【ChatGPTのメリット】ChatGPTを「考える力」を育てるツールにする方法【活用方法】

⑤科学者ごっこ

今回は、
『ChatGPTを「考える力」を育てるツールにする方法』について書いていきます。

遅ばせながら、
私は先月からChatGPTを活用し始めました。

能力の高さにビビっています。

もっと早く活用すれば良かったと思う反面、
しっかりと「考える力」を養ってから活用して良かったと思う気持ちがあります。

「考える力」がないとChatGPTは逆効果となり、
それがChatGPT最大のデメリットになると考えているからです。

今回は、
ChatGPTのメリットに着目し、

ChatGPTを「考える力」を育てるツールにする方法を考えていきます。

・ChatGPTのメリットを知りたい人
・ChatGPTをうまく活用できていない人
必見です。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の目次は下記の通りです。

「考える力」がない人はChatGPTを使ってはいけない

前回の記事で、
『「考える力」の基礎がないとChatGPTは逆効果』についてまとめました。

※以下、要点を記載します

はじめに:ChatGPTは「考える力」を奪うのか?
→「ChatGPTを使う」ではなく、「ChatGPTに使われる」

「考える力」がない人はChatGPTを使ってはいけない理由

 ①ChatGPTは「考える力」を強化する道具ではない
 
 ・ChatGPTは「答え」をくれるが、「考える経験」はくれない
  ・ChatGPTは「材料」しか提供しない
  ・ChatGPTを鵜呑みにすると、思考停止になる
 ②「考える力」がないと、ChatGPTは逆効果になる
 
 ・「質問力」がなければ、得られる答えも薄っぺらい
  ・「情報を取捨選択する力」がないと、誤情報を信じるリスクがある
  ・「考える力」がないと、ChatGPTの使い方すら分からない

※参考図書

本件は、
「魚をもらうのではなく、魚の釣り方を覚える」

という言葉に尽きると思います。

結局、
自分で釣り(思考)をしなければ、
釣りの能力(考える力)は向上しません。

ChatGPTは「質問の仕方」や「出てきた情報の活かし方」が鍵となります。

「考える力」がなければ、
「考える力」を奪われ、
「ChatGPTに使われる」運命です。

まだ未熟な学生が当たり前のようにChatGPTを活用することになれば、
国力の低下が進むと言っても過言ではありません。

「考える力」を十分に養った上で活用してほしいと願っています。

本記事では、
どうすればChatGPTで「考える力」を養っていけるかを考えていきたいと思います。

ChatGPTを「考える力」を育てるツールにする方法

『ChatGPTを「考える力」を育てるツールにする方法』を5つ挙げ、
それぞれについて詳しく解説していきます。

ChatGPTに「考えさせる」のではなく、「考える材料をもらう」

ChatGPTは「思考の代行者」ではなく、
「情報の整理役」として使うべきです。

つまり、
答えをそのまま受け取るのではなく、
自分で考えるためのヒントや視点を得るために活用するということ。

たとえば、
何かを学びたいときに、
「〇〇について教えて」と漠然と聞くのではなく、
「〇〇について賛成・反対の意見を整理して」や「このテーマについて異なる3つの視点を出して」と依頼すると、
自分の「考える力」を広げる材料が得られます。

自分で仮説を立てた上で、
「この仮説を検証する情報を出して」と聞くのも効果的でしょう。

ChatGPTの回答を出発点として、
自分で深掘りし、
考えるクセをつけることが重要です。

ChatGPTの答えを「そのまま受け取らない」

ChatGPTの答えはあくまで「AIの計算結果」です。

情報が必ずしも正しいとは限らず、
また「自分にとって最適な答え」とは限りません。

だからこそ、
ChatGPTが出した回答をそのまま鵜呑みにせず、
「この結論の根拠は何か?」
「もし別の視点から考えたらどうなるか?」
「本当にこれは正しいのか?」
と自問する姿勢が必要となります。

例えば、
「ChatGPTが出した答えに対して、自分なりの反論を考える」ことで、
「考える力」を鍛えることが可能です。

また、
ChatGPTに「この答えの弱点は?」「反対の意見を教えて」と問い直し、
自分の頭で情報を取捨選択する習慣をつけるのも有効となります。

ChatGPTを「ディスカッション相手」として使う

ChatGPTはただの情報提供ツールではないため、
対話型の思考トレーナーとして活用するのが望ましいです。

「〇〇についてこう思うけど、反対意見を出して」
「このアイデアに穴があるとしたら、どこ?」
「もっと良い表現はある?」

といったように、
「問いかけ」を工夫すれば、
ChatGPTは単なる答えの提示ではなく、
議論相手としての役割を果たしてくれ
ます

この使い方のメリットは、
一方的な学習ではなく、
対話を通じて「考える力」を深められることです。

議論を重ねることで、
自分の考えの論理性や説得力を高めることができます。

なお、
無料版で対話を繰り返すと容量オーバーになりがちなので注意が必要です。

ChatGPTを「考える力のトレーニング」として活用する

ChatGPTは知識を得るためだけでなく、
「考える力」を鍛えるトレーニングツールとしても使うことが可能です。

例えば、
同じテーマを異なるレベルで説明させることで、
理解を深めることが出来ます。

「小学生にも分かるように説明して」
「専門家向けに詳しく解説して」
「200字で要約して」
といったリクエストをすれば、
同じ情報でも視点を変えて整理し、

「考える力」をレベルアップさせることが可能です。

また、
自分で要約する習慣をつけるのも効果的です。

ChatGPTの回答を読んだあとに、
「この内容を3つのポイントでまとめると?」と考えることで、
情報の本質を掴む力が鍛えることが出来ます。

ChatGPTを「文章生成ツール」ではなく「思考の整理ツール」として使う

ChatGPTを「文章を代わりに書いてもらうツール」として使うと、
思考停止に陥りやすいです。

※私も気をつけています

しかし、
アイデア出しや論理整理のためのツールとして使えば、
「考える力」を鍛えるのに役立ちます。

例えば、
文章を書き始める前に、
「このテーマについて5つの視点を出して」
「メリット・デメリットを整理して」
「これを分かりやすく3つのポイントに分けると?」
といった依頼をすることで、
自分の考えを整理しやすくなります。

また、
いきなり完璧な文章を出すのではなく、
「まず箇条書きで出して」と依頼し、
それを元に自分で組み立てる方法も効果的です。

まとめ:ChatGPTに使われるのではなく、ChatGPTを使いこなす

以上、
『ChatGPTを「考える力」を育てるツールにする方法』についてでした。

まとめです。

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「考える力」がない人はChatGPTを使ってはいけない
→「魚をもらうのではなく、魚の釣り方を覚える」という言葉に尽きる

ChatGPTを「考える力」を育てるツールにする方法

 ①ChatGPTに「考えさせる」のではなく、「考える材料をもらう」

 →自分で考えるためのヒントや視点を得るために活用する
 ②ChatGPTの答えを「そのまま受け取らない」
 →
ChatGPTが出した答えに対して、自分なりの反論を考える
 ③ChatGPTを「ディスカッション相手」として使う
 →
対話型の思考トレーナーとして活用する
 ④ChatGPTを「考える力のトレーニング」として活用する
 →同じ情報でも視点を変えて整理し、「考える力」をレベルアップさせる
 ⑤ChatGPTを「文章生成ツール」ではなく「思考の整理ツール」として使う
 →アイデア出しや論理整理のためのツールとして使う

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ChatGPTに使われるのではなく、
ChatGPTを使いこなすことが重要です。

本記事で挙げた5つのポイントを意識すれば、
ChatGPTを単なる便利なツールではなく、
「考える力」を鍛える強力なパートナーとして活用できると思います。

大事なのは、
「何かあったらすぐにChatGPTに頼る」のではなく、
「ChatGPTをどう使うか?」を常に自分で考えることです。

その匙加減を決めるのも「考える力」だと思います。

「ChatGPTに使われる人」になるか、
「ChatGPTを使いこなす人」になるかは、
自分次第です。

「AIに仕事を奪われる」という人もいるが、
実際には「AIをうまく使えない人が淘汰される」が正しいと考えています。

少しでも参考にしていただけると幸いです。

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