【ウケ狙い・やらせ】テストの「珍回答」や「おバカ回答」が寒くてつまらない理由【爆笑?】

⑥哲学者ごっこ

今回は、
『テストの「珍回答」や「おバカ回答」が
寒くてつまらない理由』について書いていきます。

私は昔から「珍回答」や「おバカ回答」が嫌いです。

最近SNSに上げられる『子供のテストの「珍回答」や「おバカ回答」』は特に嫌いで、
寒くてつまらないと思います。

その理由について考え、
詳しく解説していきます。

・テストの「珍回答」や「おバカ回答」にモヤモヤしている人
必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の目次は下記の通りです。

SNSに溢れる「珍回答」「おバカ回答」の正体

私は昔から「珍回答」や「おバカ回答」が嫌いです。

そもそも「珍回答」とは、
予想外の発想やユーモアが感じられる回答を指しますが、
昨今のそれは作為的なものばかりになっていると思います。

「珍回答」を超えた「おバカ回答」、
そのつまらない文化を作ったクイズヘキサゴンが大嫌いで、
透けて見える「ウケ狙い」に寒気を感じました。

そして、
最近SNSに上げられ、

時折くだらないネットニュースになる『子供のテストの「珍回答」や「おバカ回答」』は直視できないレベルで嫌いです。

↓こんな本が出版されていることにも辟易とします。

表面的には「子供の純粋さ」を強調した投稿が多いですが、
実際には「うちの子がこんな回答をした」とドヤる親の顔が浮かび、
その”設定”の信憑性に疑問を感じるケースばかりです。

例えば、
「どう考えても大人が意図的に考えたとしか思えない言い回し」や、

「バズるために編集されたような回答」が散見されています。

「ウケるために子供を使う」という根本的な構図も、
不快感を与える要因にもなっていると感じます。

その不快感に踏み込み、
できる限り言語化していこうと思います。

テストの「珍回答」や「おバカ回答」が寒くてつまらない理由

テストの「珍回答」や「おバカ回答」が寒くてつまらない理由を3つ挙げ、
それぞれについて詳しく解説していきます。

※あくまで私個人の意見です

二番煎じ、三番煎じ、N番煎じ

SNSに上げられる『子供のテストの「珍回答」や「おバカ回答」』も、
最初はホンモノだったのかもしれません。

ひねくれ者の私でも、
純粋な子供のホンモノの「珍回答」に限り、

微笑ましく思うことがあります。

しかし何故か、
一度バズるとそれに追随する似た投稿が増えるという、
”奇妙な現象”が起こります。

投稿が話題になればなるほど、
「うちの子供も!」と似たようなN番煎じの内容が大量に出回ります。

”本来の面白さ”は、
子供ならではの無邪気さや新鮮さや予想外の要素にありますが、
模倣が繰り返されることでその効果が薄れるのは当然の話です。

また、
過去の投稿からの「焼き直し」が目立つケースもあり、
オリジナリティを欠いた投稿が増加していきます。

誰でも思いつきそうな内容ばかりとなり、
それを面白いと思って行動に移してしまう思慮のなさも残念に思えてしまいます。

透けて見える「ウケ狙い」と「いいね稼ぎ」

明らかに「笑わせよう」と狙った回答は、
かえって面白さを失わせます。

そもそも「子供の回答」という信憑性のない言葉でSNSに上げられるそれ自体が不快ですが、
それが「ウケ狙い」であれば尚更です。

子供ならではの無邪気さや新鮮さや予想外の要素に価値があるはずが、
大人の手が見えた瞬間、
作為が見えた瞬間興ざめする人も多いでしょう。

SNSの「いいね」などの反応を狙った行動が透けて見えることで、
投稿自体が本来の趣旨を見失います。

子供の純粋な発想にかこつけた創作が、
かえってその価値を下げることは間違いありません。

親のウケ狙いが子供にも感染する

一番厄介なのは、
親のウケ狙いが子供にも感染することです。

子供は親の顔を伺うので、
親の喜ぶ「珍回答」や「おバカ回答」を演出し、
”奇を衒う嫌な子供”に育つ懸念があります。

また、
SNSに上げる「珍回答」や「おバカ回答」の真偽に問いません。

真でも偽でも、
親のウケ狙いが子供にも感染し、

その結果”リアル”が失われるのです。

子供が「ウケ狙い」を学ぶことの弊害は大きく、
下記のような多くの問題を孕んでいます。

「純粋な表現力」が歪む
・子供の純粋な「珍回答」がウケ狙いに変わると、元々持っている「無意識の面白さ」が失われ、答えそのものが不自然になる。
・純粋な自己表現が失われ、「どうすれば大人にウケるか?」という外部の視線にとらわれてしまう。

「評価基準」がSNSに依存する
・子供は「何が正しいか」ではなく「何がウケるか」に意識を向け、本質的な学びを軽視するリスクがある。
・自己承認欲求の基準が他人の評価に依存する形になり、自己肯定感の低下にもつながる。

「親の期待」に応えようとするプレッシャー
・親が「ウケる回答」を喜ぶ姿を見た子供は、それを模倣しようとし、純粋な学びの場が「演じる場」に変わる。
・結果として、親が意図せず子供に「期待のプレッシャー」をかけてしまうことがある。

親のウケ狙いが子供にも感染することは、
子供の成長を妨げるような悪影響を与える可能性があります。

当然の話ですが、
「珍回答」や「おバカ回答」の分だけテストの点数も下がり、
単純に成績も悪くなり負け癖が付きます。

本当に子供のことを思うのであれば、
『子供のテストの「珍回答」や「おバカ回答」』をSNSに上げること自体辞めるべきです。

まとめ:本当に面白い回答は、意図せずに生まれる”リアル”

以上、
『テストの「珍回答」や「おバカ回答」が寒くてつまらない理由』についてでした。

まとめです。

ーーーーーーーーーー

SNSに溢れる「珍回答」「おバカ回答」の正体
→昨今のそれは作為的なものばかりになっている

テストの「珍回答」や「おバカ回答」が寒くてつまらない理由

 ①二番煎じ、三番煎じ、N番煎じ

 →模倣が繰り返されることで”本来の面白さ”の効果が薄れる
 ②透けて見える「ウケ狙い」と「いいね稼ぎ」
 →
大人の手が見えた瞬間、作為が見える瞬間に興ざめする
 ③親のウケ狙いが子供にも感染する

 →”奇を衒う嫌な子供”に育つ懸念がある

ーーーーーーーーーー

本当に面白い回答は、
意図せずに生まれる”リアル”です。

『子供のテストの「珍回答」や「おバカ回答」』をSNSに上げる文化があるだけで、
親のウケ狙いが子供にも感染して”リアル”がなくなり、
寒くてつまらないものに成り下がります。

まさに現在、
寒くてつまらないその文化は、
つまらない大喜利と化しています。

笑いは自然に生まれるもので、
演出するものではありません。

子供の発言や回答は、
無理にSNSでシェアせず、
親子の間で楽しむことで子供の個性を伸ばす土壌となります。

子供たちの「純粋な答え」は、
SNSに上げてしまうような思慮のない親が思っている以上に価値があると思います。

無理に形を整えるのではなく、
自然に出たアイデアを伸ばす環境を提供することが重要です。

SNSでウケを狙う風潮を見直し、
リアルで価値ある「笑い」や「感動」を大切にしていくべきではないでしょうか。

個人的には、
SNS映えを狙う文化を超えて、
個々が本当に価値を見いだせる「面白さ」を追求していきたいと思います。

少しでも共感していただけると幸いです。

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