活ですが・・・。

車離れは加速しているようですが、
このように車が必要な場面もまだまだあると考えています。

『自分だけの空間』で集中できる

前述しましたが、
車内の『自分だけの空間』はとても集中できる空間です。

当然、
賛否はあると思いますが、
私にとっては最高の空間でした。

車を停める場所を自由に変えることができ、
温度や騒音・光の入り加減など、
様々な環境を調節することが出来ます。

これは、
家やカフェなどでは出来ないことです。

これほどまでに自由で、
移動可能な『自分だけの空間』は車以外に無いと考えています。

また、
私は重度のミソフォニア(音嫌悪症)を患っています。

特定の音に対して非常に敏感となる病気で、
私は(特に中高年男性の)くしゃみや咳払い・鼻をすする音・咀嚼音などに殺意を感じます。

幼少期から患っていましたが、
社畜時代に徐々に悪化し、
酷いうつ状態になった時に重症であることに気付きました。

怒りが抑えきれず、
トラブルになりかけたことが何度かありました。

なお、
ミソフォニアには治療薬がありません。

「不快な音」から離れるしかないので、
私は他人から離れることで対応しています。

カフェなどにおいて、
「クソうるさいジジイ」が近くに来たときは出来るだけ遠くに逃げるしかありません。

そんな私にとって、
「他人の音」に影響を受けない『自分だけの空間』ほど気楽なものはありません。

それ故に、
最高に集中できるのだと思います。

音に敏感な人、
他人に敏感な人ほど、
車生活は向いていると考えています。

コスト削減

車生活は、
活用すればするほどコストがかかりません。

自動車税・自動車保険・ガソリン代などの維持費はかかりますが、
リモートワークの主戦場とすれば「カフェ代」が浮きます。

車中泊が出来れば、
「ホテル代」が浮きます。

フルタイムで勤務しているサラリーマンには難しいかもしれませんが、
私がニートだった時は最適な生活でした。

時間に余裕がある人ほど、
検討していただきたい選択肢になります。

まとめ:コンパクトカーを活用した車生活のすすめ

以上、
コンパクトカー(トヨタ・ヴィッツ)を活用した車生活」について紹介してきました。

まとめです。

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・はじめに:これまでの車生活の経緯
 →社畜時代から車生活に慣れており、コンパクトカーを活用した車生活に抵抗がなかった。

・トヨタ・ヴィッツにおける車生活
 ①運転席でリモートワーク
 →「ハンドル取付テーブル」と「車載充電器」さえあれば超快適な空間となる
 ②後部座席は車中泊仕様

 →ヴィッツは車中泊に不向きだが、なんとかなる

・コンパクトカーで車生活のメリット 3選
 ①ソーシャルディスタンスの確保
 →コロナ禍において、最強のソーシャルディスタンス確保
 ②『自分だけの空間』で集中できる

 →音に敏感な人、他人に敏感な人ほど向いている
 ③コスト削減

 →時間に余裕がある人ほど、検討していただきたい

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私は極力モノを持たないゆるいミニマリストでありますが、
車は所有していました。

※今は手放しています。

当時の生活にとって、
コスパの良い空間だったからです。

そして、
所有するにあたり、
車をフル活用し、
車生活を送っていました。

車生活には多くのメリットがあり、
特にコロナ禍での需要は非常に高かったです。

みなさんも、
ご自身の価値観に沿い、
選択肢の1つとして検討していただければ幸いです。

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