今回は、
『FIREする資格は「仕事が好きな人」にのみ与えられる！』について書いていきます。
私は30代前半で4,000万円の資産を作り、
現在はサイドFIREのような生活をしています。
そして最近、
LeanFIRE※を達成していることに気がつきました。
※質素倹約を前提とした、必要最低限の資産でのFIRE
一人であれば、
「労働しなくても生きていくことができる状態」です。
”エセFIRE”ではありますが、
FIRE達成までは仕事に命を捧げ、
過労死レベルで働いた過去があります。
『FIREする資格は「仕事が好きな人」にのみ与えられる』
と考えています。
今回は、
その理由について詳しく解説していきます。
・本気でFIREしたい人
必見です。
〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。
〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし（基本社宅で自己負担小）、負債ゼロ
本記事の目次は下記の通りです。
仕事が嫌いで辞めたいからFIREしたい？舐めるな！
前回の記事で、
「仕事が嫌いで辞めたいからFIREしたい？舐めるな！」についてまとめました。
※以下、要点を抜粋して記載します
FIREの難易度
→控えめに言って「平均値や中央値を凌駕する結果」が必要
「仕事が嫌いで辞めたいからFIREしたい」が絶対に叶わない理由
①仕事が嫌いだと稼げない
→「”稼げない仕事だから”嫌いで辞めたい」と言う説も濃厚
②ストレスが溜まり「無駄な出費」が増える
→「ドーパミン中毒」と呼ばれる愚行でストレス発散する
③「無駄な時間」が及ぼす弊害
→「無駄な出費」を増やす負のループと”取り返しのつかない差”を生む
「仕事が嫌いで辞めたいからFIREしたい」
といった寝言を耳にすることが増えたので、
少し毒舌になりました。
もちろん、
100％の人に当てはまることではなく、
中には苦行に耐え抜きFIREできる人も居ると思います。
しかし、
「仕事が嫌いで辞めたいからFIREしたい」
という舐めた言葉を口にするマインドこそが危険であり、
二度とその言葉は口にすべきではありません。
「仕事が嫌いで辞めたい」というマインドが捨てられないのであれば、
間違いなく「無理ゲー」です。
今すぐ、
FIREという概念を忘れることをお勧めします。
そもそも、
「”稼げない仕事だから”嫌いで辞めたい」と言う説も濃厚です。
まずは「稼げて好きになれそうな仕事」を求め、
環境を変えることが一番だと思います。
そして、
『FIREする資格は「仕事が好きな人」にのみ与えられる』
と強く感じています。
今回はその件について詳しく解説していきます。
FIREする資格が「仕事が好きな人」にのみ与えられる理由
『FIREする資格が「仕事が好きな人」にのみ与えられる理由』を３つ挙げ、
それぞれについて詳しく解説していきます。
※あくまで私の経験に基づく私見です
仕事が好きだと稼げる
まず第一に、
「仕事が好きだと稼げる」という傾向は非常に強いです。
※「やりがい搾取」や「斜陽業界の選択」には大いに注意が必要
至極当然の話であり、
「仕事＝快楽」であるのだから、
モチベーションもパフォーマンスも上がります。
仕事が好きな人間には、
仕事とお金が集まるのです。
「すぐれたビジネスはシンプルに表せる」という書籍にも、
とても良いことが書かれていました。
この書籍の著者は、
「売上がすべてを癒す」から脱却し、
「身近な人間のハッピー」を最優先にして仕事を楽しんでいました。
利益度外視で仕事を娯楽として楽しみ、
「面白い仕事」をし続けた結果、
自然と仕事とお金が集まったのです。
自分の興味に従うことはもはや労働ではなく娯楽であり、
遊びでありアートであると称しています。
私もこの書籍の中の言葉には大いに共感しました。
そして、
「最高に幸せな人はビーチでのんびりしたりしない」
「会社は遊び場になり、楽器になり実験室になる」
と断言しています。
そう、
FIREのステレオタイプである「ビーチでのんびりする姿」は、
「仕事が嫌いで辞めたいからFIREしたい」と願う人の妄想でしかありません。
実際にFIREする人間は「ビーチでのんびりする姿」を実現することなく、
「大好きな仕事」を続けるのです。
「無駄な出費」と「無駄な時間」の削減
仕事が好きで仕事に熱中していれば、
それだけで「無駄な出費」と「無駄な時間」の削減に繋がります。
「お金を使う暇がない」という”ジレンマ”とも呼べる状況ですが、
これは思いきりポジティブに捉えることが可能です。
「時間もお金も効率よく使っている状態」
だと考えています。
仕事が好きで仕事に熱中していれば、
「酒」「タバコ」「風俗」「ギャンブル」「スマホゲームや”推し”への課金」「ジャンクフード」など、
「ドーパミン中毒」の負のループにハマるリスクが減ります。
※そんな暇はありません
さらに、
出世して管理職になることで、
「経費」の効果でかなりコスパの良い生活を送ることが出来ます。
※「出世はコスパもタイパも良い」に関しては、下記記事で詳しく解説しています
そして、
「余暇」を有効的に活用して自己研鑽にも努め、
それがさらに昇進や副業や投資につながり、
お金がお金を呼びます。
これらの要因が全て追い風となり、
「圧倒的に効率よく資産形成できる」ということです。
「仕事が嫌い」と「仕事が好き」の”些細な差”が、
時間と共に”取り返しのつかない差”になることは、
火を見るより明らかだと思います。
FIRE達成者の唯一の共通点が「仕事が好き」
結果論で元も子もありませんが、
実際に「FIRE達成者の特徴」を見れば、
それだけで証明終了です。
私も実際にFIREコミュニティに参加し、
FIREを達成した人たちと交流しましたが、
やはり誰もが総じて「仕事が好き」でした。
これまでの仕事はもちろん、
今やっている仕事（娯楽）に関しても饒舌に話をします。
FIREコミュニティ参加者はクセの強い人が多く、
バックグラウンドは様々で、
投資に関する価値観を含め「あらゆる価値観」がバラバラで、
割とめちゃくちゃでした。
年齢が一回り上の人が多いこともあり、
今のところ心許せる”仲間”を作ることは出来ていませんが、
様々な価値観に触れるのは非常に楽しいです。
そんな「バラバラな個」であるFIRE達成者には１つだけ共通点があり、
それが「仕事が好き」でした。
本当に、
それくらいしか共通点がありません。
そんな貴重な共通点が「仕事が好き」であれば、
結果論と言えど強烈な説得力を持つと考えています。
まとめ：ある意味、本末転倒である
以上、
『FIREする資格は「仕事が好きな人」にのみ与えられる！』についてでした。
まとめです。
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仕事が嫌いで辞めたいからFIREしたい？舐めるな！
→「”稼げない仕事だから”嫌いで辞めたい」と言う説も濃厚
FIREする資格が「仕事が好きな人」にのみ与えられる理由
①仕事が好きだと稼げる
→仕事が好きな人間には、仕事とお金が集まる
②「無駄な出費」と「無駄な時間」の削減
→時間もお金も効率よく使い、圧倒的に効率よく資産形成できる
③FIRE達成者の唯一の共通点が「仕事が好き」
→本当に、それくらいしか共通点がない
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FIREしたければ、
まずは仕事を好きになりましょう。
楽しく仕事に熱中することで仕事とお金が集まり、
時間もお金も効率よく使って圧倒的に効率よく資産形成することが可能となります。
「仕事を好きになって仕事を頑張った結果、
FIREを達成して仕事から解放される」
という現象です。
これはある意味、
本末転倒だと思います。
FIREのステレオタイプである「ビーチでのんびりする姿」は、
「仕事が嫌いで辞めたいからFIREしたい」と願う人の妄想でしかなく、
実際にFIREする人間は「ビーチでのんびりする姿」を実現することなく「大好きな仕事」を続けるのです。
皮肉な話ですが、
これが現実です。
そして何より、
仕事を好きになることは「人生が楽しくなること」だと思います。
資産形成期、
バリバリ働く時期は人生の３分の１（１日８時間）以上を仕事に捧げます。
つまり、
「仕事＝人生」と言っても過言ではありません。
仕事を好きになり、
「娯楽」と呼べるレベルで楽しまなければ損です。
よって、
私は出世をゴリ推しします。
※「出世のすすめ」に関しては、下記記事で詳しく解説しています
少しでも参考にしていただけると幸いです。
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