今回は、
「ポイント還元率よりも大切なこと4選」について書いていきます。
過去の記事で書いた通り、
ポイ活には落とし穴・デメリットがあります。
ポイ活に熱中し、
「目先のポイント還元率」を最優先にすることはおすすめしません。
節約するつもりが、
逆にお金が減ることに繋がります。
持ち物も管理するものも増え、
ポイントよりもストレスが溜まります。
本記事では、
上手に節約していくために、
「ポイント還元率」よりも重要視すべきことを紹介していきます。
・ポイント還元率に振り回され、ポイ活に疲れた人
・ポイントを貯めるはずが、ストレスが溜まってしまった人
・ポイ活の妥協点を決めたい人
必見です。
〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。
〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ
本記事の構成は、下記目次の通りです。
はじめに:ポイント還元率について
節約・ポイ活をする上で、
「ポイント還元率」はかなり大きい指標です。
標準的な還元率は0.5%〜1.0%程度で、
キャンペーンなどでは20%〜50%に及ぶこともあります。
目先のことを考えれば、
ポイント還元率は高ければ高いほど嬉しいものです。
しかし、
高還元率に振り回される生活は非常に疲れます。
その都度、
最も還元率の高い決済をしようとする場合、
持ち歩くカードや管理するアプリが増え、
思っている以上にストレスが溜まります。
私はポイ活が好きでしたが、
ポイント還元率に振り回される生活に疲れました。
そこで、
ポイント還元率には固執することを辞め、
妥協することとしました。
結論:ポイント還元率は1%で十分!
色々と試行錯誤した結果、
私の中での結論は「還元率1%で十分」となりました。
楽天カードをはじめとした、
クレジットカードの「標準的な還元率」です。
「PayPay20%〜50%還元キャンペーン」など、
「明らかにお得な高還元率キャンペーン」はフル活用します。
しかし、
それ以外の日常の出費ではポイント還元率に固執するのを辞めました。
困ったときは還元率1.5%の楽天Pay、
QRコード決済ができない場合は還元率1%の楽天カードで支払いをしています。
この生活を3年ほど続けていますが、
ポイント還元率は1%で十分です。
総合的に見ると、
「目先のポイント還元率」を追い求めることはコスパが悪く、
節約から遠のくと考えています。
「目先のポイント還元率」よりも大切なことがあります。
次項で詳しく解説していきます。
ポイント還元率よりも大切なこと 4選
「ポイントのための買い物」を辞める
目先のポイント還元率を追い求めることは、
「無駄な買い物」を増やすことに繋がります。
節約の大原則ですが、
まずは「無駄な買い物」を減らし、
出費を減らすことが最優先です。
購買意欲をそそる、
企業の戦略・誘惑に負けてはいけません。
ポイントを目当てに、
「無駄な買い物」をしないよう気を付けましょう。
そういう私も、
目先のポイントに目が眩んで失敗したことがあります。
それはこのキャンペーンです。
↓
ドトールに複数回行くことで、
最大150ポイント還元されるキャンペーンでした。
2回目から4回目の来店時には50ポイント還元を受けることができ、
ドトールのアイスコーヒー(Sサイズ)は250円なので、
ポイント還元率で計算すると20%となります。
アイスコーヒー(Sサイズ)は実質200円となりました。
「これはお得なキャンペーンだ」と思い、
週に3回はカフェを使っていた時期だったので、
キャンペーン中に4回ドトールに通いました。
しかし、
私の近所のドトールは非常に狭く、
普段行っていたベローチェの方が快適でした。
しかも、
アイスコーヒーの価格はベローチェの方が安く、
当時は実質180円でした。
※現在は200円
さらに、
4回目の時にポイントカードの提示を忘れてしまい、
得られたポイントは100ポイントでした。
「いつもと作業場所を変える」という気分転換にはなりましたが、
1回あたり25ポイント還元となってしまったため、
全然節約にならず、
むしろ余計な出費となってしまいました。
使い慣れないポイントだと、
ポイントカードの提示を忘れることもあり、
色々とストレスがかかるのも難点です。
現金を使わない(還元率0%の出費を避ける)
現金で支払いを行うと、
ポイント還元の恩恵を受けることができません。
※一部例外はあります。
特に、
税金など大きな出費が現金支払いになりがちです。
税金もPayPay払いやnanaco払いをすることで、
0.5%以上の還元を受けることができます。
このことについては、記事に詳しくまとめる予定です。
参考:【税金の賢い支払い方法】自動車税はPayPayやnanacoで支払う
「小さな買い物でポイント還元率を1%上げる」よりも、
「大きな出費で0.5%の還元を受ける」方が、
獲得できるポイントは大きくなります。
まずは現金払いを極限までなくすことが大切です。
「使い勝手の良いポイント」に絞る
日本国内で1年間に失効するポイントは数百億円分と言われています。
せっかくポイントを獲得しても、
失効させてしまえば全く意味がありません。
ポイントを失効させないためにも、
管理するポイントを減らすことが大切です。
いろいろなポイントに手を出し、
あちこちにポイントを抱えることはあまりおすすめできません。
「自分にとって使い勝手の良いポイント」を探し、
それに集中することで、
失効ポイントを減らすことに繋がります。
私は今、
楽天ポイントの比重を大きくしています。
現在改悪が続いていますが、
まだまだ使い勝手が良いです。
ポイントを得られる手段も多く、
楽天モバイルの支払いには期間限定ポイントも使うことができ、
楽天証券で投資に回すことができるのが魅力です(通常ポイントのみ)。
個人的には、
楽天ポイントが最も使い勝手が良いと考えています。
また、
最近はサンマルクやすき家など、
複数のポイントから選べるお店も増えてきました。
例)サンマルク
・楽天ポイント:還元率1%(100円につき1ポイント)
・dポイント:還元率1%(100円につき1ポイント)
・サンマルクアプリポイント:最大還元率5%相当(100円につき2ポイント→120ポイントで300円引クーポン)
この時、
還元率だけで見れば5%である「サンマルクアプリポイント」が圧倒的にお得ですが、
私はサンマルクのヘビーユーザーではなく、
クーポンを手にするまでポイントを貯めるのも面倒なので、
重宝している楽天ポイントを選択しています。
※クーポンを獲得せずに断念してしまえば本末転倒です。
このように、
「目先の還元率」で決めず、
「自分にとって使い勝手の良いポイント」に集中することをおすすめします。
資産運用を始める
ポイント還元の1%を獲得することに時間と労力を費やすよりも、
今あるお金を投資に回し、
「ほったらかし」で1%の利回りを得た方が圧倒的に効率的です。
過去記事にも詳しく書いています。
私は資産運用を始めてから、
ますますポイント還元率に固執しなくなりました。
それよりも、
固定費をしっかり抑え、
毎月しっかり積立投資に回すことに注力しています。
ポイ活は続けていますが、
程よい距離感で60点くらいを目指しています。
また、
ポイントをそのまま投資に使うことができる「楽天ポイント投資」「Vポイント投資」がおすすめです。
ポイント投資は、
ポイ活の中で圧倒的に生産性のある活動だと思います。
下記記事で詳しく解説しています。
まとめ:「目先のポイント還元率」に惑わされず、出費を減らす
以上、
「ポイント還元率よりも大切なこと 4選」でした。
まとめです。
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はじめに:ポイント還元率について
→高還元率に振り回される生活は非常に疲れるため、妥協することが大事
結論:ポイント還元率は1%で十分!
→「目先のポイント還元率」を追い求めることはコスパが悪く、節約から遠のく
ポイント還元率よりも大切なこと 4選
①「ポイントのための買い物」を辞める
→ポイントを目当ての「無駄な買い物」に注意
②現金を使わない(還元率0%の出費を避ける)
→税金などの大きな出費で現金払いをやめ、ポイント還元を受ける
③「使い勝手の良いポイント」に絞る
→失効ポイントをなくすためにも、「自分にとって使い勝手の良いポイント」に集中する
④資産運用を始める
→還元率1%に固執するより、ほったらかし投資で1%の利回りを得た方が圧倒的に効率的
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以上述べてきた通り、
総合的に見ると、
「目先のポイント還元率」を追い求めることはコスパが悪く、
節約から遠のいてしまいます。
節約目的でポイ活をする場合、
「目先のポイント還元率」に惑わされず、
確実に出費を減らすことが大切です。
私は「還元率1%」で妥協することにしました。
ポイント還元率1%のおすすめクレジットカードは、
ポイントの利便性も高く、
ポイント投資もできる「楽天カード」です。
まだ持っていない人は、
下記リンクから確認してみてください。
楽天カードの発行&利用で5,000ポイントもゲットできます。
私は「還元率1%」で妥協して以降、
ポイ活のストレスから解放されました。
ポイント還元率に惑わされ、
ポイ活に疲れてしまった人はぜひ参考にしてみてください。
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