【普通預金金利の高い銀行】楽天銀行は金利年0.18%!※300万まで【メリット】

④投資家ごっこ

今回は、
「普通預金金利0.18%、楽天銀行のメリット・デメリット」について書いていきます。

結論から言うと、
楽天銀行は「最適な現金の置き場所」かつ「普段使い用の口座」となります。

・現金の置き場に困っている人
・高金利の普通預金口座を探している人
・株価の暴落を待ち、現金をため込んでしまっている人
・預金が1,000万円以上ある人

必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は、下記目次の通りです。

はじめに:現金は普通預金口座に置きたいが、金利が低い!

私は米国株式(S&P500)を中心にインデックス投資を行っていますが、
コロナショック後の株価は割高で、
「バブルである可能性が高い」と思っています。

そのため、
毎月しっかり積み立てながら、

「暴落時に突っ込むための現金」が増えていく一方でした。

かれこれ、
4年以上暴落を待っています。

正直、
株価の暴落が待ち遠しいです。

しかし、
なかなか暴落はやって来ず、
増えていく現金の置き場に困り始めました。

株価暴落はいつやって来るか分かりません。

なので、
現金は「自由度の高い」普通預金口座に置くのがベストだと考えていました。

マイナス金利解除されたとはいえ、
いまだに普通預金口座は金利が低いです。

大手銀行の金利は0.001%と史上最低水準で、
1,000万円を預けても1年後で利息は100円(税引後は約80円)にしかなりません。

そこで、
出来るだけ金利が高い普通預金口座を探しました。

そして、
普通預金金利年0.18%の楽天銀行の存在を知り、
普通預金口座を開設しました。

普通預金口座に入れても、お金が増えない時代

楽天銀行(マネーブリッジ後):0.18%

楽天銀行(マネーブリッジ後)は、
普通預金金利年0.18%です。

楽天銀行はとても使い勝手が良い

これは大手銀行の180倍で、
100万円を預けた場合、

1年後の利息は1,800円(税引後は約1,430円)になります。

「auじぶん銀行」「あおぞら銀行BANK支店」「SBI新生銀行」ほどではありませんが、
大手銀行との差は非常に大きいです。

※かつては業界有数の高金利でしたが、
改悪もあり、上記銀行には追い抜かれた格好です。

高金利優遇を受ける条件

楽天銀行の場合、
「マネーブリッジ(楽天銀行口座と楽天証券口座との連携)」を行うだけで、

普通預金口座の金利が年0.18%となります。

しかし、
300万円までという縛りがあります。

※300万円を超える部分については0.1%となります。

マネーブリッジは無料で、
手間もかからないため非常にハードルが低いです。

そもそも、
マネーブリッジは楽天証券を使う人にとって非常に便利です。

楽天銀行の普通預金口座で年0.18%の金利を受けつつ、
すぐに楽天証券で株を買うことができます。

現状、
とても使い勝手が良いので、
私は「楽天銀行・楽天証券」をメインにしています。

※最近は「SBI新生銀行・SBI証券」も導入しました

「現金プレゼントプログラム」で簡単に月150円+15ポイントゲット

現金プレゼントプログラムというサービスが毎月開催されており、
「他行からの1回3,000円以上の振込入金」を5回行うだけで、
月150円ゲットできます。

私はauじぶん銀行(他行宛振込15回無料)から、
月5回自動的に振り込むよう設定をしており、
自動的に150円入るようなシステムにしています。

他にも、
「楽天銀行から他の金融機関への振込」「ATMでの出金および入金」でも獲得できますが、
手数料がかかるのでマイナスになります。

「他行からの1回3,000円以上の振込入金」を自動設定し、
150円獲得することをおすすめします。

また、
この行為(他行からの1回3,000円以上の振込入金×5回)により、
ハッピープログラムでもれなく楽天ポイント15ポイントも付いてきます。

もらえるポイントはもらっておきましょう。

デメリット・注意点

下記デメリットにだけ注意すれば、
多くの人にとって活用すべき銀行口座となります。

預金残高によって「ATM利用手数料無料」「他行宛振込手数料」の上限が変わる

預金残高によって「ATM利用手数料無料」「他行宛振込手数料」の上限が変わるので、
少し注意が必要です。

※取引件数も考慮されますが、面倒なのでここでの詳しい解説は割愛します。

楽天銀行HPより画像を引用します。

楽天銀行HPより

「普段使い用の口座」として非常に使い勝手の良い楽天銀行ですが、
預金残高によって「ATM利用手数料無料」「他行宛振込手数料」の回数が変わるので注意が必要です。

私は「普段使い用の口座」としており、
常に100万円〜300万円以上入れているので、
「ATM利用手数料無料 月5回」「他行宛振込手数料 月3回」となっています。

預金残高がコロコロ変わる場合は、
「ATM利用手数料無料」「他行宛振込手数料」の上限が知らぬ間に変わり、
予期せぬ手数料を支払う可能性があるので注意してください。

ATMも他行宛振込も月に2回くらいしか使わないので、
私はこの上限で不便に思ったことはありません。

変動金利なので、今後下がる可能性がある

楽天銀行のHPを見ていて、
やたらと目につくのが「変動金利」という言葉です。

いつ金利を下げても大丈夫なよう、
しっかりと保険をかけている印象を受けました。

もし大幅に金利が下がれば、
「現金の置き場所」としての優先順位は低くなります。

前述の通り、
楽天銀行は「普段使い用の口座」としても優秀です。

もし金利が下がっても、
「普段使い用の口座」として重宝する予定です。

もちろん、
金利がさらに高くなる可能性もあります。

※2024年9月から金利が0.08%上昇しました

しっかりと様子を見ていきたいと思います。

通帳がない

ネット銀行全てに共通する「小さなデメリット」ですが、
通帳がないので、

高齢者には難しいかもしれません。

若い人には逆にありがたいと思います。

アプリの使い勝手も悪くないので、
不便に感じたことはありません。

1,000万円を超えて入れない!

他の銀行に比べて金利が高いので、
出来るだけ多くの現金を入れたくなります。

しかし、
1,000万円を超えて入れないよう気を付けましょう。

ペイオフ(金融機関が破綻した場合に預金保険機構が元本1,000万円までとその利息の払い戻しを保証する仕組み)があるので「1,000万円までは安全」ですが、
「1,000万円を超える預金は非常に危険」です。

破綻など滅多に起こりませんが、
いつ何があるか分からないので、
信頼してはいけません。

私も1,000万円を超えて入れないようにしています。

破格の金利を用意する銀行に注目!

まとめ:楽天銀行は「現金の置き場所」「普段使い用の口座」ともに有用!

以上、
「普通預金金利0.18%、楽天銀行のメリット・デメリット」についてでした。

まとめです。

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はじめに:現金は普通預金口座に置きたいが、金利が低い!
 →大手銀行の金利は0.001%と史上最低水準

楽天銀行(マネーブリッジ後):0.18%
 →100万円を預けた場合、1年後の利息は1,800円(税引後は約1,430円)
 ◆高金利優遇を受ける条件
 →マネーブリッジ(楽天銀行口座と楽天証券口座との連携)だけ!
  ※300万円までの制限あり
 ◆「現金プレゼントプログラム」で簡単に月150円+15ポイントゲット
 →自動振り込み設定するだけなので簡単
 ◆デメリット・注意点
 (1)預金残高によって「ATM利用手数料無料」「他行宛振込手数料」の上限が変わる

  →預金残高がコロコロ変わる場合は注意が必要
 (2)変動金利なので、今後下がる可能性がある
  →いつ下がってもおかしくないので、注意が必要
 (3)通帳がない
  →高齢者には厳しいかも
 (4)1,000万円を超えて入れないこと!
  →1,000万円までは安全(ペイオフ)だが、それ以上の預金は非常に危険

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楽天銀行は金利が高い上に使い勝手が良く、
「現金の置き場所」「普段使い用の口座」ともに有用だと思います。

私が「現金の置き場所」としているのは、
他に「auじぶん銀行」と「あおぞら銀行BANK支店」と「SBI新生銀行」です。

それぞれについても、
記事にまとめています。

私はビビリなので現金が非常に多いですが、
本来は現金1,000万円・2,000万円を普通預金口座に置くべきではありません。

楽天銀行の年利は0.18%ですが、
インデックス投資であれば年利4%程度のリターンを現実的に狙えます。

私は現在、
インデックス投資で年利20%程度の利益を得ています。
(絶好調だからこそ、今のタイミングでの大金投入にはビビってしまいます。)

現金預金はほどほどにして、
計画的に投資に回しましょう。
(自分に言い聞かせています。)

繰り返しになりますが、
楽天銀行は「変動金利」なので、
動向をしっかりチェックしていきましょう。

※上がることを期待しています。

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