【普通預金金利の高い銀行】あおぞら銀行BANK支店は金利年0.2%!【メリット】

④投資家ごっこ

今回は、
「普通預金金利0.2%、あおぞら銀行BANK支店のメリット・デメリット」について書いていきます。

結論から言うと、
あおぞら銀行BANK支店は「最適な現金の置き場所」となります。

・現金の置き場に困っている人
・高金利の普通預金口座を探している人
・株価の暴落を待ち、現金をため込んでしまっている人
・預金が1,000万円以上ある人

必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記目次の通りです。

はじめに:現金は普通預金口座に置きたいが、金利が低い!

私は米国株式(S&P500)を中心にインデックス投資を行っていますが、
コロナショック後の株価は割高で、
「バブルである可能性が高い」と思っています。

そのため、
毎月しっかり積み立てながら、

「暴落時に突っ込むための現金」が増えていく一方でした。

かれこれ、
4年以上暴落を待っています。

正直、
株価の暴落が待ち遠しいです。

しかし、
なかなか暴落はやって来ず、
増えていく現金の置き場に困り始めました。

株価暴落はいつやって来るか分かりません。

なので、
現金は「自由度の高い」普通預金口座に置くのがベストだと考えていました。

マイナス金利解除されたとはいえ、
いまだに普通預金口座は金利が低いです。

大手銀行の金利は0.001%と史上最低水準で、
1,000万円を預けても1年後で利息は100円(税引後は約80円)にしかなりません。

そこで、
出来るだけ金利が高い普通預金口座を探しました。

そして、
普通預金金利年0.2%のあおぞら銀行BANK支店の存在を知り、
普通預金口座を開設しました。

普通預金口座に入れても、お金が増えない時代

あおぞら銀行BANK支店:普通預金金利0.2%

あおぞら銀行BANK支店は、
普通預金金利年0.2%です。

2024年6月現在、
普通預金口座において日本最高水準の高金利となっています。

後述のデメリットだけ注意すれば、とても使える銀行口座

これは大手銀行の200倍で、
1,000万円を預けた場合、

1年後の利息は20,000円(税引後は約15,937円)になります。

大手銀行との差は非常に大きく、
無視できない金額になります。

高金利優遇を受ける条件

これだけ金利が高いので「裏があるのでは?」と思いましたが、
なんと「0.2%の高金利を受けるための条件」はありません。

とても素晴らしいメリットです。

デメリット・注意点

特別な条件がなく金利が高いので、
下記デメリットにだけ注意すれば、
多くの人にとって活用すべき銀行口座となります。

「他行宛振込手数料無料」の獲得条件が厳しい

「他行宛振込手数料無料」を獲得するには、
下記3つの条件があります。

(1)合計残高が500万円以上
(2)Visaデビットの利用が1回以上
(3)投資信託残高があること

この条件をひとつクリアするごとに、
月1回無料となります(月最大3回)。

よって、
「普段使い用の口座」としては不向きで、
あくまで「現金の置き場所」として使うのが現実的です。

なお、
私は「現金の置き場所」と割り切り、
1,000万円を入れました。

Visaデビットの利用もあおぞら銀行で投資信託を買う予定も一切ないため、
「(1)合計残高が500万円以上」のみクリアし、
他行宛振込手数料無料は常に「月1回」です。

半年分の金利をもらった状態。
他行振込手数料無料の残り回数も大きく表示されており便利。

ちなみに、
振込限度額は1日あたり1,200万円までなので、
1回の振り込みで「全額移動可能」です。

株価暴落が起こった時にすぐに動ける体制なので、
現状はこの使い方で問題ありません。

セブン銀行ATMの出金には手数料がかかる

あおぞら銀行BANK支店では、
ゆうちょ銀行ATMでの入出金手数料がいつでも何回でも無料です。

しかし、
セブン銀行ATMの出金に関しては平日8時〜18時は110円、

それ以外は220円の手数料がかかります。

やはり「普段使いの口座」としては不向きで、
あくまで「現金の置き場所」でしょう。

なお、
私は現金の置き場所と割り切っているので、
ATMを使う予定はありません。

普段使いの口座はauじぶん銀行と楽天銀行にしています。
※他の記事で詳しくまとめています(この記事の後半にリンクあり)

変動金利なので、今後下がる可能性がある

あおぞら銀行のHPを見ていて、
やたらと目につくのが「変動金利」という言葉です。

いつ金利を下げても大丈夫なよう、
しっかりと保険をかけている印象を受けました。

もし大幅に金利が下がれば、
「現金の置き場所」としての優先順位は低くなります。

前述の通り、
「普段使いの口座」とするには使い勝手が悪いです。

もし金利が下がれば、私は迷わず移動させるつもりです。
※いつでも無料で全額移動可能な状態にしています。

もちろん、
金利がさらに高くなる可能性もあります。

しっかりと様子を見ていきたいと思います。

通帳がない

ネット銀行全てに共通する「小さなデメリット」ですが、
通帳がないので、

高齢者には難しいかもしれません。

若い人には逆にありがたいと思います。

アプリの使い勝手も悪くないので、
不便に感じたことはありません。

1,000万円を超えて入れない!

他の銀行に比べて金利が高いので、
出来るだけ多くの現金を入れたくなります。

しかし、
1,000万円を超えて入れないよう気を付けましょう。

ペイオフ(金融機関が破綻した場合に預金保険機構が元本1,000万円までとその利息の払い戻しを保証する仕組み)があるので「1,000万円までは安全」ですが、
「1,000万円を超える預金は非常に危険」です。

破綻など滅多に起こりませんが、
いつ何があるか分からないので、
信頼してはいけません。

私も1,000万円を超えて入れないようにしています。

破格の金利を用意する銀行に注目!

まとめ:「現金の置き場所」として、あおぞら銀行BANK支店がおすすめ

以上、
「普通預金金利0.2%、あおぞら銀行BANK支店のメリット・デメリット」についてでした。

まとめです。

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はじめに:現金は普通預金口座に置きたいが、金利が低い!
 →大手銀行の金利は0.001%と史上最低水準

あおぞら銀行BANK支店:普通預金金利0.2%
 →1,000万円を預けた場合、1年後の利息は20,000円(税引後は約15,937円)
 ◆高金利優遇を受ける条件
  →なし!
 ◆デメリット・注意点
 (1)「他行宛振込手数料無料」の条件が厳しい

  →最大月3回まで無料になるが、条件が厳しいので月1回が現実的
 (2)セブン銀行ATMの出金には手数料がかかる

  →ゆうちょ銀行ATMは無料だが、「普段使いの口座」としては不向き
 (3)変動金利なので、今後下がる可能性がある

  →いつ下がってもおかしくないので、注意が必要
 (4)通帳がない

  →高齢者には厳しいかも
 (5)1,000万円を超えて入れないこと!

  →1,000万円までは安全(ペイオフ)だが、それ以上の預金は非常に危険

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今回はめんどくさがりな私が利用している、
使い勝手の良い高金利銀行口座を紹介しました。

他にも「auじぶん銀行」などの高金利の銀行口座がありますが、
高金利優遇を得るための条件が少しめんどくさいです。

「高金利優遇を受ける条件がない」というのはとても大きなメリットで、
あおぞら銀行BANK支店は「現金の置き場所」として最高だと思います。

私が「現金の置き場所」としているのは、
他に「auじぶん銀行」と「SBI新生銀行」と「楽天銀行」です。

それぞれについても、
記事にまとめています。

私はビビリなので現金が非常に多いですが、
本来は現金1,000万円・2,000万円を普通預金口座に置くべきではありません。

あおぞら銀行BANK支店の年利は0.2%ですが、
インデックス投資であれば年利4%程度のリターンを現実的に狙えます。

私は現在、
インデックス投資で年利20%程度の利益を得ています。
(絶好調だからこそ、今のタイミングでの大金投入にはビビってしまいます。)

現金預金はほどほどにして、
計画的に投資に回しましょう。
(自分に言い聞かせています。)

繰り返しになりますが、
あおぞら銀行BANK支店は「変動金利」なので、
動向をしっかりチェックしていきましょう。

※上がることを期待しています

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