今回は、
「普通預金金利0.31%、auじぶん銀行のメリット・デメリット」について書いていきます。
結論から言うと、
auじぶん銀行は「最適な現金の置き場所」かつ「普段使い用の口座」となります。
・現金の置き場に困っている人
・高金利の普通預金口座を探している人
・株価の暴落を待ち、現金をため込んでしまっている人
・預金が1,000万円以上ある人
必見です。
〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。
〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ
本記事の構成は、下記目次の通りです。
はじめに:現金は普通預金口座に置きたいが、金利が低い!
私は米国株式(S&P500)を中心にインデックス投資を行っていますが、
コロナショック後の株価は割高で、
「バブルである可能性が高い」と思っています。
そのため、
毎月しっかり積み立てながら、
「暴落時に突っ込むための現金」が増えていく一方でした。
かれこれ、
4年以上暴落を待っています。
正直、
株価の暴落が待ち遠しいです。
しかし、
なかなか暴落はやって来ず、
増えていく現金の置き場に困り始めました。
株価暴落はいつやって来るか分かりません。
なので、
現金は「自由度の高い」普通預金口座に置くのがベストだと考えていました。
マイナス金利解除されたとはいえ、
いまだに普通預金口座は金利が低いです。
大手銀行の金利は0.001%と史上最低水準で、
1,000万円を預けても1年後で利息は100円(税引後は約80円)にしかなりません。
そこで、
出来るだけ金利が高い普通預金口座を探しました。
そして、
普通預金金利年0.31%のauじぶん銀行の存在を知り、
普通預金口座を開設しました。
auじぶん銀行:普通預金金利0.31%
auじぶん銀行は、
普通預金金利年0.31%です。
2024年10月現在、
普通預金口座において日本最高水準の高金利となっています。
これは大手銀行の310倍で、
1,000万円を預けた場合、
1年後の利息は31,000円(税引後は約24,000円)になります。
大手銀行との差は非常に大きく、
無視できない金額になります。
高金利優遇を受ける条件
これだけ金利が高いので「裏があるのでは?」と思いました。
案の定、
最初に下記3つの「少しめんどくさい手続き」が必要です。
①auPAY:口座の連携
②auPAUカード:口座からの引き落とし
③auカブコム証券:auマネーコネクト設定
しかし、
面倒なのは最初だけです。
個人的にやる価値はあると思います。
※詳しくはauじぶん銀行のHPを確認ください
プレミアムステージで他行宛振込15回無料
また、
「プレミアムステージ」により、
他行宛振込15回無料となります。
細かい条件は色々ありますが、
1,000万円預ければ(毎月20日の残高で判定)それだけでプレミアムステージになります。
※後述の通り、1,000万円を大きく超えて預けないよう注意
現状、
「最適な現金の置き場所」だと思うので、
優先して現金を預けることをおすすめします。
※投資にリスクを取れる人は、ガンガン投資しましょう
「最適な現金の置き場所」としてだけでなく、
「普段使い用の口座」としても非常に優秀です。
デメリット・注意点
金利が非常に高いため、
下記デメリットに注意すれば、
多くの人にとって活用すべき銀行口座となります。
金利0.41%になる「auマネ活プラン」の誘惑に注意
金利0.41%になる「auマネ活プラン」の誘惑に注意してください。
「金利0.41%」という数字は魅力的に見えますが、
「auマネ活プラン」は年会費11,000円(税込)のゴールドカード発行が必要であり、
余程のauヘビーユーザーでなければプラスに転じません。
多くの人にとっては、
「auマネ活プラン」は不要なものであり、
金利0.31%で十分です。
変動金利なので、今後下がる可能性がある
auじぶん銀行のHPを見ていて、
やたらと目につくのが「変動金利」という言葉です。
いつ金利を下げても大丈夫なよう、
しっかりと保険をかけている印象を受けました。
もし大幅に金利が下がれば、
「現金の置き場所」としての優先順位は低くなります。
前述の通り、
auじぶん銀行は「普段使い用の口座」としても優秀です。
もし金利が下がっても、
「普段使い用の口座」として重宝する予定です。
もちろん、
金利がさらに高くなる可能性もあります。
※現に、2024年6月と10月に少しずつ上がっています
しっかりと様子を見ていきたいと思います。
通帳がない
ネット銀行全てに共通する「小さなデメリット」ですが、
通帳がないので、
高齢者には難しいかもしれません。
若い人には逆にありがたいと思います。
アプリの使い勝手も悪くないので、
不便に感じたことはありません。
1,000万円を超えて入れない!
他の銀行に比べて金利が高いので、
出来るだけ多くの現金を入れたくなります。
しかし、
1,000万円を超えて入れないよう気を付けましょう。
ペイオフ(金融機関が破綻した場合に預金保険機構が元本1,000万円までとその利息の払い戻しを保証する仕組み)があるので「1,000万円までは安全」ですが、
「1,000万円を超える預金は非常に危険」です。
破綻など滅多に起こりませんが、
いつ何があるか分からないので、
信頼してはいけません。
私も1,000万円を超えて入れないようにしています。
まとめ:auじぶん銀行は「現金の置き場所」「普段使い用の口座」ともに有用!
以上、
「普通預金金利0.31%、auじぶんのメリット・デメリット」についてでした。
まとめです。
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はじめに:現金は普通預金口座に置きたいが、金利が低い!
→大手銀行の金利は0.001%と史上最低水準
auじぶん支店:普通預金金利0.31%
→1,000万円を預けた場合、1年後の利息は31,000円(税引後は約24,000円)
◆高金利優遇を受ける条件
→3つの「少しめんどくさい手続き」が必要
◆プレミアムステージで他行宛振込15回無料
→「普段使い用の口座」としても優秀
◆デメリット・注意点
(1)金利0.41%になる「auマネ活プラン」に注意
→余程のauヘビーユーザーでない限り、元を取るのは難しい
(2)変動金利なので、今後下がる可能性がある
→いつ下がってもおかしくないので、注意が必要
(3)通帳がない
→高齢者には厳しいかも
(4)1,000万円を超えて入れないこと!
→1,000万円までは安全(ペイオフ)だが、それ以上の預金は非常に危険
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auじぶん銀行は金利が高い上に使い勝手が良く、
「現金の置き場所」「普段使い用の口座」ともに有用だと思います。
私が「現金の置き場所」としているのは、
他に「あおぞら銀行BANK支店」と「SBI新生銀行」と「楽天銀行」です。
それぞれについても、
記事にまとめています。
私はビビリなので現金が非常に多いですが、
本来は現金1,000万円・2,000万円を普通預金口座に置くべきではありません。
auじぶん銀行の年利は0.31%ですが、
インデックス投資であれば年利4%程度のリターンを現実的に狙えます。
私は現在、
インデックス投資で年利20%程度の利益を得ています。
(絶好調だからこそ、今のタイミングでの大金投入にはビビってしまいます。)
現金預金はほどほどにして、
計画的に投資に回しましょう。
(自分に言い聞かせています。)
繰り返しになりますが、
auじぶん銀行は「変動金利」なので、
動向をしっかりチェックしていきましょう。
※少しずつ上がっているので、今後も上がることを期待しています。
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