【人生100年時代】サイドFIREで終身雇用崩壊に対応【年功序列崩壊】

②貧乏ごっこ

今回は、
「サイドFIREで終身雇用崩壊に対応」について書いていきます。

終身雇用と年功序列が崩壊するこれからの時代において、
「強い個人になること」が非常に重要になります。

そのため、
全力で「サイドFIRE」をおすすめします。

本記事では、
30代前半でサイドFIREのような生活をしている私の考えを書いていきます。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は下記目次の通りです。

終身雇用の崩壊、年功序列の崩壊

何もかもが目まぐるしく変化していく新しい時代では、
「古い制度」「古い常識」が通用しなくなります。

特に、
終身雇用・年功序列の崩壊」は大きな変化と言えます。

このような「古い制度」は、
新しい時代においてアテにしてはいけません。

すでに崩れかけていますが、
これから確実に崩壊していく運命です。

近年、
日本政府と大企業が国民に対して「副業」と「資産運用」を勧めはじめました。

この一連の流れには
「もう公的年金や退職金だけでは老後の面倒が見れないから、自分たちで頑張って下さい!」
というメッセージが込められています。

自ら行動を起こさなければ、
「悠々自適な老後生活」を送ることが出来ない時代となりました。

そもそも、
終身雇用の前提となる「定年制」は日本の中だけの常識でした。

アメリカで「定年制」は『年齢差別』として禁止されており、
日本の常識も大きく変化していく可能性が高いです。

同様に、
その他の「古い制度」「古い常識」もどんどん淘汰されていくでしょう。

あらゆる制度・常識までもが変化していく時代に、
私たち個人が取るべき行動について4つ考えました。

「古い常識」に縛られない

終身雇用は崩壊するため、会社に頼りすぎるのは危険

終身雇用・年功序列という「古い制度」の元に築き上げられた、
「古い常識」を見直さなければなりません。

これまでは終身雇用と年功序列が守られており、
変化が少なく「予測がしやすい時代」でしたが、
これからは変化の激しい「予測のできない時代」に突入します。

良い大学を出て、
30歳頃に結婚をし、
35年ローンで新築マイホームを買い、
子供を2ー3人育て、
60歳で定年退職し、
退職金で妻と一緒に老後生活をする

、、、といった、
一昔前には常識とされていた生き方は、
これから通用しなくなります。

この一昔前の生き方は、
終身雇用・年功序列がベースにあり、
「莫大な退職金」ありきの話です。

これまでの時代は、
ほとんどの人間に通用していました。

しかし、
残念ながら、

これからは全く通用しなくなります。

よって、
「古い常識」に縛られてこのような生き方を選んでしまえば、
崩れゆく終身雇用・年功序列に必死にすがり続けなければなりません。

「古い制度」にしがみく、
「他力本願な生き方」と言えます。

また、
時代に逆境するとてもハードな生き方です。

「古い常識」に縛られて人生の選択を間違えると、
人生の難易度が上がります。

時代とともに大きく変化していく常識を感知し、
「古い常識」を疑う力が大切です。

全力で出世にチャレンジする

終身雇用・年功序列といった「古い制度」が崩壊した後は、
完全に「実力勝負」となります。

継続年数や年齢に依存せず、
全て実力で評価される制度に変化することでしょう。

私は過去に全力で出世にチャレンジしたことがあります。

その経験から、
サラリーマンとして「全力で出世にチャレンジすること」もかなり重要な経験だと考えています。

私は、
すでに終身雇用や年功序列が崩壊しかけている企業に入社し、
全力で出世にチャレンジしました。

元々、
アンチ終身雇用・アンチ年功序列だったので、
自分の力試しをしたかったのです。

社畜生活の5年間、
全力で結果を残し、
管理職まで経験しましたが、
社会不適合者であることを身をもって実感し、
サラリーマンで出世していく道を一旦諦めました。

結果的に、
力試しは「失敗」に終わりましたが、
自分の適性を知る上でも非常に良い経験でした。

近年は「出世したくない」人が多いと聞きます。

しかし、
「出世したくない」というマインドで実力勝負に立ち向かっていれば、
いずれ「出世できない」に変わります。

そういった人間は、
終身雇用が崩壊した時代で真っ先にリストラに遭うでしょう。

「出世したくない」と言いながら、
管理職の間では「出世できない認定」されている情けない先輩社員も多数見てきました。

そして、
そのような人材は、
独立しても成功すると思えません。

経験を積む意味でも、
スキルアップの意味でも、

実力を試す意味でも、
自分の適性を知る意味でも、
「全力で出世にチャレンジすること」をおすすめします。

出世を目指す過程には、
たくさんのメリットがあります。

※今後、たくさん記事を書いていく予定です。

全力で出世にチャンレンジした上で、
サラリーマンとして「自分の時間」も確保でき、
人生が充実するのであれば、
それが天職でしょう。

逆に、
精神を病むようなことがあれば、
すぐに別の道を歩むべきです。

転職するなり、
休職するなり、
起業するなり、
別のチャレンジをしましょう。

いずれにしても、
「全力で出世にチャレンジすること」の過程で高い給与も手にすると思います。

チャレンジして稼いだその資金を元手に、
若いうちにサイドFIREをするのも良い手段だと思います。

私は「全力で出世にチャレンジすること」の過程で、
多くの経験と知識とお金を得て、
自分の適性についても早期発見でき、
本当に良かったと思っています。

スキルを磨き、専門性を極める

変化の激しい長い人生は、
「1つの仕事だけに従事して終わること」は珍しくなると言われています。

終身雇用の崩壊により、
転職が今よりも頻繁に行われることとなります。

転職により、
様々な仕事にチャレンジし、
自分の適性を知っていくことが主流となるでしょう。

そして、
自分の適性を知った上で、
最適なスキルを磨き、
専門性を高めることが重要となります。

前述の通り、
AIに取って代わられない仕事は、
『人間にしかできない仕事』です。

つまり、
『知性や感情、複雑な判断が要求される仕事』、
または『型にとらわれないような仕事』になります。

これらの仕事で代わりの利かない役割を担っていくため、
自分の武器を複数持ち、
「強い個人」となることが大切です。

私は、
特に自分の中の好奇心に忠実となり、
得意なことを優先するよう心がけています。

その方が圧倒的に着手しやすく、
熱中しやすいからです。

自分の適性を知り、
武器を手に入れるため、
「新しいチャレンジ」が欠かせない時代となります。

資産運用を始める

退職金も公的年金もあてにならない時代となるため、
政府や大企業に頼らないセーフティーネットを作ることが不可欠となります。

特に、
これからは長い人生となるので、
「時間を味方につけること」が重要です。

早く始めれば、
それだけ多くの複利効果を得ることが出来ます。

一括投資した100万円を20年間、
4%の利回りで運用することが出来れば、
20年後には219万円になります。

現実的な利回りで、
20年で2倍以上の価値になります。

若いうちの蓄財をなめてはいけません。

つみたてNISAから、
出来るだけ早めに着手することをおすすめします。

後日、インデックス投資、危険な資産運用方法、つみたてNISA、IDeCoについてそれぞれ詳しい記事を書く予定です。
参考①:【勝者のゲーム】インデックス投資こそ、FIREへの近道【投資の王道】
参考②:【敗者のゲーム】投機・ギャンブルは貧乏への近道【人生に一発逆転は不可能】
参考③:【シンプルかつ楽な対策】老後2000万円問題はつみたてNISA+iDeCoだけで解決!
参考④:【老後2000万円問題の対策その2】iDeCo(個人型確定拠出年金)について解説【メリット・注意点】

まとめ:終身雇用や年功序列と無関係の、強い個人になる

以上、
「サイドFIREで終身雇用崩壊に対応」についてでした。

まとめです。

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終身雇用と年功序列が崩壊する中、
「強い個人」になることが大切です。

終身雇用にも年功序列にも無関係の、
どこに行っても通用する人になることです。

「強い個人」になるための手段として、
「サイドFIRE」という生き方をおすすめします。

サイドFIREを目指す過程で、
「貯める力」も「稼ぐ力」も「増やす力」も身につき、
個人としてめちゃくちゃ強くなります。

人生100年時代については下記記事で詳しくまとめています。
もしよろしければ読んでみてください。↓

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