【人生100年時代】VUCA時代に最適なサイドFIREという選択肢【変化に対応】

②貧乏ごっこ

今回は、
「VUCA時代に最適なサイドFIREという選択肢」について書いていきます。

これからの「VUCA時代」において、
「変化に柔軟に対応すること」が非常に重要になります。

そのため、
全力で「サイドFIRE」をおすすめします。

本記事では、
30代前半でサイドFIREのような生活をしている私の考えを書いていきます。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は下記目次の通りです。

VUCA時代の生き方

人生100年時代は、
ただ単に寿命が延びて人生が長くなるだけではありません。

AIの台頭や最新技術により、
私たちを取り巻く環境が激しく変化する時代に突入しています。

VUCA時代と呼ばれています。

VUCA(ブーカ)とは、
下記4つの単語の頭文字をとった言葉で、
「目まぐるしく変化する予測困難な状況」を意味します。

Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

変動的で、不確実で、複雑で、さらに曖昧であったら・・・
どうしようもありません。

日々学び、
努力していかなければ、
時代に取り残されてしまいます。

これまで通りの「古い生き方」では、
生き抜くことは難しくなるでしょう。

そんな激動の時代に、
私たち個人が取るべき行動について4つ考えました。

常に勉強する

AIと喧嘩するのではなく、勉強しましょう

当たり前のことですが、
「常に勉強すること」が重要です。

激しく変化していく時代の中、
最新技術との共存意識を持ち、

能動的に学び続ける必要があります。

これまでの時代は、
学生時代に学んだことをベースとし、
毎日読む新聞で知識をアップデートしていけば問題なく生き抜くことが出来ました。

しかし、
これからは生き方も働き方も
根本からガラッと変わる改革が起きていきます。

最新技術を学び、
「時代を読む力」も問われてくることでしょう。

そのためには、
やはり読書と勉強が欠かせません。

常に勉強し、
激しく変化していく時代についていけるようにしましょう。

学びが足りなければ、
間違いなく淘汰される人材となります。

負債を作らない

変化の激しい時代において、
「柔軟かつ自由であること」が大きな鍵になると私は考えています。

「人生の選択肢」が多い方が、
時代の大きな変化に柔軟に対応できるためです。

今の時代、
新築マイホームや新車(ガソリン車)を購入し、
長期ローンを組むメリットは非常に少ないと考えています。

逆に、
大きな負債を作ることにより、
「人生の選択肢」「自由」が減るデメリットが大きすぎます。

新車(ガソリン車)を例に挙げると、
「ガソリン車の規制強化」が進んでいます。

2020年10月に「中国政府が2035年をめどに通常のガソリン車全廃を検討」とのニュースが駆け巡り、
米カリフォルニア州も2020年9月に「2035年までにガソリン車・ディーゼル車の販売を禁止する」方針を発表しています。

それに伴い、
テスラなどの電気自動車(EV)メーカーの台頭が目覚ましいです。

電気自動車(EV)の限界を感じることも多く、
ガソリン車が生き残る可能性もあり、
将来的にどちらに転ぶかは分かりません。

しかし、
「将来的に撤廃される可能性のあるガソリン車」を高額で買っても、
売りたい時に引き取り先がなくなる可能性があります。

リセールバリュー(一度購入したものを販売する際の、再販価値)は超安価になるか、
逆に「廃棄処分料」などが発生する可能性すらあるでしょう。

リスクを回避するためにも、
電気自動車(EV)を手にするまでは、
価格の落ちた中古のガソリン車を一括購入する方が賢い手段であると言えます。

そもそも使用頻度がよほど高くなければ、
カーシェアなどで済ませる等、所有しない選択肢を優先すべきでしょう。

新築マイホームについても同様です。

「所有しない」という選択肢(賃貸)もあります。

日本であれば災害リスクも非常に高く、
ローンを支払う数十年の間にライフスタイルも気持ちも大きく変わるはずです。

常識も目まぐるしく変化していく時代であれば、
尚更でしょう。

近く、別記事でまとめる予定です。
参考:【新築マイホーム信仰の闇】持ち家派vs賃貸派の不毛な議論 ※近日公開予定

いずれにしても、
無闇に負債は作らず、

「柔軟かつ自由であること」が時代を生き抜く手段の1つとなるでしょう。

「お金の真理」という書籍にも、
『負債を作らないこと』『柔軟かつ自由であること』と明記されています。
おすすめです。

「自分の時間」を確保する

AIの台頭により、
単純作業などの仕事は人間に代わってAIが行うこととなります。

機械化はどんどん進み、
『AIでも出来る仕事』は淘汰されていく運命です。

逆に『人間にしか出来ない仕事』が残りますが、
『知性や感情、複雑な判断が要求される仕事』、
または『型にとらわれないような仕事』はAIに代替されにくいと考えられます。

さらに、
AIの台頭により人間の労働負荷が少なくなり、
人の本質である「娯楽」「遊び」から新たなビジネスが生まれるとも言われています。

そんな時代だからこそ、
人間ならではの「創造力」が問われることは間違いありません。

さすがのAIも、
人間の感情までは真似することができず、
『創造力』のある仕事を行うのは難しいと推測されています。

そして、
人の本質である「娯楽」「遊び」から新たなビジネスが生まれるのであれば、
自らも「娯楽」「遊び」を追求しなければなりません。

しかし、
これまでの時代の「典型的な社畜」「猛烈サラリーマン」には、

そのような「自分の時間」が圧倒的に足りません。

私も社畜時代、
「娯楽」「遊び」をする余裕がほとんどありませんでした。

盲目的に仕事しか見えていませんでした。

これからの時代は、
「自分の時間」を確保し、
「娯楽」「遊び」を楽しむ、
心身ともにゆとりのある働き方が望ましいと考えます。

私は、
サイドFIREという自由な生き方の中で、
人間ならではの「創造力」を活かし、
自分の時間」でビジネスを作っていきたいと思っています。

「自分の時間」が全くない重度な社畜にならないよう、
注意が必要です。

※今後の記事で記載していきますが、
期間を決めて社畜になり、
『全力で出世にチャレンジすること』はおすすめします。

「出世のススメ」シリーズとして書いていく予定です。

脱安定思考

これまでの時代の「安定」は、
「現状維持」の意味合いが強かったと思います。

VUCA時代の「安定」は、
「変化し続けること」であると断言します。

安定思考で現状維持をしていれば、
必ず時代に置いていかれます。

大きく変化していく時代に追いつくため、
私たち個人も大きく変化していかなければなりません。

AIの台頭もあり、
法律もどんどん変わっていくでしょう。

たとえ、
今安定しているような国家資格でも、
いつ紙切れ同然になってもおかしくありません。

私も、
薬剤師という国家資格を持っていますが、
資格に依存することなく、
今はその資格を放棄しています。

従来の安定思考を捨て、
「変化を恐れないこと」がとても大切になります。

『変化を恐れないこと』に関しては、
書籍「チーズはどこへ消えた?」がおすすめです。

まとめ:VUCA時代、変化に柔軟に対応するためのサイドFIRE

以上、
「VUCA時代に最適なサイドFIREという選択肢」についてでした。

まとめです。

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Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

変動的で、
不確実で、
複雑で、
さらに曖昧でもある、
カオスで恐ろしい世界がやってきます。

そんな時代を生き抜くには、
「変化に柔軟に対応すること」が一番大切です。

変化に柔軟に対応するためには、
「自分の時間」を確保してよく学ぶ必要があります。

「自分の時間」を確保する「超自由な生活」として、
「サイドFIRE」という生き方をおすすめします。

人生100年時代については下記記事で詳しくまとめています。
もしよろしければ読んでみてください。↓

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