【人生100年時代】サイドFIREで3ステージモデル崩壊に対応【マルチステージ】

②貧乏ごっこ

今回は、
「サイドFIREで3ステージモデル崩壊に対応」について書いていきます。

3ステージモデル(教育→労働→引退)が崩壊するこれからの時代において、
「マルチステージで楽しく生きること」が非常に重要になります。

そのため、
全力で「サイドFIRE」をおすすめします。

本記事では、
30代前半でサイドFIREのような生活をしている私の考えを書いていきます。

〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人

〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。

〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ

本記事の構成は下記目次の通りです。

3ステージモデル(教育→労働→引退)の崩壊

これからの時代、
終身雇用・年功序列といった「古い制度」が崩壊とともに、
昔の王道パターン「教育→労働→引退」の3ステージモデルは通用しなくなります。

【3ステージモデル】

0歳〜22歳:教育

22歳〜65歳:労働

65歳〜:引退

今後の社会保障制度を維持するため、
「定年退職」が80歳となれば、
労働期間は約60年となります。

「60年サラリーマン一筋」というのは、
様々な意味で非現実的です。

まず、
体力的にしんどく、

60年も働き続けるのは難しい。

そして、
平均23年といわれる「企業の寿命」を考えても、

細切れに働くことが現実的となるでしょう。

「創業からわずか10年の間に9割近くの会社が廃業する時代」ともいわれています。

目まぐるしく変わっていく時代のため、
途中で学び直しも必要となります。

労働期間のリフレッシュとして、
「教育」や「起業」、「休職」などを視野に入れていく必要があるでしょう。

生き方が大きく変わっていく時代に、
私たち個人が取るべき行動について3つ考えました。

質素倹約:人生の選択肢を増やす

お金は、人生の選択肢を増やすためにも重要

昔の王道パターン「教育→労働→引退」の3ステージモデルが通用しなくなるため、
多くの人はそれぞれのステージを行き来するようになることが想定されます。

【3ステージモデル】

0歳〜22歳:教育

22歳〜65歳:労働

65歳〜:引退

これからの時代は、
「教育→労働→引退(休職)→労働→教育→労働→起業→引退」といった具合に、

流動的な生き方が主流となると予想されています。

これを、
「マルチステージモデル」と呼びます

一昔前の常識では、
30歳時点では労働していることが当たり前とされていました。

30歳でニートをしていれば、
非難されまくりだったことでしょう。

しかし、
現在はその辺りは寛容になってきていると感じています。

私は30歳時点でニートでしたが、
さほど肩身の狭い思いはしませんでした。

当時はニート仲間も居ました。

私が30歳時点でニートを選択できたのは、
社畜時代(第一次労働期間)で2,000万円の資産を作ったからです。

お金に余裕がなければ、
この選択は出来ませんでした。

「人生の選択肢」を増やすためにも、
お金は重要です。

負債を持ったり、
倹約できずに浪費してしまえば、
労働から抜け出すことが出来ず、
「人生の選択肢」はどんどん失われることでしょう。

人生の選択肢を可能な限り増やすため、
「質素倹約」は非常に重要であると考えています。

「貧乏ごっこ」と称してたくさんの記事を書いています。
具体的な質素倹約方法については、他の記事を読んでみてください。

副業にチャレンジする

転職により、
様々な仕事にチャレンジし、
自分の適性を知っていくことが主流となります。

そして、
自分の適性を知った上で、
最適なスキルを磨き、
専門性を高めることが重要となります。

さらに、
副業にチャレンジすることで効率的に適性を探すことが出来るようになるでしょう。

起業はハードルが高いですが、
ブログ運営などの副業からはじめてみることをおすすめします。

私も数年前からブログ運営をはじめていますが、
とても良いアウトプットの場になっています。

そして、
その「小さなチャレンジ」がハマれば、
起業などの更に「大きなチャレンジ」に昇華させていくチャンスです。

週休3日制の導入や、
副業解禁をする企業も増えています。

賛否はありますが、
私は副業が「人生の選択肢」を増やすと考えています。

若いうちに一度引退(休職)してみる

とにかく、
これからの『人生100年時代』は前例のない激動の時代です。

将来を予測するのは困難です。

私は、
とにかく新しい実験をし続け、
「自分に適した道」を切り開くことが大切だと考えています。

失敗したら、
その道を潰していくだけです。

失敗は「この道(方法)はダメだ」という大きな学びを得ることが出来る、
1つの成功です。

私は、
30代前半はサイドFIREのような生活を続けるつもりです。

「自由な時間」を得て、
ゆるく労働しながら、
勉強を怠らず、
様々なチャレンジをしていきます。

若いうちに「引退」「休職」を挟み、
自由な時間でチャレンジすることは非常に有益です。

まとめ:マルチステージを楽しく生きるためのサイドFIRE

以上、
「サイドFIREで3ステージモデル崩壊に対応」についてでした。

まとめです。

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昔の王道パターン「教育→労働→引退」の3ステージが通用しなくなるため、
定期的に「自由な時間」を作ることが大切だと考えています。

そして、
それは頭も体も元気で、
活力がある「若いうち」にした方が望ましいでしょう。

若さは取り戻せません。

老後、
体が衰えてから自由を手に入れても、
行動が制限されていれば、
それは「自由」と呼べないと思います。

若いうちに「自由な時間」を確保する手段として、
「サイドFIRE」という生き方をおすすめします。

私自身、
30代前半ですでにマルチステージを導入しています。

【私のマルチステージモデル】

0歳〜24歳:教育

24歳〜30歳:労働

30歳〜32歳:ニート

32歳〜34歳:労働

34歳〜:サイドFIRE

そして、
「自由な時間」で楽しく生きています。

私は、
『若いうちに一度サイドFIRE(休職)してみること』
を強くおすすめします。

人生100年時代については下記記事で詳しくまとめています。
もしよろしければ読んでみてください。↓

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