本記事では、
「お金の後悔:サイドFIRE達成までに逃した約2,000万円」について書いていきます。
これからサイドFIREを目指す人達は、
ぜひ、反面教師にしてください!
〈この記事の対象者〉
・FIREやサイドFIREに興味がある人
・労働から解放されたい人
・今より自由に生きたい人
〈注意点〉
筆者の経験と考えを書いていきます。
共通点が多いほど参考になると思います。
〈筆者の特徴〉
30代前半、独身、超倹約家、元社畜、元薬剤師、ゆるいミニマリスト、賃貸暮らし(基本社宅で自己負担小)、負債ゼロ
本記事の構成は、下記目次の通りです。
- はじめに:節約・倹約で「100点」は目指さない!
- お金の後悔(失敗&しくじり)13選
- (1)浪費家で見栄っ張りな祖母への仕送り(過剰分:約72万円)
- (2)初めての一人暮らしで買った無駄な家具家電(約10万円)
- (3)外食ばかりの食生活+無駄な飲み会(約36万円)
- (4)代理店型自動車保険&車両保険2年分(約16万円)
- (5)無駄なインターネット回線通信費 2年間(約10万円)
- (6)国民年金保険料の追納による節税効果(約2万円)
- (7)割高な車検(約4万円)
- (8)スピード違反の罰金 2回(約8万円)
- (9)ふるさと納税に乗り遅れた2年(約30万円)
- (10)電力自由化・ガス自由化に乗り遅れた3年(約7万円)
- (11)6年間歯医者に行かず虫歯の放置(約3万円)
- (12)躁鬱病で退職→ニート(約800万円)
- (13)資産運用に乗り遅れた5年(約1,000万円)
- お金の後悔から得た教訓:後悔を力にし、「後悔しないお金の使い方」をしていく
はじめに:節約・倹約で「100点」は目指さない!
はじめに、
節約・倹約で重要なことをお伝えします。
節約・倹約で「100点」を目指すのは物凄くストレスがかかります。
なので、
私も「60点で良い」とルールを決め、
自分なりに浪費もし、
やり込まないように心がけています。
ゆとりを持った、
割とゆるいルールの中で運営することこそが、
長期継続の鍵だと考えています。
お金は「使うため」にあるので、
「適度に使うこと」が大切です。
節約・倹約で「100点」を目指すのは辞め、
大きなストレスを抱えないよう気を付けましょう。
しかし、
そんなゆるめのルールの元に倹約していても、
どうしても許しがたい「無駄な出費」は発生してしまいます。
私にも、
時々思い出してしまうような、
「お金の後悔」が多々あります。
過去の自分と対話できるのであれば、
真っ先に教えてあげたいのが「お金の後悔」だと言っても過言ではありません。
この後悔を成仏させるためにも、
細かく書き出したいと思います。
是非とも、
サイドFIREを目指す人たちに反面教師にしていただきたいです。
お金の後悔(失敗&しくじり)13選
「お金の後悔」に関して、
主なものを13個、挙げていきます。
下記の通りです。
(1)浪費家で見栄っ張りな祖母への仕送り(過剰分:約72万円)
(2)初めての一人暮らしで買った無駄な家具家電(約10万円)
(3)外食ばかりの食生活+無駄な飲み会(約36万円)
(4)代理店型自動車保険&車両保険2年分(約16万円)
(5)無駄なインターネット回線通信費 2年間(約10万円)
(6)国民年金保険料の追納による節税効果(約2万円)
(7)割高な車検(約4万円)
(8)スピード違反の罰金 2回(約8万円)
(9)ふるさと納税に乗り遅れた2年(約30万円)
(10)電力自由化・ガス自由化に乗り遅れた3年(約7万円)
(11)6年間歯医者に行かず虫歯の放置(約3万円)
(12)躁鬱病で退職→ニート(約800万円)
(13)資産運用に乗り遅れた5年(約1,000万円)
合計、
なんと約2,000万円です。
ここに書ききれなかった細かい後悔を含めれば、
もっと高額になります。
私の今の資産が約4,000万円なので、
「3分の1のチャンスを失ってきた」ということになります。
以下、
各項目について、
ざっと解説していきます。
※今後、1つずつ記事を書き、細かく解説していきます。
詳しく確認したい人は、各記事を読んでみてください。
(1)浪費家で見栄っ張りな祖母への仕送り(過剰分:約72万円)
自己満足で多額の仕送りをした結果、
全て無駄遣いされました。
”金遣いの荒い浪費家”にお金を与えてはいけません。
教訓:必要以上に与えてはいけない
(2)初めての一人暮らしで買った無駄な家具家電(約10万円)
張り切って無駄なもの(アイロン、トースター、机 等)を買いすぎました。
家具家電は「少なくて不便なくらい」がちょうど良いです。
これから一人暮らしを開始する人は、
家具家電のない状態で1ヶ月暮らしてみることをおすすめします。
教訓:「無」から足していく
(3)外食ばかりの食生活+無駄な飲み会(約36万円)
金銭的な余裕があったので、
調子に乗って同期と外食ばかりしていました。
無駄な飲み会にも頻繁に参加していたので、
シンプルにめちゃくちゃ勿体なかったです。
教訓:「一時的な快楽」か「自由を手にする」か
(4)代理店型自動車保険&車両保険2年分(約16万円)
2年間、
代理店にお世話になることは全くなく、
修理をした時も車両保険を使うこともなく、
毎年8万円も無駄に保険料を払っていました。
中古車ユーザーに代理店型自動車保険&車両保険は不要です。
教訓:無知の知、思考を止めるな
(5)無駄なインターネット回線通信費 2年間(約10万円)
当時は動画編集などの作業をすることは一切なかったため、
格安SIMだけで十分でした。
これから一人暮らしを開始する人は、
インターネット回線なしの状況で1ヶ月暮らしてみることをおすすめします。
教訓:足るを知る
(6)国民年金保険料の追納による節税効果(約2万円)
社会人2年目であまり年収が高くない時に国民年金の追納を行ったため、
節税効果が小さくなりました。
もう1年待って、
年収が高い年に追納すれば節税効果はかなり大きくなりました。
教訓:生き急ぐな
(7)割高な車検(約4万円)
車を所有しはじめて最初の2回の車検は、
あまり考えずに車検依頼先を決めてしまっていました。
高額な出費においては、
「楽天Car車検」のようなお得なサービスを噛ませるだけで、
濡れ手で粟でポイントがついてくるのでおすすめです。
教訓:濡れ手で粟
(8)スピード違反の罰金 2回(約8万円)
高速道路で49キロオーバーでした。
ただのおばかです。
オービスの存在を知り、
スピード違反には気をつけましょう。
2回目は時速80キロ制限で、
31キロオーバーでした。
燃費重視で走ることを徹底し、
高速道路でも時速110キロ以下で走ることをおすすめします。
教訓:死に急ぐな
(9)ふるさと納税に乗り遅れた2年(約30万円)
「忙しい」「めんどくさい」を言い訳にしてふるさと納税を行いませんでした。
年収が高い2年間だったので、
非常にもったいなかったです。
教訓:考える葦になれ
(10)電力自由化・ガス自由化に乗り遅れた3年(約7万円)
従来の割高な電力会社・ガス会社と契約し続け、
3年以上高い料金を払い続けていました。
割安な電力会社・ガス会社に乗り換えた結果、
合計で月2,000円程度安くなりました。
教訓:固定観念を捨て、常識を疑う
(11)6年間歯医者に行かず虫歯の放置(約3万円)
社会人になって以降、
激務+うつ状態で歯科受診を疎かにしており、
知らぬ間に虫歯が2本できていました。
初めて歯の神経を抜き、
銀歯を1本入れる羽目になり、
猛省しています。
教訓:予防が一番の節約
(12)躁鬱病で退職→ニート(約800万円)
傷病手当金や失業手当が貰えたものの、
年収換算すると働いていた頃の約36〜55%程度です。
限界まで無理はしないことをおすすめします。
教訓:健康第一
(13)資産運用に乗り遅れた5年(約1,000万円)
仕事ばかりしており、
「つみたてNISA」という素晴らしい制度もあったのに乗り遅れていました。
”たられば”ですが、
この時までに1,000万円でも投下していれば2倍以上に膨らんでいたのに…と、
ふと考えてしまいます。
教訓:複利は人類最大の発明
お金の後悔から得た教訓:後悔を力にし、「後悔しないお金の使い方」をしていく
以上、
「サイドFIRE達成までに逃した約2,000万円」についてでした。
まとめです。
ーーーーーーーーーー
(1)浪費家で見栄っ張りな祖母への仕送り(過剰分:約72万円)
→教訓:必要以上に与えてはいけない
(2)初めての一人暮らしで買った無駄な家具家電(約10万円)
→教訓:「無」から足していく
(3)外食ばかりの食生活+無駄な飲み会(約36万円)
→教訓:「一時的な快楽」か「自由を手にする」か
(4)代理店型自動車保険&車両保険2年分(約16万円)
→教訓:無知の知、思考を止めるな
(5)無駄なインターネット回線通信費 2年間(約10万円)
→教訓:足るを知る
(6)国民年金保険料の追納による節税効果(約2万円)
→教訓:生き急ぐな
(7)割高な車検(約4万円)
→教訓:濡れ手で粟
(8)スピード違反の罰金 2回(約8万円)
→教訓:死に急ぐな
(9)ふるさと納税に乗り遅れた2年(約30万円)
→教訓:考える葦になれ
(10)電力自由化・ガス自由化に乗り遅れた3年(約7万円)
→教訓:固定観念を捨て、常識を疑う
(11)6年間歯医者に行かず虫歯の放置(約3万円)
→教訓:予防が一番の節約
(12)躁鬱病で退職→ニート(約800万円)
→教訓:健康第一
(13)資産運用に乗り遅れた5年(約1,000万円)
→教訓:複利は人類最大の発明
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冒頭に書いた通り、
節約・倹約で「100点」を目指すのは物凄くストレスがかかります。
私も「60点で良い」とルールを決め、
自分なりに浪費もし、
やり込まないように心がけています。
私は資産4,000万円に至る過程で、
2,000万円を取りこぼしました。
結果として、
67点です。
※4,000万円/6,000万円
つまり合格です。
2,000万円を取りこぼした後悔はありますが、
合格点は取れているので前向きに捉えています。
また、
「お金の使い方」は、
本当に難しいです。
金額の大小に関わらず、
自分がその使い方に「納得できるかどうか」が大事だと考えています。
本記事で書いてきた「お金の後悔」とは真逆の、
「後悔しないお金の使い方」について、
過去の経験を思い返してみました。
しかし、
あまり思い浮かびませんでした。
私が過去に行った数少ない「後悔しないお金の使い方」は、
「弟の結婚祝儀:100万円」です。
この100万円には1ミリも後悔がなく、
「良いお金の使い方ができたな」と思っています。
一方、
「国民年金保険料の追納による節税効果」で失ったのは”たった2万円”であり、
弟への結婚祝儀の”50分の1の金額”ですが、
無知だった過去の自分に対して後悔しかありません。
過去の後悔を振り返り、
今後の糧にしていきたいと考えています。
これからサイドFIREを目指す人達は、
ぜひ、反面教師にしてください。
※「お金の失敗から立ち直る・お金の後悔を解消する方法」について、
別記事で詳しくまとめました。
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